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ロスト/Lost :: 4-06 :: The Other Woman :: ネタバレ

transロスト/Lost。シーズン4の6話。ネタバレ!
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SPOILER!!!
ネタバレです!!!
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ジュリエットがひとりで部屋にいたらば、ハーパー・スタンホープ (Harper Stanhope) という女性セラピストがきて会話が始まる。「あなたの悩みを話してちょうだい」「わたしはセレブみたいに扱われるのがいやだ」なんてしゃべってるので、彼女はオーシャニック6なのかと思ったらそうじゃなかった。死んだはずのトムがきて「お邪魔してすません。ベンがジュリエットに会いたいそうです」と呼びにきた。てわけで、これは救出後の話じゃなく、ジュリエットが島にきた直後のお話だったのでした。

今週はジュリエットのフラッシュバックだが、これをまとめて先に書いて、島のお話を後半に回します。その方が流れ的にわかりやすいかなと思うので。

彼女は不妊治療専門医のスターとして迎えられたからアザーズのひとたちに名前が知れ渡っていて、それが「セレブ扱い」ということだったようだ。ジュリエットはベンに家をもらって感動した。「わたしは半年間いるだけなのにこんなによくしてもらって感激です」なんていう。これからずっと島を抜けられなくなるわけだが。

「妊娠女性がバタバタ死ぬ」という謎の現象を解明するためにジュリエットは島にきたのだが、結果、彼女は失敗した。その日もヘンリエッタという女性が死んじゃったのでひとりで泣いていたらば、男が診療室に来た。火傷をしたというのでその手当をしてやった。男はジュリエットの悲しみに触れて、深く同情した。「あなたが悪いわけではない」と慰めたが、彼女のきもちは重い。男はセラピストのハーパーと話すことを勧めたが、ジュリエットは「ハーパーは好きじゃない」と答えた。

男はバツがわるそうに「ハーパーはぼくの奥さん」と打ち明けた。あちゃー。ジュリエットは「ごめんなさい。奥様にはいわないでネ」とお願いし「あなたの火傷のことをナイショにしといてあげるから」と頼んだ。なぜか男はケミカルによる火傷を「変圧器に触れてしまった」と嘘をついてたからだ。男はオーケイと答えて「いつでも話相手になるからね」と去った。これが、グッドウィンとの出会いだった。

ジュリエットがベンに説明中。「妊娠中期 (second trimester) のどこかで問題が発生する。母体の免疫システムが反応し、白血球の数が急激に落ちる。それはまるで免疫システムが胎児を攻撃しているみたい。島で妊娠した女性だけに見られる特異な現象であり原因不明」と話してたところにグッドウィンがきた。「サンドイッチほしい?」というヤボ用だったが、ベンの顔がぎらりとこわくなる。おまえらつきあってんのかみたいな。ジュリエットは「あ、それもう食べた。あとであなたの奥様と会うのよ」と答え、グッドウィンは「ふーん。よろしくいっといてくれ」と去っていった。

その後、ジュリエットはハーパーのセラピーセッションにいったらヒドい目に遭った。「ベンのことをどう思うか?」と聞かれたんで「彼は頭がよく、向上心があり、わたしによくしてくれる」とほめたら「あなたは本当に『彼女』にそっくりだわ」といわれた。『彼女』ってだれでしょう。きもちわるいなと思ったら「わたしの夫といつから寝てるんだ?」と責められた。これは図星だったみたいである。ジュリエットは涙目となり「すみません」と謝ったら「グッドウィンとの情事をやめないとえらいめに遭う」と脅された。そしてさらにへんなことをいわれた。「わたしはベンが傷つくのを見たくない」とこわい顔でいうのである。ハーパーは自分の夫を取り戻したがっているというより、ベンのために怒っているような調子であるから不可解である。

ジュリエットとグッドウィンがビーチでワインを飲んでイチャイチャ中。「ぼくはずっとカウチで寝てるんだ。もう堂々と君とつきあいたいよ」「ナイショにしとかないとベンが怒るでしょ?」「ベンが君に惚れてるのはバレバレだものね。でもぼくはケミカルの部門で働いている。てことは、ぼくがちょびっとでもミスをしたらこの島のすべての人間が死んじゃう。彼はぼくたちのことを認めるしかないさ」「彼が怒ったらどうなるか ... 」「ベンになにができるっての?」なんて調子のメロドラマをやってるが、このシーンの会話でグッドウィンはケミカル関連の施設で働いていたのだとわかった。この施設が島のお話のほうに出てきます。

