TOP
『ロスト』のTOP
1 > 2 > 3 > 4

ロスト :: 3-20 :: The Man Behind the Curtain :: ネタバレ

date: 8/31 04:20

を利かせてくれたのだが、それを見たベンはますます青くなった。アレックスは「誕生日おめでとう、パパ」と嫌みをいった。2人がジェイコブに会いに行くのを人々は無言で見送った。興味ありありの視線で、みんなはロックを応援している雰囲気がある。

ベンとロックは一日ハイキングをしてジェイコブの小屋にきた。ベンは「ジェイコブ様は懐中電灯がお嫌いである」とライトを消すようにいい「ほんとにもう後戻りはできないよ」ともったいぶるが、結局のところ、ジェイコブっていうのはベンの脳内妄想だったとわかってしまった。ベンは空いたイスを指差して「このお方がジェイコブ様だ」「ジェイコブ様が見えんのかおまえは!」とパントマイムをやってるのである。ロックはアホくさくなり、ベンがただのペテン師だったと知り「もう帰るわ」と去ろうとした。そしたら耳に「ヘルプ・ミー」と聞こえた。ベンの声かと思ったら彼はしゃべってないという。「ナンだ!?」と思って懐中電灯を点けた。そしたらとつぜん見えないものが2人を襲った。ポルターガイスト現象みたいに、ガタンガタンと家具が揺れた。ベンが「お許しください」と叫んだ。2人は外に逃げた。やっぱり『ジェイコブ』はいるんだろうか。

翌日。ロックが「もうたくさんだ。キャンプに帰ってみんなに話す。ジェイコブなんていないんだ」といったら、ベンは「だれにも話してない秘密を教える。ついてこい」と歩いていった。そして彼は「ぼくがこの島で生まれたっていうのはウソなんだ」と告白した。ベンが案内した場所は死体捨て場だった。白骨化した死体たちはダーマの服を着ている。「これがダーマだ。彼らは調和を求めてこの島にきた。だが、彼らは島の先住者たちと協調することができず、こうやって死んだのだ」と述べる。ベンは彼らを殺した張本人のひとりなわけだが、それはフラッシュバックのほうにまとめたのでそっちを読んでください。このページの下。

この最大の秘密をロックに教えた後、ベンはロックを射つ。ロックは胸に被弾し、死体の山に落っこちた。ベンは最後に「ジェイコブ様はなんといったのだ!」と聞く。ロックは「ヘルプ・ミー」と答える。「なんていったのか教えろ!」「『ヘルプ・ミー』っていったんだよ」。胸に被弾したロックは置き去りにされた。限りなく死亡。

ビーチ

ソイヤーがボイスレコーダーを持って帰り、ジュリエットがスパイだとみんなに知れる。ジュリエットはジャックといっしょにいなくなっていた。夜になって、みんなを集めてすべてを話した。ナオミを紹介し、彼女の話をぜんぶ教えた。ナオミはげんきになって、彼女もそこにいる。サイードが持ち帰ったテープは確定的な証拠であり、そして彼女と共に姿を消したジャックもまたわるもんだったのかとみんなはびっくりした。そこにジャックとジュリエットが帰ってきた。ジュリエットは「そのテープの裏側を聞いてみ」といった。そこにはベンの返事が録音されていた。「明後日、3つのチームがビーチを襲う。クワンを拉致するのが目的だが、もし彼女以外にも妊婦がいるのならテントにマークをつけといてくれ。よろしくな」という戦慄の言葉を、ビーチの者たちは聞いた。

ジュリエットはその計画をすべてジャックに話してたんだそうである。「なんでいわなかったのだ」と怒るサイードに、ジャックは「どう対処すべきか決めかねていたから」と答えるが、これじゃまるきり言い逃れしてるわけだから、彼の信用はドン底に落ちた。

フラッシュバックはベン編

森で生まれたベンは見ため10歳くらいに成長し、繊細そうなメガネ少年になった。父ロジャーといっしょに初めて潜水艦に乗ってダーマにやってきた。てわけで「この島で生まれた」というベンの台詞

1 > 2 > 3 > 4

3-19 :: The Brig :: ネタバレ (前の記事)
3-21 :: Greatest Hits :: ネタバレ (次の記事) >
『ロスト』のTOP
[ ドラマ番組カテゴリ ]
[ お知らせなど ]
[ パクリサイトにご注意 ]
[ このサイトについて ]
[ 管理人にメール ]

TOP