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バイオニック・ウーマン :: 1-01 :: Pilot :: ネタバレ

date: 9/28 09:08

ネのかかったラボラット』というような冷血な視線で眺めている。彼らにとってジェイミーは "subject(実験材料)" なのだ。リーダーのジョナスはさっそくその気であり「彼女はいつから使えるんだ?」なんていう。ウィルは恋人なのでそれはいやである。なので、独断でジェイミーを逃がしてしまう。

ウィルは上司に逆らったわけだが、ルースが「彼女に自由を与えるのは案外よい手かもしれない。少なくとも『私は自由だ』という気分にさせておけば、私らのいうことを聞くようになるんじゃないか」と述べ、ジョナスは納得した。彼が納得したのは「ムリヤリ閉じ込めておくと3年前みたいな悲劇になるかもしれない」という理由もあるようだ。あと、ウィルがプロジェクトの中心人物だから「クビだ!」なんていえないのかも。

てわけでサラは家に戻って妹に再会し、普通の暮らしに戻ることができた。彼女は自分の能力を知って驚愕するが、やがてそれを受け入れていく。驚異的な運動能力に加え、聴覚/視覚もズバ抜けており、ダークエンジェルのマックスかターミネーターのようである。ジェイミーはいつものバーテンダーに戻った。が、ウルフ・クリークは彼女を見張っている。そのお守り役がウィルだが、彼の立場は微妙にどっちつかずである。ジョナスはいずれジェイミーにソルジャーになれというだろうし、いったい彼はどうするつもりなんだろうか。

一方、こちらはサラ。彼女はジェイミーを襲った後、謎の男とホテルで会う。この男がナニモノでどういう関係なのか私たちはわからないが、彼がサラに命じて激突ドカンをやらせた張本人であるらしい。サラは男に「ディズニーランドみたいなものだ」と結果を報告するが、ウィルを殺すことが条件だったようで、私たちも知る通りウィルは生きてるわけだから、サラは彼にウソをついている。サラは男に「愛してるといって」「わたしを見てると彼女を想いだすでしょう?」なんていう。ふたりの関係はまったく謎だが深いつながりがあるようだ。

その後、サラはジェイミーに接触。ジェイミーが働くバーに現れ、別の日にはジェイミーといっしょにいたウィルを狙撃した。男にウソがばれたからかな。ウィルは被弾したが、致命傷ではなかった。ジェイミーはサラは追ってバイオニック・ウーマン同士の格闘に突入する。サラはまるで相手を試すように挑発をしながら自分が初代のバイオニック・ウーマンであることを明かした。サラはジェイミーに闘いを挑んでいるけれどその理由は謎であり、憎んでいるとか、倒したいというよりも、その実力を見たがっているというようにも見える。

ウィルが狙撃されたことを知ったジェイがウルフ・クリークに緊急連絡。事態を収拾するために兵士たちがヘリで到着した。サラは「あなたはほんとに強いね」と言い残してサッサと逃げた。ジェイミーは救急車で運ばれるウィルを呆然と見守っていたが、そこにラボのリーダーのジョナスが現れ、彼女に声をかけた。ジェイミーがジョナスに会うのはこれが初めてであり、彼女はこの謎の男が陰謀の張本人と知った。

ジョナスは「君の体には5000万ドルの価値がある財産が詰まってる。いつか私らのために働いてもらうことになるだろう」という脅し文句を述べて立ち去ろうとしたが、ジェイミーは「私は私のやりたいようにやる。私は自分の能力がずいぶんわかってきたところだからね」と言い返した。最後にもうひとつ付け加えた。「サラがよろしくってさ」と聞いたジョナスはギクリとした。

一方、サラと接触した謎の男はその後ウィルの父と接触した。ウィルの父というのはバイオニック技術を開発した科学者なのだが、なにか致命的な反逆行為をしたのか、いまは地下1000フィートの厳重セ

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