ウィル。といえば、シドニーのよき理解者であり、よせばいいのに馴れないスパイ活動に首を突っ込んだ挙げ句にわるもん一味に拉致されて何度も拷問され、シドニーと出会ったばかりに人生ズタボロであり、それでも一切文句をいわず、シドニーのケツにも触れようとしないというありえない善人キャラだったですが、そのウィルを演じたブラッドリー・クーパーが主演しているホラー映画をさいきん観ました。

こちらではシリアルキラーを興味津々で追いかける善良&気弱キャラの写真家という設定ですが、ウィルとキャラが少しカブってるように見えてとても懐かしく思いだしました。彼の演技はかなりよかったと思いますが、ホラー映画としてもばつぐんによかったです。私、もうひとつやってるほうのブログ、こちらはホラー映画専門なんですけど、そっちにレビューを書いたので興味のある方はお読み下さい。こちらの記事はネタバレほとんどしてません。

注意事項があります。ホラー嫌いのひとは見ないほうがいいです。リンク先にグロな写真や映像は一切ありませんが（DVDのジャケ写はあります）、文章がアレなので。スプラッターな描写が苦手な方は見ないでね。そっちのブログをホラー嫌いのひとに見せると「文章だけだよおおおおお！」といっても「デザインをみただけでこわいからヤダ」といわれちゃうのでわたしゃ困っちゃうのですが、とにかくそういうひとはみないでくださいね。

深夜の地下鉄列車に現れる無口冷血残虐非道のシリアルキラー。肉用ハンマーで後頭部をズダーン。目玉がボヨーン。ブラッドリー・クーパー、ヴィニー・ジョーンズ、レスリー・ビブ。監督北村龍平。原作クライヴ・バーカー。

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