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バーン・ノーティス :: Pilot :: マイアミを舞台にした新アクションドラマ! :: ネタバレ

date: 9/29 05:54

ある。相手はド金持ちで、屈強なボディガードがいて、陰湿なヤローである。マイケルはうまいこと相手をハメて、自分は報酬をもらえたし、ダマされかけた依頼人にはガッポリお金が入るようにしてあげた。という流れはルパン三世を見ているようなきもちよさである。あーおもしろい。

一方、burn noticeされちゃった謎解きするために、とりあえず自分の直属上司だった男に『爆発しない爆弾』を送りつけてやった。相手はびっくりして電話をくれた。平和的かつショッキングな手法である。相手は一切説明をしてくれなくて「おまえに電話するだけでもこっちは危険を犯しているのだ」なんていわれた。なんだかわからないが巨大な陰謀のニオイがぷんぷんする。

※感想

Burn Noticeは6月に初オンエアされて、既にシーズン1(12話)が終了しています。かなり評判がよいので遅れて見始めました。これからマイペースでエピガイを続けていこうと思ってます。

評判通りにおもしろい!軽快な音楽/シャープな映像編集/気の利いた台詞/トントン進むきもちよさ。主演のマイケル役のジェフリー・ドノヴァンがイイですねー。「10歳の頃の私が見たら『こんな大人になりたい』と思えるキャラリスト」の5位圏内に入ると思われます。こんなピンチなのにいつもニコニコしてて、サクサクと問題を解決しちゃうの!仕事の依頼人の幼い息子に「いぢめっこへの対処法」を教えてあげたりするというホノボノキャラでもあります。あのレクチャはpricelessだったと思いますが、ちゃっかり請求したのかもしれません(behind the sceneにて)。とにかく魅力的なキャラです。

私はドラマの制作現場のことなんてなにも知りませんが、おそらくこのドラマはアクションものにしてはものすごく低予算なのではないかと思いました。ストリクトな制作現場ながら、知恵とユーモアでおもしろい作品をつくっていくゾというクリエイターの鋭気が感じられます。

シーンが切り替わるごとにマイケルの声のナレーションが入るというドラマ手法。だれが最初にやりだしたのか知りませんが、デクスターやThe Dresden Filesもそのパターンですが、その都度、出てくるナレーションの台詞が気が利いてておもしろい!一般的にアクションものは英語を学ぶ教材としては不便な場合が多いですが、このドラマで出てくるquotesは「うまいこというなァ」って感心しちゃう台詞が多くて、実生活でも使えるオシャベリがたくさん出てくるから英語の勉強にも最適でありましょう。こりゃいいわ!

私はまだパイロットだけしか見ていないのですが、たぶん一話完結で毎回事件を解決しつつ、全体的なストーリィラインとして、彼がburn noticeされちゃった陰謀(?)を解明していくというノリなのだと思います。毎回スッキリ感があるからいいですね。

あ、エピガイには書かなかったけど、マイケルのお母さんも出てきます。やかましくておもしろいオバサンで、マイケルは盗難車両でお母さんを病院に送ってあげました。「あんたのブラザーがどーのこーの」といってたので、マイケルの兄弟がこの先の物語の鍵になるのかもしれません。

マイケルに助けてもらう男はデクスターのエンジェル刑事(スペイン語チャンポンのマイアミおじさん)役のデイヴィッド・ザヤス(David Zayas)、わるもんのマイアミ風金持ちオヤジは24のシーズン5の副大統領役(オーデコロンのニオイがプンプンしそうなオッサン)のレイ・ワイズ(Ray Wise)がゲスト出演してました。

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