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ターミネーター: サラ・コナー・クロニクルズ :: プロデューサーのジョシュ・フリードマンがシーズン2を語る

date: 5/07 16:30

てよかった。キャスティングっていうのはなくしたクルマのキーを探すみたいなもん。ない!ない!あったー!みたいな。

IGN TV: シルバーマン博士にアール・ボーエンを使わなかったのは、サラとジョンが別人なのに博士が同じだったらへんだから?

アール・ボーエンは出ない。だいたいぼくは映画のカメオとかトリビアを盛り込むことには消極的である。そういうんじゃなく "mythology-wise" なお話づくりに傾注したい。なぜならぼくたちも映画のファンだから。ライターの中には「アール・ボーエン使わなきゃ!」っていう声もあった。でもぼくはそういうのヤだったから却下した。

IGN TV: なぜブルース・デイヴィソンを?

傲慢さと感情的なぶぶんが織り交ぜになった演技をするときのブルース・デイヴィソンはピカイチだ。時間ギリギリでやってきたブルースは、エリソンと絡む山小屋のシーンの脚本をパッと見て、ササッと演技し、ぼくたちを驚嘆させた。テレビドラマでこんな俳優はたいへんありがたい。

IGN TV: 映画『ターミネーター』のイメージからずいぶん違ってると質問攻めにあってると聞きましたが?

わかんないヨ。ぼくがふだんどんなものを見たり読んだりしてるのかと聞きたいんなら、その答えは『バトルスターギャラクティカ』(以下BSG)です。BSGの大ファン。映画『ターミネーター』はBSGに少なからず影響を与えたと思う。そしていまぼくたちがつくっている『サラ・コナー・クロニクルズ』はBSGの影響を受けている。ライターのToni Graphia、作曲家のBear McCrearyはBSG出身だ。『ターミネーター』の世界観は映画のパート1と2ですべて説明されている。ぼくたちに必要な材料はぜんぶそこにある。ぼくたちがやるべきは、それを超えるものでなくそこから発展させることだ。どんなイベントが起ころうが、映画の世界観が通底しているというような。異存があるファンのみなさんもまぁ見ててください。高速道路に乗ればぼくのいってる意味がわかるだろう。

IGN TV: シーズン1のフィナーレのエピ『What He Beheld』のラストシーンについてしゃべってください。

クロマーティとSWATの戦闘をまったく見せず、プールの映像だけで完結するというアイデアはぼくがだした。ライターたちは全員大笑いした。ぼくが冗談をいってると思ったみたいだ。でもぼくが粘り強く話したら、ライターのIan Goldbergはメモをとりだした。ターミネーターの最後について議論してたら、ライターの Ian B. Goldberg が「フィナーレのタイトルは "The Man Comes Around" にしよう」といった。ぼくはジョニー・キャッシュの大ファンだからその曲を使うことにした。とてもよい映像と音楽のアンサンブルができた。権利のことがあってタイトルを "What He Beheld." に変えたんだけど。

フィナーレのラストで流れた曲、"The Man Comes Around" はamazonで視聴できます↓

amazon.co.jp :: Man Comes Around [Import] [from US]

※この回答はじっさいにはすごく長くて、"Rescue Me (FXのドラマ)" を引き合いに出して「彼らは火を使って上手に演出してる」と褒め「

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