TOP » アクション » プリズンブレイク/Prison Break

プリズンブレイク/Prison Break :: 1-06 :: Riots, Drills and the Devil (1) :: ネタバレ

transプリズンブレイク/Prison Break 。シーズン1の6話。ネタバレ強のエピソードガイド。
view: 13439

BEWARE!!!
ネタバレ強です!!!
---------------------------

(フォックスリバー刑務所内)

マイケルのスケジュールが遅れている。マイケルはスクレと相談し、エアコンをわざと壊して、ロックダウンを引き起こすことを画策する。ロックダウンされてしまえばセルに居る時間が長くなり、早く進めることができるからだ。暑さが囚人たちの正気を奪い、暴動を引き起こすのが狙い。建物内の温度は上昇し、囚人たちは汗まみれでフラストレーションが高まっていく。

暴動といえばこの人。T-Bag。以前アブルッチにリンチされて以来の登場。暑さにたまりかねてさっそく暴れだす。COに「もうちょっと涼しいとこに連れてってくんねーか?アフリカとかよぉ」と軽ーくカマしたと思ったら、それが発火点となり、他の囚人たちに狂気が伝染して一気に爆発。こうなるとベリックも手がつけられない。ベリックも悪キャラだが格が違う。さすが。Aウィングで暴動発生。

予定通りにロックダウンされたのを見て、マイケルはスクレと共に穴に入る。スクレは初めて入った。ここから先は2人でやるんだとマイケルはいう。穴の中を進んで目的の壁まで到達。ここでマイケルはデビルの顔を壁にライトアップする。道具もなしにこんなコンクリをどうやってブチ壊すんだとスクレ。この絵の中のいくつかのポイントに穴を開ければ必ず崩せると断言し、小さなドリルのようなもの(調理器具)を渡す。

マイケルたちが計画を進めている間に、暴動はマイケルの予想をはるかに上回る規模で広がった。T-Bagを先頭にバイオハザードのゾンビ状態で囚人たちがそこらじゅうを蹂躙する。怒声。破壊。暴力。ド迫力。T-BagはCOの1人が落した鍵を手に入れる。これで他の棟にも出入りできてしまう。

面会室。

前エピソードでテープが紛失し、ベロニカはニックを信用しなくなった。彼女は彼の協力を断った。ところがリンクの面会にいったら、ニックがそこにいて新しく仕入れてきた話をする。ベロニカは嫌々ながら彼の話を聞くとそれは彼女の気を変えさせるものだった。

リンク逮捕のきっかけとなった匿名電話の発信元がワシントンDCだったということをニックは突き止めたという。DCにいた者が犯行現場を目撃できるわけがなく、これは重要な新事実である。ニックはさらに「残念ながらこれがDCからの発信だったとしても判決は覆せない」という。つまり新たな証拠が必要だということだ。

COがやってきて「暴動が起こったから面会者はすぐに出てくれ」という。ベロニカとニックは退散。別れ際にリンクはベロニカに「ワシントンに行ってくれ」という。COはリンクを独房までエスコートするが、途中でT-Bagとバッタリ。T-Bagは新たな獲物を見つけた喜びでチビリそうになりながら近づいてくる。怖〜。運悪くCOは新人くん。こんなヤバい状況に馴れていない。新人くん、ビビる。

リンクは新人くんを守るためにファイトするが、多勢にヤラレてノックダウン。T-Bagは新人くんを引きずってAウィングに戻ってくる。暴れる囚人たちにガッツポーズ。ノリノリである。そのままズリズリとひきずってひとつのセルに押し込める。とそこは運悪くマイケルのセルだった。そしてトイレの裏に穴があるのを発見しまう。マイケルの計画を見破る。T-Bagは大コーフン。アブルッチがすぐにT-Bagの口をふさぐ。そこにマイケル、スクレが帰ってくる。マイケル、血まみれのCOとT-Bagを見てボーゼン。

T-Bagに知られてしまったのは一生の不覚である。これほどやっかいな相手はいない。アブルッチが「おまえには関係ない」と脅すが、そんな脅しに怯む相手ではない。T-Bagは勝手に自分が仲間入りしたものとして「コイツ殺さなきゃな」なんて新人くんを見る。新人くん、チビる。カワイソ。

サラ女医のいる医療棟にも暴動のニュースが伝わった。すると大人しくしていた入院患者の囚人たちも暴れ始める。COは攻撃され、手錠でつながれる。サラ女医は診察室にたてこもる。ゾンビ状態の囚人たちがそこに入り込もうとして外から押し寄せてくる。医療棟がこうなっているとはベリックもポウプも知らない。サラ女医を助ける者はいない。

マイケルはセキュリティカメラを通じて、サラ女医が襲われているところを見、急遽、救出作戦開始。穴に入る前に「だれも殺すな」とT-Bagにクギを刺しておく。

その頃、リンクはケラーマンの差し金が送った刺客に狙われているのであった。

... 続く。

※感想

スゴいのひとこと。ロックダウンの張本人マイケルも、ここまで恐ろしいことになるとは思ってなかったんでは。あなたがまだこのエピソードを見てないのに運悪くこのネタバレを読んでしまったのだとしても、まだ観る価値はある。T-Bagの魅力が満載。彼が新人くんを見つけたときの台詞。"A rookie C.O.. And it isn't even Christmas." (おぉ、新人くんじゃないかー。クリスマスでもねぇのによぉウッシッシッ)まぢで怖いですよT-Bag。テレビでよかったーといいたくなりますね。目の前にいたら、目が合うだけでPTSDになります私。

------------------------------------------------------
1-06 Riots, Drills and the Devil (1)
aired date: 09/26/2005
Writer: Nick Santora
Director: Robert Mandel

にほんブログ村 テレビブログ 海外ドラマへ

  • Title: 1-06 :: Riots, Drills and the Devil (1)
  • First Aired: 2005-09-26

Writer:

Director:

Star:

Recurring Role:

Guest Star:

Thanks to: imdb.com, tv.com

TOP » アクション » プリズンブレイク/Prison Break