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ドレスデン・ファイルズ/The Dresden Files :: 1-08 :: Storm Front :: ネタバレ

transドレスデン・ファイルズ/The Dresden Files。シーズン1の8話。ネタバレ!
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SPOILER!!!
ネタバレです!!!

高級ホテルのスィートでギャングのThomas Edward Thompson、通称トミー・トムと、ジェニファー(Jennifer Randall)っていう大学生の女が殺された。殺されたありさまが異様であり、2人の心臓は体内から破裂していた。体の中に花火を埋め込まれたか、電子レンジを使った犯行?

この異様さにチビッたマーフィはハリーに協力を求めたが、彼は死体を見るなり拒否。ひとめで黒魔術による犯行と知り、こんなものにクビを突っ込んだらThe Councilとややこしいことになるわけで、ハリーはサッサと辞退した。触らぬ神に祟りなし。

と思ったら、The CouncilのAncient Maiにさっそく呼びだされた。彼女は事件のことを知っていて、ものすごく怒っている。The Councilの目指すものは断片的にしかわからないのだが『黒魔術による殺人を抑止する』というのが主要なテーマのひとつらしい。Ancient Maiは怒りのオーラをメラメラと燃やし、ガツガツと肉を食いながら「このエリアで黒魔術を使えるのは私とモーガンとおまえしかいない。おまえがやってないというのならだれだ!」とハリーをチビらせ「おまえじゃないというのなら、そいつのクビをここに持ってこいドアホ」と命じられてしまった。

このシーンすごく怖くていいデス。このときのシーンで「おまえは5年前に叔父を黒魔術で殺したではないか」「あれは正当防衛だったんデス!」という会話があった。このへんの事情は過去のエピで何度か出てきているが、少しづつ真相が明かされていくのであろう。

てわけで、Ancient Maiに命令されちゃったので、やっぱりマーフィの捜査を手伝うことにした。マーフィは魔法だの呪いだのというのをまるきり信じているわけではないが、今回の事件ではよほど困っているのか、素直にハリーの話を聞く。魔術の話を「ふむふむ」という顔で聞いているので、いつもとちがうかんじ。

殺された女性のジェニファーは、トミー・トムの愛人だったのだろう。学生にはありえない豪華なアパートに住んでいた。部屋に家族や友達の写真があった。ハリーがマーフィにレクチャをした内容によれば、魔術で人を殺すやりかた、ブードゥーみたいな(日本風にいうとワラ人形みたいな)やりかたを使えば、犯人は被害者の血や髪の毛を使って、遠くから死を与えることができる。これに必要なのは『強い感情』である。愛/怒り/悲しみなどがよいが、最も効果が高いのは憎悪である。憎悪が強いほど激的な効果をもたらす。今回のような陰惨な殺人を引き起こすためには、ものすごい憎悪が根底になければならない。という説明をするシーンで、ハリーが5年前に黒魔術で叔父を殺した記憶がフラッシュバックする。それだけ叔父を憎んでいたということか。

マーフィはふんふんと話を聞いた。トミーはギャングだからひとから恨みを買うことが多かっただろう。本命はトミーだと彼女は思うが、ハリーはジェニファーこそが本命だったと考えている。んで、彼女を憎んでいるひとはいないかと探しに出ていった。

ジェニファーの部屋に女友達と写ってる写真があった。2人の友達はグレイス(Grace Cutler)とリンダ(Linda Atwater)。3人は仲良しグループだったみたい。グレイスの家を訪ねたら、母親が出てきて「娘は1年前に死んだ」と語った。死因はオーバードース。グレイスの母は「ジェニファーとリンダのせいでグレイスはヤク中になった」といい、彼女の夫も娘の後を追って死んだという。こちらは拳銃自殺。てわけで、この母親は娘と夫を同時に失い、ものすごい悲しみのひととなったのだった。この女性、モニカが娘と夫の仇を討つために呪いをかけたのかも。と考えてたらへんなもんに襲われた。いつものホッケーのスティックの魔法で撃退した。

その後、スーザンていう女性レポーターを家に呼んだら、召還悪魔(ていうの?英語でspike demon)に襲われた。ハリーがつくった結界を難なく破っちゃうので、相当のパワーである。スーザンと地下室に逃げ、謎のポーションをゴクンと飲んだら外にテレポート。追ってきた悪魔を落雷ビリビリで感電させてやったら逃げていった。いったいだれが殺し屋悪魔を送ったのか。ハリーはこのとき立ち去る車を目撃し、ナンバープレートを覚えた。

とりあえず悪魔を撃退し、スーザンと家に帰ったらモーガンが不意にやってきて文句をいった。スーザンが反抗したら、彼女をいきなりブッ飛ばした。ハリーは女の子をいぢめるヤツを許せないので、モーガンを捕まえて魔法陣の中に閉じ込めてやった。ハリーはThe Councilが刺客を送ったと思ったみたいだが、モーガンをこんなふうに扱うのは自らの死の同意書にサインするようなものだ。こんなことしちゃっていいのか。

先にゲットした車のナンバープレートをマーフィに調べてもらった。その住所にいったらあのとき見た車が事故ってて、運転席に女性の死体。ジェニファーのヤク友達のリンダだった。死体が持っていたケータイの履歴を素早くチェック。ビアンカの名前があったのでがびーん。ヴァンパイアのビアンカ。この件にビアンカが絡んでいるのか。ここで「オイコラ」と呼び止められた。相手はマーフィの部下の刑事のカマニ(Detective Sid Kirmani)だったが、ハリーは「忙しいからゴメンよ」と魔法で相手を気絶させて逃げだした。

