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のように政府から睨まれる存在となったこの状況を打開したいと思っていて、彼は自力で一からセンターをつくって盛り返したいと考えるようになった。彼のヒーリング能力はだれにとっても脅威であるはずないし、ヘザーの能力もまたラブ&ピース100%なんだから、このふたりが立ち上がればきっと世間はわかってくれると彼は考えて、彼女を誘いにきたのだ。ヘザーは賛成した。
ふたりは記者会見をした。ヒーリングセンターを開設すると発表し、病気に悩むすべてのひとたちの役に立ちたいと述べた。現在、4400の能力を政府の許可なしに使うこと自体が違法なんだが、彼は政府と交渉をすることなく発表に踏み切った。
当日、ショーンがセンターに来たら、病人たちが彼を待っていたのでうれしくなったが、政府のタクティカルチームに妨害された。違法だからやっちゃだめといわれて、逮捕されそうになった。だが、ピープルズパワーが圧倒的であり、政府のまわしもんは去った。というようすは全国放送で流れたのでナイスなPRになっただろう。その夜、NTACの新ボスのメガンが病気の父をショーンのところに連れてきた。彼女はキャリアを棒に振る覚悟で父を治してくれといい、ショーンは彼を治してくれた。
カイルの能力(といえるのか?)であるキャシィはその後、彼の前に出てきて「あなたがプロマイシンを射った結果が私であり、私があなたの能力である。あなたはもういちど本をよく読んで、たくさん勉強して、シャーマンになれ」としつこくいうようになった。彼は逃げられなくて、勧められた書物を読み始めた。一部のページが暗号化されていて、意味がわからない。
カイルはあくまで懐疑的な態度を取り続けているが、夜になってキャシィが「いいものを見せてあげる」と彼を外に連れだした。それを見ればぜったい納得するという。奇跡でも見せるんだろうか。いわれてついていったら、目の前で交通事故が起きた。一台の車両が道端で破損し停車した。あわてて見に行ったらそれはイザベルの護送車で、彼女は気絶した運転手から手錠の鍵を奪って逃げようとしてるところだった。事故を起こした相手の車にはチンピラふたりが乗っていたが、彼らはアワを食って逃げていった。イザベルを助けるために事故を起こしたわけではないようだ。つまり偶然?!
title: 4-03 :: Audrey Parker's Come And Gone
aired date: 2007/07/01
Writer: Nick Wauters
Director: Colin Bucksey
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