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プリズンブレイク/Prison Break :: 1-15 :: By the Skin and the Teeth :: T-Bagの魅力

transPrison Break、 season 1 episode 15を見ました。相変わらずテンションが高いですね。ピリピリした緊迫感がいいです!
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冒頭。電気イスのシーンが出ました。死刑ってあんなふうにやるんだ。死刑執行の瞬間を見守る家族の席が用意されていることに驚きました。ガラス超しに家族が瞬間を見守るという ... ショッキングですね。

家族はそんなもの見たくないでしょう。でも最期を見届けるのは残された者の義務なんでしょうか。もし私なら自分の親兄弟の死刑執行シーンなんか見てられません。見てしまったら一生マブタのウラに焼きついてしまいそうです。死刑執行される人にしても、さらなる苦痛を家族に残すのはいやでしょうから「見ないでくれ」といいそうです。

それだけでも驚くのに、なんとプレス関係者までいるという ... うむ。そういうもんなんでしょうか。あそこらへんの描写は本当なんでしょうか。

こんなかんじ画像
ガラス越しに見守るマイケルとヴェロニカ画像
執行直前に顔が隠されます画像

続きはナイショです。見た方、ネタバレコメントしないようお願いします。続きはネタバレフォーラムで。

ところで、私、さいきんちょっとPrison Breakで不満に思っていることがあります。それはこの物語に悪の華を添えるT-Bagがマイケルのいうことを聞いておとなしくしているからです。このひと↓

T-Bag画像(怖いよ!)

あの人怖いですよねー。T-Bagにはカミソリがよく似合う。凶暴+狡猾。人の弱みを突く方法を知っている。もう中年に差しかかる年齢だというのに、向う見ずなチンピラのオーラを全身からみなぎらせています。キレたらナニするかわからんぞブチコロしたるでぇという演技が真に迫っています。野犬化したピットブルですね。

彼は囚人の一人ですが、持ち前の図々しさと嗅覚でマイケルの脱獄計画を知り、いまでは仲間になってしまいました。仲間といっても友達感覚とは程遠い。看守の目を盗んで手に入れたナイフのような武器を常に携帯し、自分の前に立ちはだかる者には容赦なく切りかかります。マイケルとしょっちゅう対立し、何度も緊迫したシーンがありました。刑務所内での暴動のシーンはすごかったです。

Robert Knepper(ロバート・ニッパー)というんだこの人。極悪サイコパスな演技がすごく上手です。ほんとうに怖いもん。身長低いし、肉体的にも強そうに見えないのですが、目をギラギラさせて怖い台詞をいってナイフをちらつかせるところを見てると「テレビでよかったー」と思ってしまいます。あんなの目の前にいたらほんとチビっちゃいますよ。

というわけで今週はT-Bagの極悪ギャラリーでさようならです。来週も楽しみに!

ケンカ大好きT-Bag画像1(あっちでも)
ケンカ大好きT-Bag画像2(こっちでも)
気に食わない相手には容赦ないT-Bag画像
T-Bagの愛用品画像1
T-Bagの愛用品画像2
T-Bag本領発揮の顔つき画像
マイケルに押さえ込まれるT-Bag画像
ゴキゲンT-Bag画像

こんな凶暴なT-Bagをcontainしてるマイケルってスゴいですね!

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ジョウ (2006.03.29 04:30)

T-Bagはぜひ、エミー賞やゴールデングローブ賞にノミネートしてあげてほしいですね。演技が上手すぎて、「あいつは憎たらしいからノミネートしてやらない」なんてことになりませんように…。

記者たちが来てたのはhigh profileなケースだからでしょう。(それにしては外が静か過ぎた!?)

tinker (2006.03.29 15:48)

ジョウさん、

えー、憎たらしいからノミネートしないなんてことあるんですかー!それは気の毒。彼はほんとに怖いですよ。ニターリと笑ってるときもいつグサリとくるかという気がします。あの首をカキ切るとこなんか見てると、まだまだ引き出しをもってる俳優さんなのかなと思います。ああいうキャラはいつか壮絶に死ぬんでしょうけど、どこで殺すか制作者はすごく迷うんじゃないでしょうか。ケンカしてヤラレて死ぬシーンなんかすごく演技が巧そうな気がするんですけど、でもいっぺん死んだらもう出れないから、何度も死んでは生き返って欲しいです(笑)。

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