date: 10/30 05:57
Supernatural/スーパーナチュラル。シーズン2の5話。サムの予知夢が再び。このエントリはネタバレを含みます。
SPOILER!!!
ネタバレ強です!!!
---------------------------
どこかの町。善良そうな中年男が電話を取る。それをきっかけに彼は近くの銃器店に入る。彼はショットガンを買い、店主をその場で射殺し自殺した。電話によるメッセージでマインドコントロールされた模様。
という予告夢をサムが見る。サムは「これは悪魔の仕業だ」というが、ディーンはガハハと笑って「おめぇはイカレてんだよなぁ」なんていうので、ディーンが元通りのアニキになったのかなと私はうれしく思った。兄弟は情報を求めてエレンの店に行き、アッシュに "Guthry" というキーワードを与えて調べてもらった。
これは夢の中で見たバスのプレートに書いてあったのだ。アッシュはそれがオクラホマの地名だとつきとめたけど、悪魔的な事件は起こっていないという。サムは「んじゃ、1983年にGuthryで生後半年の赤ちゃんの誕生日に火事があったっていう事件はなかったか?」と尋ねる。これはウィンチェスター家に起こった事件そのままなので、なぜサムがその関連を追及するのか、ディーンはムムーと思う。
サムはシーズン1の14話で出会ったサイキック少年のことを思い出していたのであった。ちょっとおさらいしておくと、虐待を受けてた孤独少年が自分の父親をサイキック能力で惨殺した事件である。少年はかつて悪魔に母を惨殺されており、それをきっかけにサイキック能力が開花したという、サムと境遇が似ているゆえに彼は印象強く覚えていたのであった。サムと少年はなにかしらの繋がりがあり、そしてこういう事例はもっと他にもたくさんあるんだとサムは信じているようす。
アッシュはアンディという男を見つけた。彼はサムと同じ1983年生まれで母を火災で亡くしている。兄弟は現地にGO。アンディを見つけたら彼は確かにマインドコントロール能力を持ってて、道行く人からコーヒーをもらったり、ディーンのインパラを見て「これちょうだい」なんてクルマを乗り逃げしたりする。
ディーンの台詞 ->「あいつ、おれにオビワンしやがった〜」。てわけで、確かに彼にはそういう能力があるんだけど、でもやっぱりディーンには彼が殺人者とは思えない。無精ヒゲにチンチクリンの格好で、いつもニコニコ、借金取りに追われてバン暮らしをしていて、密かにヘーゲルやカントを愛読するこのアンちゃんがシリアルキラー?! でもサムは確信モード。
じつはアンディには双子の兄弟がいて、そいつが犯人であった。そしてそいつはアンディに自分の身元を隠し、友達のフリをして身近に潜んでいたのであった。
彼はアンディが大好きな女の子をダムから投身させようとしている。真実を知って戦慄するアンディにこの殺人者は「黄色い目の悪魔に命じられたのだ」と告白する。
サムは、自分を含めてこういう事例はもっとたくさんあって、これはきっと悪魔が企む壮大な計画の一部なんだという。ディーンも信じざるを得ないが、愛する自分の弟がモンスターだという説を聞かされてもにわかには同意しきれないという複雑さがある。
事件解決後、エレンに呼び出されて、兄弟はその話をする。エレンは「そのサイキックたちを見分ける方法はあるのか」と聞くが、いまのところ明確な方法はないという。つまり危険なサイキックたちがどれだけいるのかわからず、それが水面下で蠢いているらしいのだ。
※感想
今週はやっとディーンが
1 > 2