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ジャスティス :: 1-06 :: Crucified :: ネタバレ

date: 10/27 08:37

ジャスティス/Justice 。シーズン1の6話。死体が磔。過激派カルトの殺人事件?

建築現場で若い男が殺害され、イエスの磔のような姿で発見された。現場近くにはカルト教団を思わせるペンタグラムのスプレーペイント。カルト教団がらみだろうか?警察は被害者と仲が悪かったという若者のコリンを逮捕。両親はTNT&Gに息子の弁護を依頼した。

逮捕されたコリンは「あいつには殴られたことがあるけど殺すわけがない」と容疑を全面否認。ところが彼は見るからにパンクな少年で、その部屋はサタンムードというか、世紀末というか、ヘビメタ趣味ちゅうのか、ゴシック色満載で、オドロオドロしいアートポスターや書籍がごってりある。若者らしい無害なパンクマニアともいえるが、これが殺人容疑者の部屋となれば警察は当然ながら関連を疑う。

また、彼はその種のブログを運営していたりもして、そこには具体的な殺しを暗示する文章がばっちり残っていた。本人は「ただのシャレである」みたいな主張をするのだが、少なくとも陪審員には「反社会的な人物である」と見られるだろう。検事はやっぱりそこへんを突いてくるわけで、FBIの有名プロファイラを呼んできて「犯人プロファイルと完全マッチする」と証言させたりする。

逮捕当日、コリンの父親が家にあったカナヅチを隠そうとしてるのをトムが目撃した。問いつめると「怖くなって隠した」ということらしい。父親は息子を愛しているので無実を信じているわけだが、だがやっぱりカナヅチを隠すところをみると信じきれないぶぶんもあって、つまり「信じたい、信じられない、信じたい、信じられない」という愛する者ゆえのジレンマに陥っているらしくて痛々しい限りであるが、彼はやっぱりシロクロつけようという気になり、勇気を出してトムに「このカナヅチを調べてくれ」と差し出す。トムは弁護士であるから「もしこれから血痕が発見されようものなら警察に届ける義務が生じるが、それでもいいのか」と問うと父は「それでもいい」という。彼は悩みに悩んだ末に、そう結論したのであろう。それを差し出すことが息子を信じるということになると思ったのかもしれない。結果は ... 。

後半に入って「もしかして父親が殺したのか?」なんていう説も出てきて、最後までドキドキ。

※感想

パンクなファッションの少年がケンカ相手を磔にするっていうのはあまりに当り前すぎるので、最初はこれは無罪であろうという風に見えたんだけど、途中からわからなくなってきて、けっこうドキドキしました。

FBIのプロファイラが自信たっぷりに「容疑者は犯人像と完全マッチ」というのに、ルーサーが担当DAのレンタルビデオ借り出し記録を持ち出して「その映画はこの人も借りてるよ」っていうのがおもしろかったが、あんな個人情報を勝手に抜いてきていいのか〜?と思ったりもする。その点はドラマの中ではスルーされてましたけど。さて、判決はどうなるんですかネ〜。

以下ネタバレです。オッケーな方のみスクロールしてご覧下さい↓

ネタバレです。

結果はロンたちの負け。有罪であった。シーズンを通じての初黒星だったのでびっくりしたなぁ。

父親がトムに差し出したカナヅチは結局シロであった。それは凶器ではなかった。これはもちろん良いニュースなんだけど、この父親がこんどは「息子を疑ってしまったじぶんを許せん」モードに入ってしまい、なんとしても息子を救うのだと必要以上に感情的になり、法廷で「自分がやった」と偽証してしまう。これはすぐに嘘だとバレるわけだが、結局のところ、こういう虚言は結果を悪くしてしまう。という点をロンはよく知っているので父に怒った。その後もTNT&Gはしぶといが

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