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。てわけでアイストラックキラーの可能性が高い。ラグエルタはDNA鑑定を指示。アイストラックキラーの犠牲者とマッチすれば、ネイル・ペリー犯人説は完全否定される。
ネイル・ペリーはアイストラックキラーとして逮捕され、現在起訴の手続きが進んでいる。表向きには事件は解決したことになっているが、ラグエルタは彼の証言が嘘だと知っている。上司のマシューズが本人の名声のためか、勝手に起訴手続きを進めているのだ。いずれ間違いとわかればマシューズは窮地に立たされるだろう。
リタ。弁護士に従い、ポールが子供たちに面会することを許した。彼は定期的に子供たちに面会する権利があってそれは変えられない。リタは死ぬほど心配だが、従うしかない。デクスターといっしょに待っていたら、ポールが裁判所の係官と現れ、子供たちをサーカスに連れ出した。
その間、デクスターはポールの自宅に不法侵入。ポールが不利になるような証拠を見つけりゃいいのである。引き出しの中に銃とドラッグを発見。ヨシと思ったところで、またあのビジョンに襲われた。今度は男の死骸も見える。手首を切り取られている。「ママー」という叫び声が聞こえる。これは彼が経験したビジョンなのか。
デブラとドークスは血まみれホテル現場を再検証し、犯人が残した聖書の手がかりを発見。レビ記10章3節。ホテルの部屋は103であった。103という数字に意味があるのかも。以下は聖書の言葉。
『わたしは、わたしに近づく者のうちに、わたしの聖なることを示し、すべての民の前に栄光を現すであろう』
夜。デクスターが家にいたら、不意の来客。ルディだった。ビールとステーキ肉を持ってきて「デブラとケンカしちゃったからアドバイスください」という。「アレがグニャリとしちゃったのでケンカになって、その後、お兄さんのことを話したらもっと雰囲気悪くなっちゃったんです。どうすりゃいい?」と聞かれて「ぼかぁ、兄だからグニャリの方はわかんないけど、とにかくごめんなさいといえ」「やっぱそうですか」と話をしてるところに、ルディの携帯にデブラから着信。
デブラは「私が悪かった。仲直りのデートを」と誘うが、ルディは「いまね、デクスターの家にいるからまた明日」とツレないお返事。恐らくルディは妹よりもデクスターの方に興味があって「妹とケンカしたから」というのも口実なんだきっと。仲間外れにされたデブラはまたまたきげんが悪くなった。
ルディが自分が経験したビジョン体験をデクスターに語った。「高校生の頃、同じ夢を何度も見た。それは女性がトラックに轢かれるという内容なんだが、意味がぜんぜんわからなかった。でもある日、それがなんだかとつぜん思い出した。4歳のときに目の前で母親が交通事故に遭ったシーンだったんです」という話を聞いて、私たちは、んじゃデクスターのアレもきっと彼が過去に体験したことなんだろうなと想像する。ルディが帰るとき、デクスターは「デブラは白いバラが好きだよ」と教えてやった。その夜、ルディはデクスターの部屋にケータイを忘れていった(たぶんわざとやったのだろう)。
エンジェル。ナイトクラブで義手の指にいろんな色のマニキュアをした売春婦を見て、ピンとくる。アイストラックキラーが残した冷凍指と同じだ。その売春婦から話を聞いて、1年前に客の男性にされたと教わった。そいつは彼女が義手だと知るとにわかにコーフンし始めたといい、そして彼はさいきん捕まったアイストラックキラーとは別人で、とてもセクシーな男だったという。
コレはでかいヒントだ!と確信したエンジェルは翌朝マスウカに質問。「amputee fetish(不具者に性的に興奮する変態フェチ)っているよな?」と聞いてみた。
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