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ロスト :: 3-20 :: The Man Behind the Curtain :: ネタバレ

date: 8/31 04:20

はウソだったのか。当時のダーマはいまよりもずっと活気があって、科学者たちの平和なコミュニティといったようすで、ベンとロジャーは温かく迎えられる。ダーマがダーマだった頃の雰囲気。「ナマステ」

父と息子を迎えるダーマのホストはホレス・グッドスピード(Horace Goodspeed)という男だが、父ロジャーがベンに「おまえが生まれたときにいっしょにいたひとだよ」と紹介するので、冒頭シーンで出てきた通りすがりのカップルの男だとわかるが、髪型がぜんぜんちがうからいわれないと見過ごしてしまうだろう。あのときの偶然の出会いをきっかけに、ロジャーはダーマにスカウトされたのか。

波止場から移動し、税関手続きするみたいなところで登録をしていると、モニタがあってダーマの博士のウェルカムメッセージが流れている。ベンとロジャーは物珍しく見ている。2人はごきげんだが、ロジャーが渡されたツナギに『work man』と刺繍されているのが気に入らなくて、かんしゃくを起こした。この父親は怒りっぽいところがあるようだ。

ダーマの中には学校もある。ベンはそこでアニーっていう可愛い女の子と小さな恋のメロディになったりする。冒頭で出てきた木彫りの人形は彼女にもらった誕生日プレゼントだったのだ。だが、父ロジャーは人生に不満そうなようすであり、いつもビールをグビグビ飲んでいた。彼は息子の誕生日を覚えていなくて、ベンは父のことが嫌いになっていった。

ベンとアニーの理科の先生は冒頭シーンで出てきた通りすがりのカップルの女性みたいなんだが、授業中に警報が鳴り、子供たちが怯える場面があった。先生は生徒たちに手早く指示をして、自分はライフル銃を持った。窓の外では大人たちが銃を持って走っている。ベン以外の子供たちは馴れた調子なのでしょっちゅうこういうことがあるようだ。ベンがかつて話した『ダーマの戦争』ってこれなのだろう。その夜、ロジャーはそれを知ってますます機嫌が悪くなり「こんなところに住めるか」とグッドスピードとケンカになった。グッドスピードは「原住民のひとたちと少しイザコザがあるだけです」と弁解した。機嫌が悪い父を見てベンは悲しくなり、写真でしか知らないママが恋しいと思った。

ベンの誕生日にアニーは木彫りの人形をくれたが、父ロジャーは酔っぱらっていた。「おまえがおまえのママを殺した日にお祝いする気にはなれんな」という台詞(こりゃヒドい)に深く傷ついたベン少年は家出した。森を走ったら、殺人フェンスのところにきた。そしたらフェンスのむこうにママがいた。写真でしか知らないんだけど、それがママだとすぐにわかった。ベンが走りよろうとしたらば「いまはまだだめ」と言い残して彼女は森に消えた。

ベンはいったん家に戻り、日を変えて準備を整えて家出計画を実行した。ペットの白ウサギといっしょ。殺人フェンスの暗証コードを手に入れ、セキュリティを解除してアッチ側に入った。森の中でママを捜したら、見知らぬ男に出会った。なんと相手はアザーズのリチャードで、ていうか、明らかにリチャードなんだが、身なりや髪型はぜんぜんちがうし、年齢的に合わないので(現在のリチャードと同じくらいに見える)、私たちにはワケがわからないが、とにかくそれはリチャードと同じひとなのだ。

リチャードは優しく語りかけ「死んだママを捜しにきた」という夢のような話をまじめに聞いてくれる。ベンは思いきって「家には帰りたくない。いっしょに連れていってくれ」と頼むが、相手は「いつかそうなるかもしれない。でもいまはとてもとても忍耐強く辛抱しなくちゃいけない。ガンバレ」と家に帰るように諭した。

ベンは大人になった。いわれた通りにしんぼうして耐えて

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