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ターミネーター: サラ・コナー・クロニクルズ/Terminator: The Sarah Connor Chronicles :: 2-02 :: Automatic for the People :: ネタバレ

transターミネーター・サラ・コナー・クロニクルズ。シーズン2の2話。ネタバレ!
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SPOILER!!!
ネタバレです!!!

どっかの路地に青い光のタマが出現。未来から男がやってきた。彼は胸に銃弾を受けて死にそうである。青いタマが出現するときには必ず横にホームレスがいるというのは、映画時代からのキメなのだ。

前回のドタバタから一夜明けたコナーファミリー。教会の礼拝堂で寝た。キャメロンは一晩中見張りの兵士みたいに立ちんぼうだった。サラは眠れなかった。いつキャメロンが狂うかわかったもんじゃないからである。息子の寝顔を眺めてひとばん過ごした。デレクがきて「眠れたか」と聞いたら、キャメロンのことを「信用できない番犬」と呼び、イエス様の像を見て「神はなにをやってんだ?(I think she's outside his jurisdiction.)」なんていって、寝不足のふきげん顔である。

ジョンが起きた。こちらも疲れた顔つきである。キャメロンの顔の傷がずいぶん早く治ってるのを見てへーと思った。「中身はどうなのだ?ほんとにだいじょうぶなんだろうな?」と聞いてみた。そしたらキャメロンはへんなことをいいだした。「すべて変わってしまった。あなたは他人から信用してもらえなくなった」なんていう。

「ナンじゃソレ!」といったら「わたしを生き返らせるという大きな危険を冒したあなたの信用は地に落ちた」だそうである。ジョンが「ママたちはだいじょうぶだ」といったら、キャメロンは「わかってないな!」という顔になり「彼らじゃないよ」といってスタスタ歩いていった。ジョンは寝ぼけた頭でポケーとした。だれのことをいってるんでしょうか。もしかして自分?助けてもらったくせになまいきだなー。わかったようなわからないような、人をケムにまくような論法である。

サラが「新しい生活をはじめよう。あなたは学校にいかなくちゃ」といった。ジョンはハァって顔である。連続スリル満点の闘いをしてきたジョンにはピンとこないのだ。学校かぁ。ふうん。次のシーンはハイスクールの廊下に立ってます。ドラマだから早い!

ジョンはポケーと見回して普通の高校生たちを眺めた。彼は学校生活になんの期待もしてなかったが、とつぜんガールフレンドができた。かわいい。これもドラマだから早い。ライリーちゃんという。彼女は変わり者の転校生に興味を示して近づいてきた。最初ジョンはうっとおしがってたけど、彼女はジョンを質問責めにした。ジョンは相手に他意がないとわかると心を許したようであり、会ったその日に「家にくるか」と誘った。やっぱ早い!

家っていうのは新しい家である。ジョンが学校にいってるあいだに、サラは次のすみかを見つけた。かんじのいい一軒家である。家の持ち主は日本にいるそうで、隣人の奥さんが案内してくれた。彼女はおなかが大きくて、陽気な親切そうなひとである。隣に爆発ファミリーが越してきたとも知らずにツアーガイドをしてくれた。気の毒である。闘いに巻き込まれて流れダマが当たるんじゃないか。キャメロンは妊婦のおなかに触らせてもらって不思議そうな顔をした。妊婦女性に「あなたも大昔はここにいたんだよ」といわれてポカン顔。なんかヤバいことを口走りそうな気配を察したサラがサッサと手をどかした。

サラはやっと落ち着いてソファでゆったり。ふぅ。と思う間もなくガラスがバリンと割れて、死にかけた男が乱入してきた。冒頭シーンで未来からきた男である。レジスタンスのタトゥがあった。「付近を見張れ」と命じられたキャメロンはでっかいマシンガンを持って出ていった。ここ住宅街なんですけど。飛び込んできた男は次の言葉だけいい残すとバッタリ死んだ。「グリーンウェイを止めろ。原発。サラノプラント。2日」だそうである。未来のジョンがサラに向けてメッセージを送ったんだと思われる。