その後間もなく815便が墜落。それを知ったベンはグッドウィンとイーサンを呼んで「スパイせよ。3日でリストをつくれ」と命じた。このシーンは 3-01 :: A Tale of Two Cities の冒頭で既に私たちは見ているが、この前後にはこんなメロドラマをやってたのですね。このシーンは前に見たのと同じだけれど、少し編集が変わってジュリエットとハーパーの顔アップが挿入されていた。

グッドウィンがいなくなったので、ベンは上機嫌で積極アプローチを始めた。ジュリエットが「パーティだよ」と呼ばれていってみたらそれはふたりだけのディナーなのだった。セクハラ中年男のよくある手である。ジュリエットがザックとエマの面倒を見てるが、彼らはLAのママに会いたがってるそうである。が、ベンは無慈悲である。「そのうちあきらめるだろう。彼らはリストに載ってるから」とソッケない。

ちょっとおさらい。

ザックとエマは幼い姉弟で、LAのママに会いにいく途中で815便が墜落。海に落ちたところをアナ・ルシアとエコに救われた。が、墜落12日目にアザーズに拉致された。ザックとエマが拉致されるエピソードの中では、グッドウィンのようすも出てくる。彼はスパイであることがアナ・ルシアにバレて山の中で殺された。おなかに木のクイをグサリ。ジュリエットもベンもまだそれを知らないんだが、そのうちそうなるんだな。そこらへんをおさらいしたいひとは、こちらのエピを見直すとよいです↓

2-07 :: The Other 48 Days

また、そのずっと後にジャックがアザーズに監禁されてたときにもザックとエマはチラリと出てきました。このときはシンディもいっしょでした。そのエピはこちら↓

3-09 :: Stranger In A Strange Land

おさらい以上。

ジュリエットは話題を変えた。「もうリストに載ってるひとたちはすべて捕まえたんでしょう?グッドウィンが潜入してからもう3週間」という台詞は「そろそろ彼をこっちに戻したらどうか」とやんわり勧めているのだが、ベンはバッサリ否定する。「彼はアナ・ルシアっていう女性にずいぶん入れ込んでいるみたいだよ。どうしたもんだか」といやなことをいう。ジュリエットが「イーサンをなくしたいま危険では?」と食い下がったら「彼はまだあっちに置いとく。いま急ぐことはない。でももうすぐ終わるよ。約束する」と答えた。ベンの「約束する」ほどアテにならないものはないという点を、ジュリエットは後になって思い知らされるのだ。

ある日、深刻顔のベンがジュリエットを呼びにきた。山に連れていって「トムたちがこれを見つけた。すまぬジュリエット」といって見せたのはグッドウィンの無惨な死体。アナ・ルシアにヤラレてからそのまま放置されていた。ジュリエットは悲しみと怒りに囚われる。彼女はやっとベンの邪悪さに気づいた。「あなたはこうなることを知っていた!なぜこんなひどいことをする?」と叫んだら、ベンはこう答えた。「なぜだって?まだわからないのか?!君はぼくのものなんだよ」

真性サイコパスである。怖〜。ジュリエットは壊れちゃったように泣くばかり。ジュリエットのフラッシュバックは以上。

島。現在。

夜になったらファラデーとシャーロットの姿が消えた。ジャックは不穏に思ったのでみんなで手分けして探すことにした。ジュリエットは森の中で意外な人物にバッタリ出会った。それはアザーズ女性のセラピストのハーパー。グッドウィンの妻だったハーパーである。

「ジュリエット、おひさしぶり。ベンから伝言がある。あなたたちが探しているファラデーとシャーロットは『テンペスト』に向かっている。もし彼らがガスを放ったらこの島にいる者はすべて死滅する」「それならあなたたちが彼らを止めればよい」「ベンはあなたにやれといっている」「ベンはいま拘束されてるはずなのに、なぜそんなことを知り得るの?」「ベンは自分が望む通りの場所にいる」

Ben is exactly where he wants to be.

