date: 10/13 19:57
れていた。ヘンリーはそれを聞くと仰天した。「お、おまえ、まさか、アイツを追うのか!やめろやめろ!」と制したが、彼女は聞かない。
※ LRAD = Long Range Acoustic Device。バカデカの音を発して、遠くの敵を殲滅/戦闘不能にする兵器らしいです(参考url)。
ヘンリーから「あんたの娘はヤバいぞ!」と聞かされたヘレンは驚いて理由を聞いた。アシュリーがナニを相手に闘うつもりなのかはドラマを見てる私たちにはわからないんだが、ヘンリーとヘレンの驚きようからして相当にヤバいもんらしい。ヘレンは「いったいどうしたの?話し合いましょうよ」といったんだけど「盛大にghoulsたちをブッ殺してくるわ!それが終わったらママと仲良くしてあげる」なんてこわいことをいう。
※ghoulsていうワードはクリーチャー全般を指す意味で、アシュリーが好んで使う。monsterよりもこっちのほうがしっくりくるらしい。
ヘレンが問いつめたら、彼女は頭にきちゃった動機を説明した。死んだと聞かされていた父親が急に目の前に現れ、それは最低最悪のサイコパスシリアルキラーだったのであり、そいつは自分と母を殺そうとしたという、いわばトリプルショックのトラウマ体験に根ざしているらしい。
地下聖堂でバケモノ護衛と闘ったとき、ジョンに監禁されたときの恐怖が脳裏に蘇り、うまく闘えなかったそうである。これでは戦闘員失格であると深く自己嫌悪に陥った彼女は自己の恐怖に打ち克つためにハンティングに行くのだという、じつに男らしい(女ですけど)理屈なのだった。てわけで、アシュリーは「いっちょういってくるわ!」と女ランボーみたいなノリで飛びだしていった。かっこいいオートバイに乗って、つむじ風のようにびゅーん。
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