未来の戦闘シーン。デレクはこの原発で闘ったことがあると話した。キャメロンがサマリした。2026年12月8日。Avila beachの闘いにおいて、人類はスカイネットからこの原発をブンどったそうである。エネルギーを産む原発は戦争において重要な拠点である。ここで2日後になにが起こるのか。

サラとキャメロンは掃除係の仕事を得て、原発施設内に潜入。グリーンウェイ氏を発見。彼は原発リアクターの責任者エンジニアだった。明日、リアクターを稼働するだいじなテストが行われると知った。サラがあとをつけたら上司に呼び出されて口論しているのを目撃したが、会話の内容までわからない。彼はわるもんなんだろうか。

サラがバーでグリーンウェイに接近。身の上話を聞きだした。元海軍。原子力潜水艦の技師として12年間勤めたのち、サラノプラントに勤務。彼は腕の手術跡を見せてガンだといい「2度手術をしたんだけど、ラッキーなことに、医者は同じ傷跡を切開した」とすこしへんなことをいった。ガン患者が『ラッキー』なんて言葉を使うなんてへんだなと思ったら「4ヶ月の放射線治療を経験したら人生観が変わるのさ」「海軍で12年間リアクターの近くにいたのにいっぺんも被爆しなかった。こりゃまたラッキーでしょ」なんていった。

ガンの話になったら、サラの顔がくもった。以前キャメロンにいわれた「2005年12月4日にあなたはガンで死ぬ」ていうのを思いだしたからである(1-02 :: Gnothi Seauton)。ちょとおさらい。サラは以前こういわれたんだけど、シーズン1の1話で1997年から2007年にジャンプしてきたので、これがどう影響するのか謎である。「1997年の時点から8年後に死ぬ」という意味なら、2013年に死ぬことになるし、あるいは、タイムトラベルをしたからもうナシになっちゃったのかもしれないし、あるいは、この先、過去に戻って2005年に死ぬのかもしれない。そこらへんはわからない。

お話に戻ります。てわけで、グリーンウェイ氏はチト変わり者っぽいけど犯罪者風でなく、哀愁漂うオッサンてかんじのひとである。なぜか彼は職場でひとりぼっちであるという。「みんながぼくといっしょに飲みたがらないのは病気のせいじゃないんだよ」といって寂しそうに笑った。

サラが話を聞いてるあいだ、デレクはグリーンウェイのクルマを漁った。なにか秘密はないかと探しまわったがなにもなかった。とつぜんだれかに襲われた。でもそれはデレクを襲ったんでなく、グリーンウェイのクルマを壊すのが目的だった。

デレクはバーに入り、ひとりになったサラを捕まえて「グリーンウェイはだれかに憎まれているようだ」と告げた。サラはその理由を述べた。彼は前回のリアクターのテストの際、安全チェックに問題を察知しシャットダウンさせたという過去があるそうだ。上司は彼を持て余している。昼間の口論はそういう話か。そして彼が「危険だ危険だ」と言い続けて明日のテストもシャットダウンさせちゃったらば、原発そのものがナシになる。そしたら人々は仕事を失ってしまう。ゆえに彼は嫌われもんになっちゃったのだと明かされた。また、キャメロンは原発で働く男たちにビリヤードを教わるフリをしてIDを盗み、ネットワークにハッキングして、そのような事実を裏付けるいくつかのメモを見たそうである。

グリーンウェイのボスは彼にプレッシャーを与えているが、もし彼が正しかったらえらいことになる。つまり、グリーンウェイは破壊工作を画策する犯罪者じゃなく、いいひとなんだとわかってしまった。

ここから先はサラの推理。もしグリーンウェイが上司の圧力に負け、そして彼が正しかったとしたら原発は事故を起こす。メルトダウン。それはスカイネットに有利になる。また、あるいは、もしグリーンウェイが主張を曲げず、テストにオッケーを出さなければ、原発は閉鎖になる。原発がなくなれば、未来のレジスタンスはそれを使えなくなる。これもまたスカイネットが有利になる。ややこしいなー!つまり、原発が事故なく稼働するようにしなくちゃいけないってことかな。