ベンは自分が望む通りの場所にいる。

これは意味深だ。みなさんご存知の通り、ベンはいまロックの家の地下室に監禁されているわけだから。が、ジュリエットはなぜかこの言葉を聞いて観念したようすである。彼女はそれを信じてるんだろうか。余談だが、この台詞は 4-04 :: Eggtown において、マイルズがケイトにいった台詞とカブっている。このときはケイトが「おまえを逃がさないよ」といったら、マイルズは "I am exactly where I want to be." といったのだ。

ジュリエットが「どうすればふたりを止められるの?」と聞いたら、ハーパーは「銃を撃て」といった。そこにジャックが登場。「おまえはだれだ?」といったら「わたしはジュリエットの古い友達。彼女にふたりのことを教えたからあなたも銃を持っていけ」といわれた。そしたら森の中で薄気味悪い音がした。黒ケムリが出てくるときの音。ギョッと回りを見回しているうちにハーパーは消えた。

ジュリエットは「一刻も早くテンペストにいかなくちゃ」というんだが、肝心のことをしゃべらないのでジャックはいらいらする。「まだなにか隠してるんならいまいえ」と頼んでみたが「お願いだからいっしょにきて」というばかり。ふたりはドシャブリの中を夜通し歩く。

翌朝。雨はやんだ。ファラデーとシャーロットは地図を見ながら移動中。彼らもテンペストに向かっている。ファラデーが「ぼくにできなかったらどうしよう」と不安ゲにいったら、シャーロットが「だいじょうぶ。できるって」とげんきづけた。謎である。以前から感じていたけれど、このふたりは単純にカネで雇われただけではないような雰囲気がある。ワケアリの使命感みたいな。そこにケイトが登場。彼女はロックに追放されたので、ジャックチームと合流しようと森を移動してきてふたりに出会った。

ケイトはファラデーたちに「マイルズはあっちに捕まってる」と教えてやった。「んで、あなたたちはナニしてんの?」と聞いたら、シャーロットは嘘をついた。「ジャックの持ってる電話の電池がなくなったんで、彼らは船と連絡がとれなくなった。だからチョッパーから落とした積荷の中のスペアのバッテリーをとりにきた」といったが、ケイトは怪しんでいる。ファラデーが持ってる大きなバッグの中はナニ?と聞いた。中から毒ガスマスクが出てきた。以前、森の中でジャックたちが見つけたヤツだ。ケイトがそれを見て驚いたら、シャーロットにガツンと頭を殴られた。ケイトは気絶。ファラデーはちょっとやりすぎじゃないかと思ってるみたいだが、シャーロットは文句あっかという顔つきである。シャーロットという女性は考古学者にしてはやることが乱暴である。

ジャックとジュリエット。テンペスト目指して森を移動中。ジャックはアレコレ質問する。森にいた女性はハーパーという名前で元セラピストだったというところまでは聞いたが、肝心なところはお預けである。「君はぼくの過去ファイルをぜんぶ読んだのに」といったら「わたしの過去ファイルは読まないほうがいいよ」といわれた。こういう言い方する女のひとっていますよねー。

こちらはロック。ゴハン用にウサギをさばいてたらクレアがきた。彼女は「マイルズと話をさせて」とお願いし、いまのロックのやり方にやんわりと意見した。「彼らの正体を知りたいと思うのはわたしも同じである。ただ、いまのやり方は間違っていないだろうか。あなたやベンは人を殺したり人質をとったりしてるが、それではお互いに敵意が高まるばかりである。チャーリィはボートの持ち主がちがうといっただけだ。それならだれのボートなのか確かめてみようじゃないか」というようなことをいったが、ロックはロックなので考えを変える気はなさそうである。

ベンが『ヴァリス』を読んでいたらロックがめしを持ってきた。今日はウサギの肉である。ベンは「このウサギには番号がついてなかったか?」と聞いたが、ロックは無視した。「洗濯もんを出しとけ」と立ち去りかけたら、またいつものねちねちトークが始まった。「リーダーになるとたいへんだな。わかるよ。人々がアレコレと君に意見をいいだしたらもう止まらない。君がこの先どうしてよいかわからないと悩んでるなんて知ったら、みんなは怒るだろうなァ」なんていう。ロックは「おまえには計画があるのか?」と聞いてみた。ベンは「わたしにはいつも計画があるよ」と自信げにいう。

ベンは交渉開始。「船の連中を操っている背後の人物は、我々の共通の敵である。わたしをここから出して、せめてベッドで寝させてくれたらなんでもしゃべる」と誘った。それでもロックが信じないとこういった。「いよいよ君にアレを見せてやるとするか」と目がぎらり。音楽がジャーン。いつものロック=ベンのパターンである。

こちらはジャックとジュリエット。ふたりは森の中でケイトを助けた。頭から流血してブッ倒れていたのである。お互いに知ってることを話したが、ここで急にジュリエットが姿を消した。ケイトを見たら顔がピクピクしてたみたいだがどうしてだろうか。

