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ドクターフー/Doctor Who。シーズン2の第4話。18世紀のフランスと3000年後のスペースシップをいったりきたりする。
このエピソードからミッキーもいっしょです。ドクター、ローズ、ミッキーの3人はTARDISに乗って、3000年後の宇宙空間にポツンと浮かんだ宇宙船にやってくる。
中は無人で、廃墟みたいになっている。やがて3人はタイムウィンドウを発見して、ドクターが試しにそこに入ってみたら1727年のフランスだった。そこにはルネットっていう名前の小さな女の子がいて、アンドロイドに襲われそうになってるとこをドクターが助ける。アンドロイドはビョーンとテレポートしていなくなる。
ナンじゃこりゃーと思って、宇宙船に戻ってからもういっぺんアッチに行ってみたら、こんどはキレイなおねぃさんがドクターを出迎えて、遅いじゃないのよーみたいなことをいってドクターにキスをする。あのときの女の子が成長してたってことがドクターにもわかる。そして、その女性はルイ15世の愛妾として歴史の教科書にも載ってるマダム・ポンパドールだってこともわかる。
これはつまり難破した宇宙船に元からいたアンドロイドたちが、乗組員がいなくなった後も「とにかく船を直せ」という命令を実行し続けている結果だということがわかってくる。
宇宙船の中には目玉の監視カメラやドクドク動いている心臓なんかを発見した。たぶんこれは乗組員たちを「生体部品」として使っちゃったんだろうってこともわかる。んで、アンドロイドたちは宇宙船からマダム・ポンパドールをストーキングしている。彼女の持つなにかを欲しいんだけど「機が熟するまで」待ってるところらしいのだ。
宇宙船の中にはあっちこっちにタイムトンネルがあって、混乱することに、アッチに行く度に時間がズレてしまうのだ。つまりコッチにきて5分くらいして戻ってみたら数十年経ってたみたいになっちゃうので、ものすごく混乱するんだな。頭がこんがらがるよ。脚本家の頭の中はどうなってるんだろうか。
※感想
このドラマはセットや衣装が映画並みに本格的で、いつもウワーって思う。スクリーンショットをブログにいくつか載せているけれど、どの絵にしようか選ぶのがいつもたいへんだ。イギリスの子供たちはこういうのを観て、歴史に興味を持つんだろうか。それにしてもドクターはモテるなぁいいなぁと思った。やっぱアンチエイジングの秘訣は恋ですか。