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バーン・ノーティス :: Pilot :: マイアミを舞台にした新アクションドラマ! :: ネタバレ

date: 9/29 05:54

Burn Notice。USA NETWORKの新シリーズです。おもしろい!ネタバレ!

SPOILER ALERT!!!

ネタバレです!!!

物語はナイジェリアを舞台にした軽快なアクションシーンから始まる。男がひとりで市場の雑踏の中に立っている。彼の名前はマイケル・ウェステン。彼はいまアンダーカバーのミッション中で、わるもん一味のお出迎えを待ってるところなのだ。マイケルの声のナレーション。

「スパイの仕事ってどんなもんか知ってる?一日じゅう歯医者の待合室で退屈な時間を過ごしながら、殺し屋が現れるのを待ってるようなものさ」

やがてお迎えのメルセデスが到着。凶悪そうな男たちに挟まれてギャングのボスのところへ行く。取引は成立して、マイケルは「んじゃお金を払いますネ」とにっこり。凶悪ボスはにんまりしつつ、ラップトップを取りだした。マイケルが仲間に電話する。口座番号を伝える。大金が相手の口座に振り込まれる。任務完了。のはずだったのにトラブル発生。仲間に電話したら「おまえは "burn notice" されたぞ。サヨナラ」と切られちゃった。再コールしてもつながらず。ギャングは怒りだした。マイケルはジタバタと敵を排除し、ヘトヘトになりながらも脱出。生まれ故郷のマイアミに帰ってきた。

"burn notice" の正しい日本語訳を私は知らないが『信頼していた相手から突然切り捨てられる』というような意味である。この場合はスパイなので『突然の解雇 or 契約破棄』ということになるが、事態はより深刻である。単に職を失ったというだけでなく、銀行口座は凍結され、クレジットカードは止められた。パイロットの中ではそれ以上は明かされなかったが、運転免許証やその他のIDも抹殺されちゃったのだろうか。スパイという特殊な職業からして、いくつかのニセのIDを使い回していたんだと思われるが、それがぜんぶストップされちゃったとなると死刑宣告に等しい非情さである。アメリカという国でIDをなくすというのは本当にヤバいことなのだ。

焦りまくったマイケルは自分の上司/ハンドラに連絡を取ろうとしたけど、電話は通じない。彼はウラの社会の住人なので「高額な報酬を得る代わりに、一切のリスクは自分で背負え」というのがルールであるようだ。彼はなんで自分がそんな目に遭うんだか見当もつかないが、FBIらしき尾行がぴったり自分をマークしてるのに気づいた。これは恐怖である。自力で切り抜けねば〜。

という深刻な状況ながら、ここはマイアミであり、マイケルは笑顔を忘れない男である。ドラマは軽快に進む。彼の癒し系スマイルとインテリジェンスな行動は見ていてきもちがいい。マイケルにとって謎を解明するのも大事だが、とりあえず一文ナシでは困るということで、住む家を見つけて、アルバイト稼業をすることにした。ここで、マイケルの仲間が何人か登場して、彼をアシストしてくれる。元恋人のフィオナとか、サムっていうのが出てくる。

サムの紹介で、Javierという男に出会った。彼が長年勤めているお屋敷で盗難事件があったという。警察は捜査中だが、Javierは自分が疑われていて犯人にされそうで困っているという。なんで疑われてるかというと、彼しか手に入らないはずのパスワードが犯行で使われたからだが、彼は悪いことしてないのだ。自分をハメたヤツを捕まえてくれという依頼であった。

マイケルはその問題をパパパッと解決した。頭イイ〜。実は雇い主の金持ち男が仕組んだ自作自演なのだった。彼はビジネスの資金繰りに困っていた。んで、盗難保険目当てに自作自演をし、長年勤める忠実な使用人に罪をなすりつけたというのがわかったんだがここからが問題で

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