ロックはベンを地下室から出してリビングに入れてやった。「さあしゃべれ」といったら、ベンはあっさり秘密をしゃべった。壁の絵の裏に金庫があることを教え、番号をいった。36 15 28。中から "RED SOX" のビデオが出てきた。でもそれは野球の録画の上に重ねたものだったから、ラベルがそのままというだけなのだった。

ロックはベンといっしょにビデオを見た。そこに映っていたのはチャールズ・ウィドモア。ペニー父である。ベンは「この男が沖の船の持ち主である」と明かした。ウィドモアはずっとこの島を探し続けてきたそうである。彼がなぜ島の存在を知ったのかは定かでない。その映像はどこかの街角で隠し撮りされたもののようであり、ウィドモアが部下といっしょにひとりの男を拘束していた。それはベンのチームのだれかが不幸にも捕まっちゃったのだという。

ロックが「彼の目的はなんだろう?」と質問した。ベンは、3ヶ月前にフロリダのGainesvilleで話題になった『古い住宅の壁に出てきたマリア様』の話をした。壁のシミが聖遺物に見えるというよくあるヤツかな。それがNEWSになったら5000人のひとたちが押しかけたという。「その程度で5000人が押し寄せるんだから、墜落事故を生き延び、車イスから立ち上がった君のことが知れ渡ったらどれだけのひとがくるか見当もつかないな。チャールズ・ウィドモアは島を徹底調査して、その秘めたる力を所有したいのだろう」

ロックはウームと考え込んでビデオを見る。チャールズ・ウィドモアは高そうなスーツを着て、捕まえた男をブン殴っている。いかにも金持ち冷血の悪人顔だ。さらにベンはチャールズ・ウィドモアに関する調査ファイルもくれた。その中には、事実から憶測の類いも含めてこの男に関するすべての情報が入ってるという。そして「いままでこれを黙っていてすまぬ。ぼくにとっては最後の切り札だったのでね」と殊勝なことをいった。ロックは「もうひとつ質問。船にいる君のスパイってのはだれだ?」と聞いた。ベンはまたまた意味ありげのタメタメ演技。「いいよ。座ってゆっくり話そう」と答えた。音楽がジャーン。顔がアーップ。このふたりのシーンはいちいちひっぱるなー。

ジャックとケイト。ジュリエットが急に消えたのは不可解だが、ふたりはファラデーたちを追いかける。ジャックが「なぜロックたちのほうにいったのか?」と質問したら、ケイトは「わたしが殺人犯だってことを彼らが知ってるかどうか確かめたかったから」と答えた。ジャックはそうかーと納得した。「ぜんぶ知ってた」と聞いたジャックは悲しげである。救出されたら刑務所行きなんてかわいそうだもんなーとジャックは思うが、彼はなにもできないのだ。ケイトは「さあ、急ごう」と歩いていく。

その頃ジュリエットは一足早く目的地に到達。これがテンペストか。山の中に建てられた砦みたいな建造物である。外の操作パネルは破壊されていたが、手動で重い扉は開いた。彼女は銃を出して緊張顔。中に足を踏み入れる。

ジュリエットが施設内に侵入すると「汚染の危険アリ!」という警報が鳴り響いていた。奥に達すると、そこには防護服&毒マスク着用のファラデーがいて、なにやら必死に操作している。彼は毒ガスを放って島の者たちを死滅させようとしてるんだろうか。ジュリエットが銃を向けてヤメロといったが、彼はやめない。ファラデーは「ガスを放出するなんてやらない。その逆です。毒ガスを不活性化させるためにやってるんだ。安全のためなんだ」という。ジュリエットはその言葉を信じてよいかわからない。そこにシャーロットが乱入。ふたりの女は格闘開始。バタバタやってるあいだにファラデーは作業を進める。画面には「人員は退去せよ」とか「バルブの反応ナシ」とかズラズラ出てきて、なんかしらんけどヤバそうである!警報が鳴る!

