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スーパーナチュラル/Supernatural :: 2-18 :: Hollywood Babylon :: ネタバレ
ネタバレです!!!
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ホラー映画のスタジオセットでクルーが死んだ。呪われたセットだっていうんで、いつも田舎町をウロウロしてる兄弟はLAにきた。Tara Benchleyっていう有名女優がオバケを見たと聞いてディーンはわくわくする。彼女のファンだそうで。私たちもわくわくする。
現場にきたら、ディーンを見た監督が「オイ、そこの小僧。スムージー買ってこい」といわれてムーとする。PAってなんの略でしょう?サムもディーンも知らないが、たぶんドレイを意味する略語だろう。てわけで2人は使いっ走りのフリをしてスタジオに潜り込んだ。
じつは人が死んだっていうのはデッチあげなのだった。死んだ無名のクルーはGerard st.Jamesっていう名前の俳優で、プロデューサーが彼に頼んで映画の宣伝のために呪い話を仕込んだのだ。女優のTara Benchleyが見たのはつくりもんだったのでした。テレビっ子のディーンは、死んだ男の写真を見てスグに見抜いた。確認しにいったら、Gerard st.Jamesはピンピン生きてて、わざわざ心配してきてくれた2人のファンに秘密を教えてくれた。ナンだ。うそだったのか。
これだとお話が続かないので、この先、ほんとにhorribleなユーレイ話が起こります。スタジオで撮影中にブラッドという男が首吊りして死んだ。目の前に死体が落ちてきたのを見たTara Benchleyはウギャーと最高の演技をした。人が死んだけど撮影は続行。サムは歴史を勉強して、1930年代に起こった悲劇を知った。Elise Drummondという女優がスタジオの重役と付き合っていたが、彼女は捨てられた。傷心した女優は愛人への腹いせに、撮影中のスタジオで首吊りした。てわけで、ブラッドの死に方とそっくりだし、おまけにブラッドが死ぬ場面の映像にいるはずのない女性が映っていた。ディーンがそれを見て、『スリーメン&ベイビー』と同じだとレクチャした。
2人は夜になって、Elise Drummondの墓を掘り起こした。白骨死体にソルティングして燃やしてやった。成仏したまえ。ナムアミダブツ。
その夜、番組のプロデューサーがスタジオで死んだ。彼は頭がぱっくり割れた血まみれぐろーすな人影を見た後、でっかい扇風機に突っ込んで、プロペラウギャーな死に方をした。
Hell Hazers 2: The Reckoning。というのが撮影中のホラー映画の題名で、プレビューが完成した。スティーブン・キングとクライブ・バーカーをごたませにしたやつみたいだが、"Cornfield Massacre"、"Monster truck"、"Charlie's Angels 2: Full throttle" に続く話題作〜というのができたんだけど、プロデューサーが無惨な死に方をしちゃったので、撮影は一時中断とアナウンスされた。
大昔に自殺した女優は関係なかったのかも。2人はもういっぺんDVDを見直した。そしたら映画の中に出てくるラテン語の呪文がリアルなもんだと気づいてびっくりした。そこでライターを訪ねたら、そのぶぶんは別のライターが書いたと教わった。彼の名はWalter Dixon。ディーンはWalterのことをPA(ドレイ)のひとりだと思っていたのでびっくりした。
ハリウッドのライターが書き換える前の、ウォルターの生原稿を手に入れて読んでみた。兄弟は「よく書けてるなぁ」と感心した。きっとスゴいホラーマニアなライターに違いない。
てわけで、超リアルな脚本を書いたのに相手にされず勝手にそれをいぢくられて頭にきた下積みライターが、悪霊を呼びだして復讐した。というのが事件の真相なのであった。兄弟は次に襲われたライターを救った。Walterは自分が呼び出した悪霊たちに惨殺された。
事件解決。
兄弟に助けてもらったライターはサムが思いついたアイデア、ケータイのカメラで目に見えない幽霊を見つけるというアイデアを自分の作品のネタにしてごきげんになった。
ディーンは憧れの女優だったTara Benchleyとナニしちゃったみたいで「あなたってサイコーのPA(ドレイ)ね」という言葉を横で聞いてたサムがモジモジしててカワイイのである。このときのディーンのスッキリ顔は、私的には「エミー賞モノ」ではないかと思われるくらいにリアルなスッキリ顔をしてるので、ジェンセンって演技派なんだなと思った。
title: 2-18 :: Hollywood Babylon
aired date: 2007/04/19
Writer: Ben Edlund
Director: Philip Sgriccia
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- Title: 2-18 :: Hollywood Babylon
- First Aired: 2007-04-19
Writer:
- ベン・エドランド | Ben Edlund [imdb] (Writer)
Director:
- フィリップ・スグリシア | Philip Sgriccia [imdb] (Director)
Star:
- ジャレッド・パダレッキ | Jared Padalecki [imdb] (Sam Winchester)
- ジェンセン・アクレス | Jensen Ackles [imdb] (Dean Winchester)
Guest Star:
- エリザベス・ウィトメア | Elizabeth Whitmere [imdb] (Tara Benchley)
- アリシア・ピュロット | Alycia Purrott [imdb] (Kendra)
- ドン・スターク | Don Stark [imdb] (Jay Wiley)
- リーガン・バーンズ | Regan Burns [imdb] (McG)
- ベンジャミン・ラトナー | Benjamin Ratner [imdb] (Walter)
- グレイム・ダフィ | Graeme Duffy [imdb] (Dave)
- マイケル・B・シルヴァー | Michael B. Silver [imdb] (Martin)
- ゲイリー・コール | Gary Cole [imdb] (Brad Redding)
はじめまして。いつも楽しく拝見させていただいています♪まだこの回は見ていないので何ともいえませんが、あくまで日本の場合ですが「PA」というのは音響スタッフの事だと思うのですが.....違ったらゴメンナサ〜イ
ども。そうすか。PAでそういう意味があるんでしたら、きっとソレで正しいんだと思います。このエピでは「オイ、そこのPA!」と言われた兄弟が「PAってなに?」「ドレイだよきっと」ていう台詞が冒頭にあって、んで、ずーと、兄弟はPAの意味を知らないままPAという言葉を『下っ端ドレイ』みたいな意味合いで使う。私もそれにならってPA(ドレイ)と書いたのですが、もちろんコレは正しい意味ではなくてギャグです。というつもりで書いたんだけどまぎらわしかったらすません。文章を修正しようかなと思ったけど、これはこれでいいのではないかという気もするんでこのままにしときます。
はじめまして。
PA:Production Assistant、製作アシスタントという意味みたいです...
日本でいうところのADみたいなもんでしょうね。