前回ラストで貯水池から出てきた棺桶はカラッポで、イヤリングが落ちていた。これは元市長の妻のアマンダ・マクニールのものとマッチ。フタのウラにはひっかき傷。生きたまま閉じ込められたらしい。

ベンは移送中に刺客に襲われるが、ケルトンが相手を射殺（また手がかりを殺しちゃった！）。ベンはクィンのことをケルトンに話す。そして弁護士は偽だったってこともわかる。FBIはクィンの家を急襲。床に地下道を発見するも、穴から出てきたところを拘束。彼女は「ベンはヤク中だ嘘つきだ」とかいってシラを切る。

先週ラストで心臓発作のフリをして入院したジェフリーは子供たちにも病気のフリをしてて、後から前妻のジェシカがそれをバラシちゃったもんだから、マーシーもマックスも父に激怒する。ジェシカは事件以来、ジェフリーの家におしかけてきていて、彼女はなにか企みがあるんだなきっと。

ピーターはサラのビデオを盗まれた。彼はリポーターのジュディを疑うが、彼女は盗ってないという。そして彼女の方もコピーしたビデオを消されたり、バーのニッキーの写真が誰かに盗まれてたなんていうことを話して、これはつまり「見えない敵」がいるんじゃないかってことになり、2人は協力することになる。ピーターはジュディとテレビ出演。サラことニッキーは10年前の恋人で、結婚直前に彼女は失踪したなんていうことをテレビでしゃべる。ジェフリーもこれを見た。彼はピーターを家に呼ぶ。2人で話してみたら、やっぱりニッキーとサラは同一人物に間違いないってわかるのだった。

捕まえたクィンのラップトップから暗号化されたファイルが出てきた。それを解読したらどこかの場所から送られているらしいストリーミング映像が出てきて、それはなんとリアルタイムのサラの映像だった。独房みたいなところで監禁されている。FBIの技術班がその発信元を調べるんだけど、彼らにもすぐにわからないものらしくて、発信元割り出しに手間取っている。とにかく「生きている」ってことだけはわかった。

クィンは移送されるときにテレビカメラに向ってフシギなサインを送り、それは塀の外の仲間に向けてのメッセージだったって後からケルトンにもわかるんだけど、気づいたときにはもう遅くてサラのストリーミング映像は途絶えた。発信元割り出しは不可能になった。

一連の陰謀事の黒幕の一味と思われる副司法長官のロバート・ルビアがどっかに電話して「ビデオの映像が漏れたぞ」なんていうと相手の年配男性は「いまやってるから」なんていいながら墓地で穴を掘っている。サラを埋めるってことか？

※感想

棺桶の中がからっぽだったからちぇと思った。「うわぁこんなもん出てきたー」ってのを出してくださいよ〜。むぅ。ケルトンは刺客を殺してしまうし。先週もメイがひとり殺してたし。生け捕りにすればいいと思うんですけど。うぅむ。

今週はかなりハショりましたです。地下道から逃げたクィンを追いかけるとことか、ジェフリー議員の回想シーンとか、クィンのサインを解読するところとか、いろいろあるんですけどポイントのみを挙げました。つまらないからハショったということではないですけど、まぁものすごくおもしろいってこともない気がする。とにかく棺桶がからっぽだったからガッカリした。