date: 7/18 02:55
4400 未知からの生還者 。シーズン3の7話。アラナが逮捕される。
今週は懐かしい人が2人出てきた!
前回、NOVAグループの首領であるダニエルを捕まえたNTACは、残るNOVAのメンバーを引き続き追っている。かつて野球選手のゲイリーもその1人。NTACが彼の家に逮捕に向かったところ、すんでのところで逃がした。直前にだれかが電話で知らせた模様。
トムの妻アラナは4400センターで教師として働いているが、ここにNSAの捜査官が訪れ、NOVAグループの一員だとして彼女を拘束する。トムは面会に行く。彼女はいったんは釈放されるが、その後彼女はトムに告白する。
自分はNOVAグループではないけれど、ゲイリーを逃がしたのは自分なのだと。そしてその理由を説明する。長くなるので書かないが、ひとことでいうと「ゲイリーはそんなに悪いヤツじゃない」ってことだ。トムは裏切られたような思いでガクゼンとするが、彼は妻を愛しているので悩んでしまう。
ここでデニス・ライランド再登場。彼はかつてはトム、ダイアナの上司でトムの長年の親友だったが、彼が主導した政府内スキャンダルが露見して以来(シーズン2フィナーレ)、トムとの中は冷えきっている。
その彼がNSAの中でしぶとくゴキブリのように復帰してきたのであった。食えないタヌキオヤジである。そして同僚が身代わりに捕まったのを見たアラナはライランドに会いにいく。そして拘束される。なんとしてもアラナを助けたいトムはライランドと会い、ゲイリーとアラナの交換条件を約束させる。彼はゲイリーを捕まえることができるのか〜。
これの話とは別に、ものすごく久しぶりにニッキが出てきた。ショーンと何年かぶりに再会する。昔つきあってた者同士に特有なビミョーな雰囲気。これを見てイザベルがヤバいかんじになってくる。
というバタバタの裏側で、ライランドはイザベルとなにやらゴニョゴニョやってるようなのだった。
※感想
トムの「なにがなんでも彼女を助けるぞ」ムードはあんまりグッとこなかった。カイルのときとは状況が違うと思うし。「カイルが逮捕されて、ここでまたアラナもいなくなったらおれはたまらんよ〜」という本人の言葉からわかる通り、トムはアラナのためというより自分が寂しくなるのがいやだからやってるみたいに見えてしまったよ。
このところ、ショーンがどんどんつまらない男性になってしまっているので残念だ。彼はかつてジョーダンの下でやってたときの方がイキイキして見えた。いまはなんだかイザベルに振り回されて、人生に疲れちゃってるかんじです。彼は4400センターのリーダーなんだからもっとビシッとしろよなっていいたくなってしまうな。
イザベルが悪キャラになったらおもしろいって前に書いてその通りになってきてるんだけど、なんだか思ったよりおもしろくないナー。彼女はタダのワガママ娘に見えてしまう。底知れぬ悪意のカタマリのようなダースベイダーみたいになってもらいたいんだけどなぁ。
最後のアレはなんだかとってつけたような ... 。
というふうに見えてしまったのでした。うぅむ。
ニッキがかわいいからまぁギリギリで許すという感想だったのでした。