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ターミネーター: サラ・コナー・クロニクルズ :: 1-04 :: Heavy Metal :: ネタバレ

date: 2/15 10:05

たらキャメロンはdenseを『密度が高い』と勘違いした。これこそdenseである。「『密度』じゃなくて、耐性の問題だ。コルテンで合金をつくると熱に対する耐性が飛躍的に上がるのである」と答えた。横で聞いてたサラが2発目。「あんたらは完璧に強くてだれにも負けないのに、それでもまだ向上心を持ってるなんてえらいね」といってみた。キャメロンは「ありがとう」ときまじめに答えた。パーフェクトにdenseである。サラとジョンはいひひと笑った。

こういうのって英語が得意じゃない日本人が、アメリカ人の悪友にいぢられるときのパターンである。私もよくやられるな。ギャハハと笑ってる場合じゃない。余談ですが、映画の『ターミネーター2』では、エドワード・ファーロング演じるジョンはシュワルツネッガーのターミネーターを "dork" といっていた。dorkだのdenseだの、守ってる相手にボロクソいわれてかわいそうだ。

お話に戻ります。倉庫のようすを見てたら、ひとりの男がフォークリフトで運ばれてきたコルテンを軽々と持ち上げた。「あれか?なんだ、ピンピンしてるじゃないか」とサラがいったら、意外にもキャメロンは「あれは別のやつだ」という。2体いるのか。こりゃやっかい。ターミネーターはなにかの任務を与えられて、プログラムされているはずである。いったいコイツの目的はなんだろう。

その頃、クロマーティはぜんぜん別の場所に居て、美容外科医を襲っていた。外科手術を自分にするように強制し、済んだ後は医者を殺した。クロマーティは患者のひとりとそっくりの顔になった。

てわけで、サラたちがコルテンを追ってたどり着いた相手は、クロマーティとはまったく別のミッションをやってるみたいである。相手が違うと知ったサラは「危険だからこのまま去るべきだ」と述べたが、ジョンは「敵は大量のコルテンをゲットした。これをほっといたら、ヤツラが量産されてしまうではないか」と反論する。サラとキャメロンは「危険すぎる」と衝突。

ジョンは単独で倉庫に潜入した。トラックの荷台に自分のケータイを隠して出てこようと思ったら、そこに兵士がきた。奥に隠れたらそのまま兵士1名とジョンを荷台に載せたままトラックは動きだした。見つかったら即殺されるであろう。後悔してももう遅い。

トラックはどんどん進んで目的地に向かっている。途中、ジョンは相手のスキを突き兵士をやっつけた。この相手は人間である。倉庫の男たちの会話で「おれたちの給料どうなってるんだ」とかしゃべってたので、ターミネーターはこの男たちを雇ったようである。

やがて目的地に到着。そこはdepot 37という軍の施設で、冷戦時代に使われていた核シェルターだった。ジョンは見つからずにこっそり荷台から降りることができた。隠れてようすを見てたら、ターミネーターはカーターと呼ばれていたんだが、そのカーターは自分が雇った男たちを「ごくろうさん」といって射殺した。そして、シェルターのブラストドアを閉じ、ドアの前に立った。そして動きは止まった。一点を見つめて静止している。立ったままで寝てるみたい。

これが彼のミッションだったんだな。別のシーンでキャメロンがサラに語った台詞によれば、このシェルターでキャメロンたちは製造されたそうである。2011年に核爆発が起こるわけだが、それ以降、スカイネットにとってコルテンは貴重品である。だからいまからコルテンを集めてこっそり核シェルターに隠しておこうというスカイネットの作戦だったみたいである。

ジョンはシェルターの中で身動きできないが、サラとキャメロンも扉の前にきていた。倉庫にいた男を捕まえて尋問し、この場所を聞き出したのである。シェルターの

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