シャーロットは「わたしらは安全のためにやってるんだ。ベンジャミン・ライナスがこれを使わない保証なんてないだろ。彼は一度やったことがあるんだから」と叫ぶ。結局ジュリエットはふたりを撃てなかったので、ファラデーは仕事を終わらせた。彼はギリギリで成功したみたい。警報は鳴り止んだ。ファラデーとシャーロットは汗びっしょりで、ヤッターって顔をしている。彼らは本当にいいことをしたんだろうか。とりあえず毒ガスで死ぬ者はいないみたいだ。このシーンでは、ファラデーとシャーロットは、ジュリエットやベンのことをずいぶん前から知ってるような口ぶりだった。なにか過去があるんだな。

ジャックとケイトが遅れてテンペストに到着。建物の外でジュリエットたちと会った。さきほどケイトは頭をブン殴られたばかりなので険悪感が漂うが、シャーロットが説明した。「さっきはごめんなさい。ああするしかなかった。わたしたちはみんなの命を救ったんだよ。説明するからいっしょについてきて」と中に誘った。ケイトはそっちについていった。

ジャックとジュリエットは外でふたりきりになった。ジャックはまだ彼女を信じているみたいである。「だいじょうぶか」と顔の傷を心配した。

Jack: You okay?
Juliet: He wanted me to kill them. Ben. He told me to kill both of them.
Jack: How can he tell you anything?
Juliet: I don't know but he knew how to get to me, and he knew where they were going and what they were doing. Don't you understand? These people came here to wage war against Ben, and Ben's gonna win, Jack. And when he does, you don't want to be anywhere near me.
Jack: Why not?
Juliet: Because he thinks that I'm his. And he knows how I feel about you.
(kiss)
Jack: He knows where to find me.

ジャック:だいじょうぶ?
ジュリエット:ベンはわたしに彼らを殺せと命じた。
ジャック:ベンがいったいどうやって君に命令できるの?
ジュリエット:わからないよ。でも彼はなんでもお見通しで、わたしになにかをさせようとするんだ。わからない?このひとたちはベンを相手に真っ向から戦争を仕掛けている。最後に勝つのはベン。そしてそうなったらあなたはわたしを嫌いになる。
ジャック:ならないさ。
ジュリエット:彼はわたしを所有したつもりでいるから。そして彼はわたしがあなたを想っていることを知っているから。
(ふたりはキス)
ジャック:彼はぼくの居所を知っている(『くるならこい』みたいなかんじ?)。

ジュリエットの壊れちゃってるトラウマ演技が観る者の気持ちを重くさせます。執拗にストーカーされた女性はこんなかんじになるのかも。

最後はソイヤーとハーリィ。こちらは対照的に平和である。楽しくホースシューズをプレイ中。ホースシューズって馬の蹄鉄を投げる遊びです。西部劇によく出てくるヤツ。ハーリィがラッキーショットをしてワハハと喜んだまではよかったが、目の前をスタスタ歩く人物を見てふたりは仰天した。それはベン。彼はロックのお許しをもらえたらしく、シーツの替えを持って歩いてきた。驚くソイヤーたちににっこり笑って「ディナーで会おうね」と挨拶し、一軒の家に入っていった。ソイヤーは怒るだろうなァ。ロックはケイトを追放し、ベンをお咎めナシにしちゃってるわけだから、やってることがムチャクチャだよ〜。

※感想

ジュリエットという女性がなぜそれほどにベンを怖れ、盲目的に従ってしまうのかがこれまで謎でしたがこんな過去があったのですね。時代劇じゃあるまいし「おまえはおれのもの」ちゅうのはイッちゃってます。ママを想って泣き、ウサギをダッコして脱走したときの純真ベン少年は失われてしまったのでしょうか。

船の持ち主がチャールズ・ウィドモアとやっと明かされましたが、とすると、4-04 :: Eggtown のベンとマイルズの会話「3200万ドルでうそをついてやる」はおかしくないでしょうか。ベンがどれだけ隠し資金を持ってるかはわかりませんが、チャールズ・ウィドモアを上回る資金力があるとは考えにくい。これまでのところマイルズは『カネで動くタイプ』なので、売り値をつり上げたいならウィドモアと交渉するんじゃないかな。そっちのほうがザクザクおかねくれそうでしょ?

『テンペスト』ってのは結局ナンの施設なのでしょうか。有毒ケミカルの保存場所という点はわかったけれど、そんなもんがなんのために?島の人間を死滅させるためにわざわざあるの?島のキルスイッチ?あるいはなにか他の目的を兼ねているのかな。ジュリエットは最初ジャックにソレのことを電力供給のための施設と説明していましたが、あれは嘘だったんですよね。たぶん。あるいはケミカルで発電するのかな。わかりません。

ベンの台詞「ウサギの背中に番号」はオーキッド・ステーションのアレですが、Lostpediaにビデオがありました。scriptもついてるので親切です↓

http://www.lostpedia.com/wiki/Orchid_Orientation_film

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