毎日遅くまで仕事して独身アパートに帰ればTVディナー。ゆえにスタジオではいつになくカリカリというリズを見たジャックは、彼女のためにブラインドデートをセットアップ。着替えに帰る時間がないというと、親切にも彼女の洋服代まで出して「ランチの間になにか買っておいで」なんていう。このオッサンは読めないなと思いつつ、ドレスを着て指定されたバーにいったら、きれいな女性が現れて「あなたはリズ？」。ジャックは彼女をレズビアンだと勘違いしたのであった。

「なんで私がレズだと思ったわけ？」と聞くと彼の答えは「だってその靴がさ ... 」と答える。「わたしはストレートよ！」に対して彼は、"Oh those shoes are at least bi-curious". と答える。"bi-curious" という言葉は訳すのが難しい。ビミョー感のある言葉だし、シチュエーションによっても意味合いが変わると思う。

いうなれば、ストレートでもゲイなく、バイセクシュアルかというとそうでもなく、コジツケ的に定義するならば「潜在的バイセクシュアル」ってかんじだろうか。異性の人としか付き合ったことはないけれどちょっとその道にも興味があるみたいな人とか。ナンにしても、ビミョーな言い回しなので使用には注意。

一方、リズがデートしてる間に、社内ではスタッフ恒例のポーカーナイトをやってて、これにジャックも参加。非情にも部下の結婚リングを巻き上げたりする。ジャックが入ったせいで、ゲームはいつもに増してヒートアップ。敗者はトコトン巻き上げられた。翌朝、リズが出社。「わたしのエミーはどこよ〜」。はははははははははは。

※感想

いままでの3話の中で今週がいちばんおもしろかった。トレイシーが脇に落ちてた方が私的にはおもしろいと思うなこのドラマは。