date: 10/23 15:34
Supernatural/スーパーナチュラル。シーズン2の4話。恋人ゾンビにウヒャー。このエントリはネタバレを含みます。
SPOILER!!!
ネタバレ強です!!!
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大学生のアンジェラは恋人とうまくいってなくて、友達のニールに不満をぶちまけてたところに恋人が乱入。彼女は窓から逃走。その後、ドライブ中にかかってきた電話に腹が立ってそれに気を取られすぎて運転を誤り激突死。悲しみの葬儀が行われた。
その3日後。サムはお母さんの墓参りに行こうというんだが、ディーンは乗り気じゃない。彼は「墓石なんかなんの意味もない」というんだが、サムは「これはリスペクトである」とムリヤリ気味に兄を説き伏せて、2人は母の墓石がある墓地にやってきた。ジョンが死んでからというもの、2人は空気はじつに重い。
ムリヤリ連れてこられたディーンはかなりふてくされたようすだが、墓地の中であることに気づく。あるエリアだけ植物が枯れているのだ。
木は枯れ、ペンペン草も生えない死のエリアがきれいに丸くそこにあるのはいかにも不自然に見える。それを見たディーンは「この地面は呪われている」と即断。悪霊狩りの本能がムクムク。
こんどはサムがゴネる。「アニキはなんでもかんでも悪霊のせいにする」といいたげなようす(この顔!)で、たぶんサムはこう思ったんじゃないか。->「ジョンが死んでからディーンの感覚は妙に鋭敏になっていて、そしてここは母の墓地でもあるわけだし、そういうことが彼の判断力をへんな具合にしちゃってるんじゃないか」。サムは兄を病人を見るような目で見ている。
こんどはディーンがサムを説き伏せて、2人は死んだアンジェラの父や友人に会ってみた。
そしたら彼女の恋人が昨夜変死したということがわかった。ディーンの勘が当たったみたいなのだ。アンジェラがゾンビとなって蘇り、恋人を殺害した模様。ほっとくと犠牲者が増える可能性あり。
アンジェラの墓を掘り起こしてみたらばカラッポで、不思議な呪文のような文字を発見。アンジェラの父親の部屋にあったギリシャ語の本の内容とマッチするではないかということで父が容疑者となり、ディーンはこの悲しみに暮れる父を責め立てて「あんたのやったことは間違っている。ペットセメタリー見たことないのかコノヤロ」と興奮口調で罵るが、相手はなんのことやらわからず「出てってくれ」という。結局のところ、この父親はシロであった。
ややハショり気味にネタバレしてしまうと、死んだアンジェラに片思い中でしばしば彼女の相談相手になってあげてた友達の男の子が彼女をゾンビにして蘇らせてしまったというオチであった。
※感想
このエピソードのメインはディーンとサムの心のモヤモヤで、ゾンビ話の方はなんだか添え物という印象であった。最後、ゾンビが簡単にヤラレすぎだと思う。
ゾンビをやっつけて墓に埋めてから8分近く時間が余ってるから、もうイッパツくるゾ〜とドキドキしながら私は衝撃ラストを期待しておった。2人はいつものラストのようにドライブ中なんだが、ディーンが唐突にクルマを止めて外に出る。そこで彼は悩みを語ったりしていつものディーン節が始まるわけだが、私はあのシーンにおいてなお、もしかして地面からアンジェラの手がニョキと出てきてディーンの足首を掴むんじゃないかとものすごくドキドキしながら見てたんだよ!そしたらまったくいつものウルウルじわーんで終わっちゃった。うむぅ。
ウルウルエモーショナルなディーンの演技は私も大好きだし、峠の道でインパラ止めてっていうシチュエーションもドラマ的にキマってるとは思うけど、
さいきんちょっとこれが多くないですか
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