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りの正式文書が届いた。テロリスト逮捕に協力し、平和的な外交努力をすることを条件に過去の罪を恩赦するという内容である。これを知ったカーティスはますます怖い顔になった。
そしてクロエの口からこの2人の過去が明かされた。かつてカーティスが軍にいた頃、彼の部隊がアサドたちに待ち伏せされ5名の部下が殺された。さらに2名が人質となり、翌日にはテレビ局にテープが送られた。命乞いをする2名の部下たちを首切り処刑する映像だったという。
ジャックがそれを聞いてナヌー!と思ったらカーティスの姿が見えない。彼は車に乗ろうとしていたアサドに銃を向けていた。
すべてを知ったジャックはカーティスを止めようとするが、彼は既に決意を固めたようである。「このアニマルだけは許せん!」と引き金を引きそうになったところで、ジャックやむなく銃撃。カーティス、銃弾に倒れる。限りなく死亡。
ジャック、呆然。彼はそうするしかなかったからそうしたわけだが、カーティスは優秀な軍人で、なおかついいやつだったというのはジャックがいちばんよく知ってるわけであるからして、彼は激しい自己嫌悪に囚われ、その場でゲロを吐く。この呪われた宿命にジャックは耐えられない。ブキャナンに「おれはもう無理だ。大統領にそう伝えてくれ」と申し出た。ブキャナンは「おまえは正しいことをしたのだ」というしかない。
一方、こちらは核兵器確保に向ったタクティカルチーム。兵士たちのヘルメットにつけられたカムの映像をCTU、ホワイトハウスのすべての人々がジリジリと見守っている。結果、作戦は失敗した。突入直後にヌメルはデバイスの取り付けを完了。彼は突入してきた兵士たちを見て起爆ボタンを押した。核爆発。ほんとに核爆発。
ゲロを吐いていたジャックの視界に絶望のキノコ雲が見えた。CTU、ホワイトハウスの面々、それを知ったすべての人々は絶望のためいきを漏らす。大統領はカレンに各国へメッセージを送るよう命じた。
CTUのブキャナンの元に情報がもたらされた。病院に運ばれたアハメドは死亡したという。さらにFBIから重大情報。サンドラのカレシのワリドが聞いたアラビア語である。ナディアがそれを翻訳した。「5つの訪問者(five visitors)」。『訪問者』とは兵器という意味の暗号であるということは先にアサドが教えてくれた。つまり残り4個の核兵器がまだどこかに存在するということだ。
※感想
恐ろしいことになった。もうなんでもアリですね。カーティス ... 死んだかぁ。彼とアサドの因縁対決をもう少し引っ張ってもいいじゃない?という気もしますが、サクサク人が死んでくのが24なので、私はもう馴れました。昔からのキャラ、もうほとんど死んでしまいましたですねぇ。
アハメド役のカル・ペンも死んじゃいました。私は彼のファンなのですがこの展開は満足です。ワル役だからいつかは死ぬわけだし、フェードアウトするよりよっぽど良い。シーズンアタマの彼の役どころはおいしかったと思う。
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title: Day 6: 9:00 AM - 10:00 AM
aired date: 2007/1/15
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