date: 2/08 16:01
というニュースはマイロからクロエに知らされ、マイロは「彼は画像復元にどうしても必要だから黙ってた方がいい」というが、クロエは「彼はきちんと仕事ができるからだいじょうぶ」とモリスに話した。弟の悲報を聞いてパニクるモリスは病院に電話するが、ビジーでつながらない。彼は病院に行こうとするが、「あなたがここで仕事をしないともっとたくさんの人が死んじゃう」というクロエの説得を受け入れた。(このときのクロエの脳裏にはエドガーの記憶が蘇ったのではないだろうか)
ジャックはブキャナンと話し、ファイエドがエンジニアを手に入れつつあることを知り、ますます事態は厳しくなったのであり、実の兄(弟?)を拷問することにした。苦痛を与える薬をジャンジャカ投与するがグレアムはそれに耐え、あくまで「知らん」と言い張る。ジャックはさらに「量を増やせ」と指示。ジャックは実の兄を抱きしめ「頼むからしゃべってくれ!」と懇願。「これ以上はヤバいです」とCTUの職員はいうが、ジャックはやめない。ここでついに耐えられなくなったグレアムがとんでもない告白を始めた。
「マカシーのことは知らんが、デイヴィッド・パーマー、トニー・アルメイダ、ミシェル・デスラーの暗殺はすべておれが計画した。ジャック、おまえをハメてやろうとしたのは今日だけじゃない」という衝撃発言にジャックは正気を失う。「なぜだ」「これはすべて国のためであり、汚い仕事もしなくちゃいけないときもある。おまえのやってることと同じだ」とグレアムはいう。
「同じじゃない」と叫んで銃を出し、イスごと床に転ばせて「量を増やせ」と命令。「死にたいのかコノヤロ」と叫んだ。ジャックのエキサイトぶりを見たCTUの部下が「ヤバいからだれかきて」と無線連絡。ドアが開き、父フィリップが心配げに部屋を覗き込んだ。殺し合いをする息子たちを見て悲しげに無言な父の視線を浴びたジャックはハァハァと銃を下ろした。
こちらはワリド。彼は前回男たちにボコボコにされて入院中。隣にサンドラがいる。彼は「罪のない人たちをスパイした自分が恥ずかしい」という。「あなたは勇敢だった」とサンドラが慰めていたところにウェインから着信。彼はワリドのことを聞いて電話してきたようだ。ここでサンドラから、たくさんの無実な人たちが不当に拘留されているのだという訴えを聞いたウェインはすまぬと思う。彼の手元にはトムのファイルがある。
CTU。モリスは弟を心配しつつ、ハッカーツールを使って画像復元に取り組み中。ジャックはブキャナンにグレアムの自白を報告した。とにかくダレン・マカシーは行方知れずであり、望みはモリスが取り組み中の画像のみ。ジャックはチョッパーでCTUに戻る予定。
父フィリップはソファにぐったり。彼は目の前で息子が息子に拷問するのを目撃したばかりでなく、その1人がエラいことをやらかした犯罪者だと知らされたばかりで、自らの責任を痛感しているようす。ジャックに「こんな家庭に生まれたおまえがかわいそうだ。失われた時間は戻せない」みたいなことをいう。空気は重い。
CTU。モリスはがんばって、もうちょびっとで画像が出てくるっていうところまでできた。彼はナイショで弟の病院に行くことにした。クロエとキスしてこっそり退出。
ここで悪人顔の副大統領が登場。専用機で飛行中。彼はトムと仲いいみたいだ。トムがつくった例の命令書のコピーを彼も持ってて「わしゃ満足じゃ」みたいなことをいう。大統領の元に政府のえらいひとたちが集まって会議が始まる。副大統領は空の上にいるので、遠隔リモートから参加。
トムと副大統領はウェインが命令書にサインすると信じてたみたいだが、ウェインはこれをしないと宣言した。ワリド
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