date: 4/26 23:00
プリズンブレイク/Prison Break 。シーズン1の19話。ネタバレ強のエピソードガイド。
BEWARE!!!
ネタバレ強です!!!
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※時系列がドラマと異なっています。各イベントごとにまとめてあります。その方が読みやすいかなと思ったので。
(塀の外 :: リンク、父と再会する)
前回ラストでトレーラーに轢かれたリンクの護送車。リンクは車から投げ出され、血を流している。そこにケラーマンが近寄り殺そうとするところで、リンク父が登場。彼を助ける。そのままリンク父はリンクを連れ去る。フォックスリバーではリンクが護送中に脱走したというのでポウプとベリックは焦りまくり。ベリックはショットガンを持ってスッ飛んでいく。
リンク父は傷ついたリンクを人気のないスクラップ工場に運び、介抱する。やがてリンクは目が覚めて父がそこにいることを知る。何十年も前に家族を捨てていった男が目の前にいるのを見たリンクは彼を責める。
父はかつて「カンパニー」で働いていたことを明かす。そしてそのためには家族を捨てるしか道はなかったこと、そして、その後「カンパニー」の不正を明るみにしてやろうと思ったら彼らはステッドマンの死を偽装し、自分は追われる身になったこと、そしてそのせいでリンクがハメられたことを語る。リンクは納得できない。何十年もほったらかしにされ、自分は死刑囚となり、おまけに弟マイケルまで刑務所に入ってしまって、さらに息子のLJは殺人犯にされてしまったのだからあたりまえだ。父はリンクの非難を受け止め「とにかく逃げよう」という。
スクラップ工場にケラーマンとベリックたちが忍び寄ってきた。結局、リンクはベリックに拘束されることを選ぶ。フォックスリバーに逆戻り。父は逃げた。当然ながらLJとの面会はオジャンになった。
(フォックスリバー刑務所内 :: アブルッチ生還)
こちらはフォックスリバー。マイケルが精神病棟から戻り、スクレも独房から戻った。ひさしぶりにメンツが揃ってほくほくしているところに、アブルッチが生還!
おぉ〜。地獄から生還した男は丸坊主で、聖書を持ち、神父のような喋り方をする「聖アブルッチ」になっていた。マイケルと久しぶりに会って椅子を勧めるとき「プリーズ」なんていうので私は椅子から落ちそうになったよ。
「生まれ変わった私の魂は解放されたがっているのである」と聖人らしく脱獄計画の進捗具合を尋ねる。マイケルが「飛行機ダイジョブ?」と聞くと「ノアは箱船を持ってる」と答える。ヒヨコみたいな頭にくりくりおめめでかわいくなったよネ。
この後、アブルッチがT-Bagのセルを訪問するシーンはシリーズを通じての名場面に数えられると思う。2人の緊迫感がすさまじい。台詞のひとつひとつが重く響き、指の先まではりつめた演技が炸裂している。ぜひドラマをご覧になって欲しい。アブルッチはこのエピソードで完全にファンの心を掴み、また脇役としてドラマを牽引するブースターの一片となった感がある。
聖アブルッチは中庭でマイケルに近づき、フィボナチの居所をどうしても教えて欲しいと頼む。ここでも聖人らしく「許しを請いたい」と語る。だがマイケルの答えはNO。拒否された聖人は「私は耐えます」と拒否を受け入れる。聖人はその後電話をかける。するとマフィアの口調に早変わり。「あの女どうした?」と訊いている。相手はニックだった!「ビッチを飛行場まで連れてこい」という(この展開イイネ〜)。
(フォックスリバー刑務所内 :: 診察室の鍵を追う)
ヘイワイヤにスケッチを描かせてマップは完成した。最後にひとつ必要なもの。それは診察室の鍵だ。
診察
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