ここまでわかったところで今日の任務はおしまい。みんなで家に帰った。家ではジョンがライリーちゃんを連れ込んでいた。連れ込んでいたといってもナニしてたわけじゃなく、冷蔵庫を漁ってただけである。サラたちが昼間原発を調べ回ってるあいだ、ジョンはデートしてたのだ。デートっていってもいっしょに歩いてお互いの話をしてただけでかわいいもんである。ライリーちゃんは「お邪魔してまーす」とかわいく挨拶したが、サラはえらく怒ってしまった。

ジョンを「こっちにこい」と呼び「いまはこんなことしてる場合ではないのであーる!」と説教したが、その拒否反応はなんちゅうか、息子を溺愛するママの典型パターンである。こんなイヤミなババァ演技をしてたら、レナ・ヘディのファンが離れてしまうではないかと私は思ったんですけど。女の子とデートするくらいいいじゃんね!こういうときにデレクがうまいこと空気を収めるべきではないかと思うんだが、そういうシーンはナシ。まったく役立たずだな!

ジョンはママに逆らってライリーと部屋に入った。キャメロンはそんなの気にしないので、せっせと仕事中。マジックペンでバーコードを書いている。バーで記憶したIDだろうか。アレでニセIDがつくれるんだろうか。

ライリーちゃんはジョンの母親を典型バカ親だと思った。そして「うちもおなじだ」と述べた。彼女の家庭はなにか複雑なんだろうか。ジョンの寂しゲなところに共感してくっついてきたのかもしれない。

翌日。原発でテストが始まる。サラは警戒しつつグリーンウェイの上司を尾けた。そしたら相手に見つかった。「ナニをしておる!」と怒られたが「倉庫はどこでしょう?」とごまかしたら、さほど追求されることもなく「ハイドロナントカが漏れてるから防護服を着ないといけないヨ」といわれた。このオッサンはだいじょうぶなんだろうか。

サラは防護服を着て、ドラム缶がたくさん置いてあるヤバそうなエリアを調べようとしたらば、とたんに苦しくなって部屋を出た。部屋の外ではオッサンと部下数名が待ってて「あなたは被爆した」と恐ろしい宣告を受け、強制洗浄させられた。ひぃいいと思ったら、あとからオッサンがきて「被爆はまちがいだった」と訂正した。「スキャナーがときどきしゃっくり(誤動作)するんだよ」とサラをビビらせた。オッサンは「よくあることじゃん」という調子だが、こんな人間が原発を管理してたらおっかないですよね。

サラが大急ぎで戻ったら、テスト数分前。グリーンウェイがテキパキ仕事してるが、なんだか別人みたいである。グリーンウェイの腕の手術跡がない。その頃、デレクはグリーンウェイの自宅で彼の死体を発見した。サラがあっちにいるあいだにターミネーターと入れ替わっちゃったのだ。

ニセのグリーンウェイはテストを開始。リアクターが稼働するとスタスタ歩いて出ていった。どっかのバルブを回して破壊工作する。冷却水漏れ事故発生。やがて温度が上昇し、メルトダウンになる。えらいこっちゃ。わーわー。ターミネーターはもはやターミネーターであることを隠そうともせず、逆らうひとたちを投げ飛ばした。

サラは大急ぎでキャメロンを探したら彼女はせっせとモップ掃除をしていた。このときのキャメロンが不可解である。サラに「はやくいけ」といわれてノロノロと動き出したが、頭がパーになってたみたいだ。「なにしてんだ!」と聞かれて「どうすべきか考えています」と答えていた。やっぱり前回以来、どこかにネジを落としてきたのかもしれない。

という不可解なシーンがあったが、サラにいわれたあとはちゃんと仕事をした。敵のターミネーターをバコーンとやっつけた。やっつけたあとも少しへんだった。また、このとき敵を追っていたサラは、場所を移動するのに被爆危険エリアを防護服ナシで通過してしまった。ヤバいと知りつつ入っちゃったのである。あとからキャメロンにスキャンしてもらったら「クリーンだ」といわれたが、なんだか納得できない。

