date: 7/26 06:39
Kyle XY。シーズン1の5話。カイル、スクールライフを初体験。
カイルが学校に行くことになった。でも彼は出生が不明で一切のバックグラウンドがゼロだから学校側は渋い顔をする。「この子は天才なんだからマンツーマンの授業をしてくれ」というニコルの要望は通る見込みが少ない、
というか、入れてもらえるかどうかもビミョーなんだけど、学校側はとにかくテストをするという。テストに合格すれば入学させてもらえるらしい。というわけで、カイルはスクールライフを初体験。カフェテリアで生徒たちを観察したり、図書室に行ったり、いわば初めてづくしのツアーガイド。わくわく。ニコルとスティーブンは心配してるけど、本人はうれしそうだ。
一方、最初の頃からカイルを見張っていた謎の男は、とうとう大胆にも留守中の家の中に侵入してきた。彼は先週、属していた組織を解雇されたりいろいろあったんだけど、所属や目的はまだ一切わからない。
※感想
これまでのエピソードの中でいちばん良かった。初めて学校に行ったカイルが初日からいろんなことを "学ぶ" 様子が上手に描かれていると思った。
カイルの好きなあのコのアマンダとのシーンとか、変わり者でみんなに気味悪がられてるギークな少年と友達になるところとか、あとはジョシュやロリがそれぞれのクラスメイトとジタバタする話なんかもあって、私、感動しちゃいましたよ(恥)。
怪しい謎の男はX-Filesのクライチェク役のNicholas Lea(ニック・リー)がやっている。少し太ったみたいだ。この人はクライチェックのイメージが強くて、いかにも「陰謀系」で、もうなんというか、骨の髄まで陰謀色に染まっているというか、時代劇の悪代官並みで、出てくると「あ、わるもんだ」ってすぐにわかるからいいです。
レギュラーのトラガー家の方々(父母姉弟の4人家族)が、なんだかいかにもハリウッドのオーディションで選ばれたというか、ショッピングチャンネルに出てきて、台所用品とか、庭の手入れする道具とか、ペット用品なんかを売ってるみたいなインチキ臭いファミリーに見えていたんだが、なんとなくさいきんは普通に感情移入して見れるようになってきた。たぶん私の脳が抵抗することをあきらめたんだと思う。