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デクスター :: 1-09 :: Father Knows Best :: ネタバレ

date: 3/27 15:40

思ってるかもよ」と鋭いことをいう。

週末。デクスターはリタとドライブ。自分が相続したというジョセフ・ドリスコルの家に行くのである。でかける直前にポールがきて「子供に会えない」と文句をいっていたが、彼はデクスターの顔を見たらふてくされて帰っていった。目的の家に着くと、向かいの家に住んでいる老婦人が、ジョセフは心臓発作で亡くなったと教えてくれた。

デブラも遅れて到着。ルディを連れてきた。「お兄ちゃんの過去に関することは私も手伝うべきだと思ってきたんだよ」と述べ、新ボーイフレンドを紹介する。ルディは「お兄さんに会いたかったです」とニコニコ。リタもすぐに仲良くなってこの4人は楽しそうであり、週末を費やしていっしょに死んだ男の家を片づけることになった。死んだ男がデクスターの父親だと兄妹は信じているわけではないが、掃除くらいはしてやるかと思ったみたい。

翌朝、デクスターは早起きしてひとりでモルグに行き、遺体と対面。検死した医者が案内してくれる。医者によれば、ジョセフ・ドリスコルはボーリング好きな優しい人物だったというが、デクスターは死体のタトゥから刑務所に入ってただろうと疑い、死因の心臓発作は糖尿病性網膜症(diabetic retinopathy)である可能性もあるなと述べたりする。

ここでデクスターの脳裏に幼少時の記憶が蘇る。彼は車の助手席にいて、運転する男の腕に同じ柄のタトゥがあったことを明確に思い出した。「こ、こ、これはやっぱり父なのか」と衝撃を受ける。こっそり遺体の血液を採取した。それと自分の血液を署のマスウカに送り、DNA比較検査とtox screen(成分検査)を頼んだ。

子供時代のフラッシュバックが挿入される。デクスターが大けがして輸血が必要だっていうときになり、ハリィと母親が「ここでしゃべっちゃいけない」「いまはそれどころじゃないでしょ」なんて会話している。ハリィはなにか隠してたのか。

デクスターのケガは出血がひどかったが、彼はピンチを乗り越えた。彼の血液型はAB-で、これはとても稀少でたいへんだったけれど、君のお父さんが窮地を救ったと医者が説明する。「もうだいじょうぶだ」と父の顔が見えた。「ほんとうに?」「あたりまえさ、お父さんがうそつくわけないよ」。フラッシュバック以上。

ジョセフの家。デクスターたちは「60歳で孤独死したこの男はなんだったのだろう」と話し合う。部屋にはたくさんの私物があるが、家族の写真などは一切なく、目立つのは趣味のボーリングの玉だけ。悲しいひとりぼっちだったのだなぁと思われる。ルディがレコードをかけて、デブラが踊りだした。ワーワー遊んでいたらリタのケータイが鳴る。ポールだった。彼は粘着質の恨み言を述べるが、リタは相手にしない。「すぐに電話をきりなさい」。ポールは言う通りにするけれど、かなりムカムカが溜まってるみたいであり、この先危険な気配。リタは嫌なきもちになった。

エンジェル。彼はドークスを疑っている。ドークスの9mm銃弾の方が先に発射されたと彼は気づいていたが、それを隠してたのだ。どうしようかと悩んでいる。彼は死んだお父さんと「正直であれ」と約束したのだ。結局のところ、エンジェルは嘘を突き通すことができなくて、本当のことを検察に証言した。ドークス、殺人罪で逮捕されるのか。

デクスターがマスウカに頼んだDNA比較の結果が出た。完全マッチ。てわけでジョセフ・ドリスコルはデクスターの実父と証明された。ということをデブラも知った。兄が秘かに血液を調べていたことを知ったデブラは怒る怒る。「ハリィのいうことを信じてないのか!」。さらにtox screenで微量の鎮痛剤が出てきたと聞いたデクスター

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