「わたしはガンで死ぬのか。それはいつなのだ」と聞いたらキャメロンは「わからない」という。腹を立てたサラが「このまま時限爆弾を抱えてるきぶんで待ってろっていうのか」と問いつめたら「わからない」と繰り返したが、そのあと「わたしがそうなるんですか?(Am I?)」と聞き返した。彼女の中に時限爆弾?あるいは彼女自身が爆弾ていう意味かな。なんだかへんだなぁ。そのあとのジョンとの会話もへんだった。

ジョンに「新しいともだちができたのですね」と聞いた。「ライリーっていうんだよ。おまえが近づくと彼女がきもちわるがるからあんまりそばに寄るな」といったら「彼女の危険度を測っていただけです」とボディガードらしいことをいった。ジョンが「ぼくは安全か」と聞いたら「わからない。女の子は複雑だから」だそうである。この場合『女の子』っていうのはキャメロン自身のことをいってるようなかんじもした(私の感想)。この後、ジョンが「ぼくが信用できないって話だけど、そんなのだれにも証明する必要はない」といったら、無言でむっつり顔で歩いていった。

キャメロンはやっぱり狂ってるのかもしれない。彼女は昔からtin manだが、以前はもう少しかわいげがあったような気がする。シーズン2以来、不思議ちゃん → ブキミちゃんになっちゃったと私は思うんですがみなさんはどうですか。

ところでサラたちが発電所で闘ってるあいだジョンは家にいた。ライリーが家に泊まったのだ。といってもナニしたわけじゃなくゴロ寝してただけである。彼女は家に帰りたくない理由があるんだな。朝になって帰っていったが、電話番号を交換した。ジョンは「ぼくに電話するときには日付をいうのだよ」とコナー家のマナーを教えた。サラとデレクが電話するシーンでもソレをやっていたので、それがこの家のキメなのだ。ライリーはあとから電話してきてその通りにした。ジョンが「そうそう」と喜んだら「練習しただけだヨ」といってガチャン。かわいい。

ラスト。サラは家の屋外の物置に血痕を発見した。中を覗くと壁一面に血で書かれたメッセージ。GREENWAYという文字もある。あとはよくわからない。ひとの名前みたいだ。レジスタンスがサラに残したメッセージと思われるが、詳細不明。

翌朝。事故を起こしたサラノプラントの前で、スーツ姿のえらいさんが記者会見中。「今回の不幸な事故を教訓に、この発電所を含む全米の6の原子力発電所は、我が社とパートナーシップ契約を結ぶ運びとなりました。当社Automate Systemsが開発した画期的なテクノロジーにより、今後はあらゆる人的ミスによる災害は食い止められるのです」だそうである。コイツはじつはスカイネットのまわしもんのターミネーター。彼がクルマに乗り込むと別の姿に変化した。それは前回出てきた謎の金持ちマダム嬢。えらいさんのくせに自分で運転してました。

というのが今週のエピのメイン話でしたが、同時にチャーリィとエリソンが登場するサブストーリィもありました↓

FBIのエリソンがチャーリィを訪ねた。彼は仕事でいったんでなく、彼を心配してようすを見に来たのである。奥さんのミシェルは夫の異常に気づいており、もう隠してはおけなくなった。チャーリィはエリソンといっしょにぜんぶしゃべった。未来からきたターミネーターがどーのこーのというSF話を聞いたミシェルは卒倒しそうになり、サラの話になると夫にビンタをした。チャーリィは「彼女を愛しているわけではない」と説明したが、なかなかこういうのはわかってもらえないのだ。

といってもいまは夫婦ケンカをしてる場合じゃないので、チャーリィはふきげん妻といっしょにどこかに移っていった。別れ際、エリソンは「グッドラック」といって聖書を渡した。単に信心深いのか、あるいはなにか助けになるものが仕込んであるのかも。エリソンはひとりで闘うつもりみたいである。

また来週〜。

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