date: 8/27 11:54
ドクターフー/Doctor Who。シーズン2の第3話。エイリアンに狙われた小学校。
ローズのカレシのミッキーが「小学校がへんになっているよ!」というんで、ドクターとローズが学校に潜入する。ドクターは新任教師のジョン・スミス先生で、ローズは給食のオバサンという設定がギャハハなのだ。
ドクターが理科の授業をすると、マイロという子供が天才的な博識ぶりを披露する。また、ローズによれば給食のメニューは校長先生がじきじきに指示していて、なにかを混ぜているのだという。
確かになにかへんだと思っていたら、子供たちはコンピュータ室に集められ、ものすごい速さでキーボードを叩いているのであった。
サラというジャーナリストが学校を取材しにくる。彼女はじつはドクターのずいぶん前のパートナーで(つまりローズの先輩)、2人は感動的な再会をするのであった。サラを紹介されたローズは妙にヒガミっぽくなり、サラの方は若い女の方がいいのかみたいなことを言い出して、サラとローズはバチバチの雰囲気になって、自分がドクターといっしょにどんなにスゴいタイムトラベルをしてきたかってことを自慢しあったりする。
んで、小学校の謎だが、これはクリリティンというエイリアンの仕業だとわかる。彼らは子供たちにクリリティン・オイルを食べさせて急速に脳を進化させ、それを生体コンピュータチップとして利用したがっていたのだ。
彼らはどうしてそれが必要かっていうと、スカシス・パラダイムの謎を解明したいからなのだ。このスカシス・パラダイムっていうのは宇宙の成り立ちを解く究極のパラダイムで、これを解いてしまえば宇宙を一気に征服できるから、彼らはなんとしてもそれをやり遂げたいのだ。相変わらずスケールがでかいすね!
※感想
ローズの先輩サラは1970年代にオンエアされた3、4代目ドクターの頃のレギュラーで、当時と同じ俳優の "Elisabeth Sladen" が演じている。ドクターはタイムロードなので別人の若い顔に生まれ変わっているが、こっちはオバサンになってたりするところなんか、気味が悪いくらいにドラマの設定と完全マッチしていてなんか怖い。
加えてその頃のキャラクターであるロボット犬の "K-9" も登場したりするので、当時から観てる人たちはきっとものすごくうれしいんだろうなぁと思った。私は去年からしかドクターフーを観てないのでそういう感覚を共有できないけれど、歴史を感じるというかなんというか、すごいなぁと思った。
ドクターがどうやって新任教師として潜入できたんだか、そのやり口が明かされるシーンがある。おもしろい。なるほど〜ってかんじ。