次はビアンカを直撃。彼女は3人の女の子たちが死んだと聞くとにわかにコーフンし、ハリーが「知ってることを話せ」と問いつめたらモンスターになった。怖〜。このシーン怖いよ。ハリーは苦労してビアンカを抑えて情報を聞きだした。

ハリーは悲しみの母親、モニカをもういちど訪ねて娘の死の真相を教えた。ジェニファー、リンダ、グレイスはあるときビアンカがホストするパーティにいった。毒気に魅了された3人はビアンカが魅せてくれる背徳の世界にハマりこんでいった。addicition。彼女たちははやすやすと背徳の世界の住人になったが、3人はそれぞれの好みがあって、ハマり方は三者三様だった。ジェニファーは強い権力に憧れてギャングのトミー・トムに抱かれた。リンダはカネとsexに走った。そしてグレイスは魔術である。魔術には光と闇があり、彼女は闇の魔術に魅了された。そしてあるとき自分が呼びだした召還悪魔に殺されるという目に遭った。

という話を母親に聞かせたら、ピーピー泣きだして怒りだした。えぐられるような悲しみに耐えられないのだろう。ここでハリーは母の形見のブレスレッドに触れた。それがどういう理屈かわかんないんだけど、もしこの母が魔術を会得してるのなら、この瞬間ハリーに対してそれを使うはずだと思って秘かにテストしたものらしい。結果はシロ。ハリーによれば、魔術を使う者たちにはそういう遺伝体質があるらしくて、だからこの母もソレかと思ったら結果はちがっていた。んで、こんどは拳銃自殺したという夫の持ち物を調べてみたら、悪魔系の書物が出てきた。モニカの話によれば、彼は拳銃自殺で頭がバラバラになっちゃったので歯型で身元を特定した、そして死体は本人の遺言により火葬されたという。てわけで、この父親がじつはまたどっかに生きていて、彼が犯人にちがいない!名前をヴィクターという。ハリーはこの新事実をレポーターのスーザンに教えて「彼を捜してくれ」と頼んだ。

やっとここまでわかったら、いきなりマーフィのパンチが腹にドシン。手錠がガチャン。彼女はハリーがぜんぜん協力しないどころか、証拠を持っていったり、リンダの死んだ現場で目撃されたりしてたんで、ものすごく頭にきちゃったんである。「オドレ刑務所ブチこむぞ」と脅されたハリーはマーフィに調べたことを教えてやり「24時間だけ待っててお願いタスケテ」と答えた。

頼みの綱はスーザンだが、彼女に連絡がとれない。なんかあったのかと思ったら、ハリーは胸に痛みを覚えて気絶しそうになった。(恐らくヴィクターが)ハリーに呪いをかけた模様。このシーンでハリーは「彼はstormからパワーを得てるんだ!」と確信口調でいうのだが、stormっていうのは嵐という意味だが、それがナニを意味するのか私にはよくわからない。stormってナンでしょ。

いよいよクライマックスに突入。ヴィクターの生家がミシガンにあると知ってそこにいったら、呪いのワラ人形を片手に持ったヴィクターがニターリ。ハリーはウギャー。そこにはスーザンが拉致されていた。格闘の末、ヴィクターは自ら召還した悪魔にヤラレて死んだ。娘と同じように。

闇の魔術に魅了される者はいつしかそれに溺れ、最初の目的を忘れてしまうようになる。大きなちからを得たという錯覚に陥るが、結局のところ、それは悪魔の思うつぼであり、待っているのは破滅なのだ。父も娘も悪魔の誘惑に打ち克つことができずに死んでいった。

ヴィクターを殺した悪魔はこんどはハリーに問いかける。「背徳の魔法はスゴいパワーだぞ。おまえはいちど叔父を殺したではないか。本当はそれに憧れているのだろう?いまこそおれを使え。おれに呪文を唱えたら最高の至福を与えてやるぞ」と誘惑する。そしてそれに従わないと殺すといわれた。ここでモーガンが登場。バシッと召還悪魔を撃退してハリーを救った。彼はずっと見てたんだそうで。「これはレッスンだったの?」と聞いたら「今日の授業はおしまいネ」と笑った。

怖ーいAncient Maiがまた現れた。彼女はヴィクターのナマ首を持っている。ハリーに「こんどは見逃してやるわ。せいぜいお利口にしておれ」と言い残して去った。マフィアの女ボスみたいでおっかないデス。

ハリーはスーザンにディナーをオゴった。ふたりはデート。「こんなスクープネタを記事に書けないなんてショックだわ」「おれたち、こうやってデートできたんだからいいじゃない?」「そうだわねうふん」。魔法をわるいことに使わなければこんなご褒美があるよというオチだったのでした。ちゃんちゃん。

感想

今週はボブがお休みでしたが、脇役陣がすごくよかったです。フランケンシュタインみたいな大男の召還悪魔はジョン・デサンティス(こういう役ばっか)。モーガンは敵だか味方だかわからないんだけどギリギリ困ったときには助けてくれるからいいひとかなと思わせといてじつは怖いときもある。Ancient Maiは冷血オンナボスっていうかんじでこれまた怖いデス。悲しみの母親、モニカもいい演技してました。なんちゅうかほんとにもう絶望しちゃってるんだなという演技がじょうず。ハリーのロマンス相手として登場したスーザンもよかったです。そして今回もビアンカが出てきました。ビアンカがモンスターになるとこむちゃくちゃカッコイイよ!

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