date: 2/01 23:00
時代劇みたい)。彼女はハイチ人に「とにかく父の前で嘘の演技をするのが耐えられない」と述べ「本当の両親のことを教えてくれ」と強く頼んだら「お父さんのことはわからない。お母さんは14年前にテキサスで起こった爆発事故で死んだのだ」と教えてくれた。ハイチ人は、クレアと会ってるのがベネット氏に知られたらかなりまずいので「この話はおしまい」といって去っていった。
その後、ザックといっしょに14年前のテキサス州Kermitの爆発事故の新聞記事を見つけた。当時21才のメレディス・ゴードンという女性が18ヶ月の赤ちゃんと一緒に死んだという。この赤ちゃんはきっと私なんだと彼女は思う。
クレアは父と新しい関係を築こうとしている。「マナティは絶滅しかかっているのだ」とか「もうクマちゃんのぬいぐるみは卒業する」なんていう遠回しな言い方で、「自分のことは自分でやる」みたいな主張を父に伝えたいんだが、それに対して「おまえが64歳になってもいつもいっしょだ」なんていうこの父親は溺愛の限度を超えていて、チト狂っているのではないかと私は思う。彼は娘の部屋で風鈴をチラ見したりしてるので、もしかしたらクレアの嘘に気づいたかも(てか怪しんでる?)。
クレアは父にナイショで、テキサス州Kermitに住むゴードン姓の人をリストアップしてかたっぱしから電話中。死んだ母とつながりのある人を捜して話を聞きたいのだ。何度も落胆した後、やっとメレディス・ゴードンを知る人物とつながった。ではなく、相手はメレディス・ゴードン本人なのであった!相手はクレアの話を聞き、死んだと思ってた(あるいは秘かに養子に出した?)自分の娘と確信したらしく「わたしがママよ」なんていうものだから、クレアは「ええええええ!」と大きな衝撃を受けた。母もまた驚きを隠しきれない。母は指先にフワーと火を点けてタバコを吸った。
こちらはベネット氏。「サイラが死んだ」と報告を聞いてプリマテック製紙の奥の秘密ラボにやってきた。独房にはシーツがかけられた死体がある。シーツをめくったら、そこには医師の死体。驚いて振り向くと、後ろにサイラが立っていた。「クレアはげんきかい?」と聞かれてベネット氏は絶句する。ピンチ〜。
14話に続く。
※感想
ミスター・カトーが出てきましたね〜。ジョージ・タケイが登場することは既に知れ渡っていたので予測ができてしまって、登場シーンのびっくり感がなかったことだけが残念でしたが、今後楽しみです。スタートレックネタのギャグをカマしてくれそう。
ドラマとは関係ないのですが、ピーターが何度もクロードに食いついてくトコを見てたら、NYに住む1人の友達を思い出しました。彼もピーターみたいにすんごい粘るんです。あきらめないっていうか。ケチョンケチョンにコケにされてもぜんぜんメゲません。ああいう都会に暮らしてると鍛えられるんだろうなぁと昔から思ってましたが、ピーターもまるきりそんなかんじだ。
ところで、ドラマの話に戻りますが、前回ラストでシモーネといっしょにみんなでべガスに行くんじゃなかったでしたっけ?ヒロたちが車を取りにいくっていうシーンで終わってたんでしたっけ?それなら筋が通るんだけど、リンダマンんちに行くって話が出てこないからアレ?と思いました。シモーネとアイザックは待ちぼうけか。先週の雰囲気からするとラブラブになっちゃったかもですネ。アイザックは今週お休みだったからその間にまたなにか絵を描いたかも。
------------------------------------------------------
title: 1-13 :: The Fix
aired date: 2007/01/29
1 > 2 > 3 > 4