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ナイトライダー。しゃべるクルマのKITT。昭和の懐かしドラマの2008年版。ネタバレ。
SPOILER!!!
ネタバレです!!!
K.I.T.T. = Knight Industries Three Thousand。しゃべるクルマ。先端ハイテクAI搭載のドリームカー。勝手におまかせ自動運転。銃弾の衝撃を吸収する装甲ボディ。瞬時に外観を変えちゃうニンジャ機能。ソーラーパワー&ガソリンのハイブリッド。そこらじゅうのコンピュータにアクセスして情報を収集する。さらにどんな機能がついてるんでしょう。謎。オリジナルではトランザムだった車体はフォードマスタングになった。
あのメロディが懐かしい。ちょとアレンジが変わっていいかんじ。イントロをどぞ↓
KITTの開発者であり天才科学者のチャールズ・グレイマンが襲われた。わるもんの目的はチャールズが開発した『プロメテウス』っていうシステムである。それはペンタゴンが絡んだ軍事極秘プロジェクトのシステムで、敵の正体は戦争で金儲けをするのが大好きな悪徳セキュリティ企業のブラックリバー社。
チャールズは悪人に首を絞められてショック死した。敵はデータの入ったハードドライブをヒョイと手に入れたが、これは暗号化されている。そのままでは使えない。よってこんどは「娘を捕まえろ」ってことになった。娘のサラは暗号を解くコードを知っているから。
サラはスタンフォード大のPh.D. candidateで、専門はナノテクノロジー。ナノクノロジーっていうのは、医療目的等の極小コンピュータを開発する先端的なサイエンス分野である。こんなのを勉強してるくらいだから、サラも父親の研究に協力したと思われる。
サラは大学で男たちに襲われたが、KITTに救われた。しゃべるクルマ、先端AI機能搭載のドリームカー、KITTは、Knight Industries Three Thousandの略である。チャールズがピンチに陥ったらKITTが勝手に動き出して任務を遂行するようにプログラムされていたのである。KITTはサラを救出したらば、次にマイク・トレイサーという男に接触するという。KITTの行動はあらかじめプログラムされてて、勝手にそれをやり続けるのだ。
マイクはサラの昔の恋人で、チャールズが信頼した人物でもある。彼は元
US Army Rangersの兵士だが、いまはフリーのレースドライバーをやっていた。でもクルマは壊れちゃって、ばくちの借金が9万ドルで、ヤクザに脅されてヒィヒィいっていたところにサラが駆け込んできた。ふたりには過去があるんだが、いまは緊急時なのでそんなのしゃべってるひまはない。「借金はわたしが払ってやるから手伝え」といわれて彼もチーム入り。
ところで、チャールズ・グレイマンはこっそり生きていたと中盤で明かされた。殺されたのは彼の替え玉だったのである。後半はマイクの母も出てきて、この母親は途中で死んじゃうが、彼女の口からマイク・トレイサーはマイケル・ナイトの息子だったと明かされた。
なんてことをやってるあいだも、わるもんは執拗に追ってくる。彼らはデータの入ったHDDを手に入れたが、前述の通り、それは暗号化されてて中身を見れない。だが、彼らはその中にKITTに関するデータを発見した。それを使ってKITTをハッキングしてしまえという作戦に出てきた。チャールズが人質に取られた。KITTはこのままだと敵に乗っ取られちゃうから、KITTのシステムはシャットダウンされた。つまりただのスポーツカーになった。だれかがこれをマニュアル運転しなければならない。ハンドルを握るのはもちろんマイク。最後はKITTとわるもん一味が乗った
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