date: 9/13 22:45
れるというシーンもあった。
その後メイの調査によって新しい事実が。1996年にあの貯水池を建造するとき、墓地を水の中に沈めちゃうかどうかでかなりモメたらしい。そして当時の市長というのがマクニール氏で、彼は貯水池推進派だった。反対派が彼を封じるために妻を誘拐し、彼がそれに屈しなかったために妻が殺されたとすると時期的に符合する。
この元市長は妻の死体が発見されたときに、ケルトンの目前で自殺したんだが(前のエピソード)、彼は死ぬ間際になんだかモゴモゴとしていてケルトンにいいたがってるような雰囲気だった。ケルトンはメイの調査報告を聞いて、あのときあのオッサンはこれを伝えたかったんだって気がつく。んで、いま同じことがジェフリーの身に起きているんじゃないかと思いつく。頭イイネ。
これに確信を得たケルトンは大急ぎでジェフリー議員を捕まえにいく。彼は(たぶん賛成票を投じるために)ワシントンに向ってることだった。あくまでシラを切る議員に「彼らのいうことを聞いたとしてもサラは殺されるかもしれないんだ」と議員を説得する。
ところで、この日、レポーターのジュディはニッキー・ジョンソンを調べに漁師ピーターの地元のバーに行っていた。バーテンにニッキーのことを尋ねたら「知ってるよ」といわれたんだけど、壁に貼ってあったはずの写真がなかった。だれかが剥がしていった模様。陰謀のニオイ。
ジュディが家に帰ってきたところで日頃は相手にしてくれないケルトンから着信。彼は特ダネをやると申し出る。ジュディは大喜び。「ジェフリー議員は心臓発作で入院した」というスクープを報じるジュディ。ケルトンがうまいことカバーして、ジュディを利用したんだなと私にもあなたにもわかる。エロ判事ウォレスの選挙はこれにて延期された。
その頃、副司法長官(副検事長?)のロバート・ルビアは封筒を受け取っていた。中から出てきたのは、ジュディが見つけられなかったニッキーの写真だった。
ケルトンとメイはまたあの貯水池へ。明らかに南北戦争の時代のものとは思われないステンレス製の棺桶が水底から発見されたという。2人が到着したとき、それが水からクレーンで引き上げられていた。なにが入ってるんだろう。てことでまた来週〜。
※感想
いやたいへんでした。なにがって英語がですよ。ボケーと見てたら「政治絡みの陰謀なんだな」くらいはわかったんだけど、フリーメーソンとかアメリカ史をよく知らないからムズくて。その後FOXのrecap読んでやっとわかりましたです。ワカルとけっこうおもしろいんだなこれが。CSI系の鑑識用語及び現代時事用語及びアメリカ史をスラスラと理解できる人は楽しめるでしょう。そうじゃない人は私みたいにジタバタしてください。たいへんだけど、わかってくるとけっこうおもしろいよ。なかなかよくできたミステリーだと思う。
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