date: 8/31 02:20
で、ディーンはこれがJinnの仕業だときづいてるみたいでなかなか冷静です。気づきつつもこっちの世界を楽しんでいたりもして、お母さんのサンドイッチを食って家の庭の芝刈りをしたりする。
夢の世界はまだまだ続く。母の誕生日だっていうんで、サムとジェシカがやってきた。生きてるジェシカを見たディーンはまた感動した。誕生日のお祝いにみんなでレストランにきた。妻のカルメンが「後でチーズバーガー買ってあげる」というので、いい奥さんみたいだ。彼女は夫の好みを知ってるんだ。サムとジェシカが婚約したと発表した。また感動した。That's perfect. という完璧な夢の中に、場違いなオバケが出てきた。女性がひとり、さみしそうにディーンを見てるのだ。近づくとそれは消えた。
家に帰った。ここでディーンは、この世界は思ったよりパーフェクトじゃないと知って悲しむ。「今夜は飲もうぜ」とサムにいったら冷たいことをいわれた。こっちの世界では、2人はconnectionがゼロなのだ。兄は弟をサミーなんて呼んだりしないのだ。「アニキは弟のクレジットカードを盗んだり、弟のprom dateと寝ちゃったりするアニキだろ」と教わった。ディーンはそんな記憶はないけれど、いかにも自分がやりそうだと思って反論できず。「アニキとは共通点がないでしょ」といわれたので「huntingが共通点だ」と答えたらアホかという顔でサムは帰っていった。こっちじゃ2人は完全に別々の人生を歩んでいるのだと知ってディーンは深く悲しんだ。妻のカルメンだけはディーンのことをよくわかってるようである。
さらに、こっちの世界では、いままで兄弟が助けた人々が全員死んでるってことも知ってますます驚いた。ディーンに取り憑くオバケはそいつらだったのである。
ディーンはJinnをやっつけなくちゃと思ってうんざりした。まず父のお墓にいって「なんでおれたちだけが犠牲にならなくちゃいけないんだ!」と泣いてから、サムの家に不法侵入。大事な母親の銀の食器の中からナイフを盗んだ。サムが見つけて「なんだコノヤロ」という。「ノミ屋に払うカネがなくなった」とウソをついて「これもらってくぜ」と家を出たら、サムも後をついてきた。いっしょに行くという。
Dean: Why are you doing this?
Sam: Because you're still my brother.
Dean: Bitch.
Sam: Why are you calling me a bitch for?
Dean: You're supposed to say "jerk".
Sam: What?
Dean: Never mind.
ディーンの車の中に血の入ったビンがあって、サムがギョギョギョと驚いた。ディーンは「子羊の血と銀のナイフがいるんだ」と教えてやった。このへんからいつもの2人の調子になってきたけれど、こっちのサムは悪霊狩りなんてしたことないから、ディーンの頭がへんになったと思って病院に電話しようとしたらば、電話を窓から捨てられちゃった。サミーは黙ってついてきた。
2人を乗せたインパラはカンサスを出てイリノイへ。冒頭シーンでディーンがタトゥー男にやられた廃墟にやってきたと思われる。
そこであのタトゥー男が出てきた。彼は犠牲者たちを吊るし、夢を見させている。犠牲者たちはそこで最高の夢を見ながら、Jinnに血を吸われている。というのを見たディーンは「おれもどこかに吊るされてるんだ!こりゃヤバい!」と気づいた。そしたら母が出てきた。「現実ではないにせよ、ここならあなたの好きな人生を歩むことができる。あっちの世界の数日がこっちでは一生の長さだ
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