ロスト/Lost :: 3-11 :: Enter 77 :: ネタバレ
SPOILER!!!
ネタバレです!!!
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ビーチ。みんなでワイワイガヤガヤ。森で拾ったピンポン台の天板を運んできた。でも玉がない。ピンポンやりたいのに玉だけないのだ。というみんなのようすを見ているソイヤーはケイトがいないのを不審に思う。彼は機嫌が悪くなり、たまたま通りがかったパウロが "Guns & Ammo" を持ってるのを見つけて「よく聞け、ゾロ野郎(怪傑ゾロですね)、おれの雑誌返せ」と口撃したら「よく聞け、Hillbilly(これ知らない)。欲しかったら返したるわ」と差しだされた。
「素直ぢゃねぇか」と受け取ろうとしたらば、パウロはもう片方の手にダーマ印のトイレットペーパーを持っている。つまりウンチしてたのかとわかったので「ケッ、もう要らんわい!」と自分のテントに帰った。
その頃、ケイトはロック、サイードと共にアザーズ目指して森を探索中。前回ラストに合流したダニエルが案内役で、彼らはエコの杖にあった「北に行け」というお告げ(?)にならって移動しているが、2日間歩き通しで、ロックは「これで方角があってるんだろうか」と不安に思う。
だが、お告げは正解だったようであり、森の中にアザーズの基地があった。小屋があって家畜を飼育してるようであり、屋根にはパラボラアンテナが設置してある。そこにあのアイパッチの男を発見!ひとりで住んでいるのか。この男は3-05でチラリと出てきたやつです。
再びビーチ。みんなが和気あいあいとピンポン台をセットし終えたところに、いぢめっこのソイヤーが登場。「これほしいか?」と玉を出すが、タダでは渡さない。彼はじぶんがいない間に、みんなが自分のテントからいろんなものを持ちだしたことに怒っているのだ。「おれのモノを返せ」と主張するが、ニキに「元はといえは他人のモノである」といわれる(そりゃそうだ)。
「おれが取った時点でおれのモノである」「おまえなんか知らん」「おれは公平さを重んじる男であり、おまえらにチャンスをやろう」という言い草はじつにまったくわんぱく坊主であり「ピンポン勝負をして、おれが勝ったらおまえらが取ったもんをぜんぶ返せ」と要求した。
「負けたらどうすんの?」って話になり、ここでサンとジンが韓国語でゴニョゴニョ作戦会議。「"Crouching Tiger" と "Hidden Dragon" がなんか思いついたかー(映画『グリーン・デスティニー』)?」と聞く。サンは「ニックネームをつけないで」と要求した。「もしソイヤーが負けたら、1週間だれにもニックネームをつけちゃいけない」ってことにしようという。みんな大賛成。てわけでピンポン勝負開始。はははははは。だれが代表選手になるんでしょうか。
再び森のケイトたち。謎の小屋を観察したらば、それは完全に孤立した立地に立てられており、その周りにはなにもないことがわかった。サイードが武器を捨ててアイパッチの男に声をかけてみることにした。ロックとケイトは武装して森に隠れている。ヤバくなったら2人がカバーする。ダニエルは「私は興味ない。私は彼らを注意深く避けてきたからこれまで生き残ることができた。小川のところで待ってる」と述べて戦線離脱。
サイードが両手を上げて武装してないことを明らかにしながら小屋に近づいた。アイパッチはいきなり窓から発砲。サイードは左腕に被弾。男は窓からライフルを構えつつ「協定をしたではないか!おれはそっちに足を踏み入れてないぞ!」という。だれかと間違えているようす。サイードは傷を抑え「おれはそんなんじゃない。墜落した飛行機に乗ってた乗客だ。武器は持ってない」といったら、ナヌーという顔でドアから出てきた。ここでロックとケイトが武装して現れ、アイパッチを制圧。
男の名はミハイル・バクニン(Mikhail Bakunin)という。そして彼は「じぶんはダーマ・イニシアチブの最後の生き残りだ」と述べた。
小屋に入った。と、そこは、外から見るのとはかなり意外で、中は広くてモダンな調度品があるのでホホーと思う。ミハイルは傷ついたサイードをソファに座らせて傷を診てくれた。彼は元ソビエト軍の兵士で、アフガニスタンでは衛生兵だったという。3人が敵ではないとわかると心を許したようであり、由来を話してくれた。以下彼の説明。
彼はバリバリのソビエト軍人だったが、ポスト冷戦後に退役。人生の目標を失ってたところで、ダーマの新聞広告を見た。「世界を救おう("Would you like to save the world?")」という広告文句を見て応募した。この島にきたのが11年前。ダーマは、とてつもなくリッチで、頭の良い秘密結社だという。彼はコンピュータの能力を買われて雇われた。この小屋は外部との通信拠点であり、ミハイルはここで灯台守のように暮らしていた。ダーマはここのことを "Flame" と呼んだそうだ。部屋の中には立派な通信機器があるが、パラボラアンテナはもう機能してないんだという。
その後、ダーマはこの島の『敵』と交戦状態になり、全滅した。ダーマはこの闘いのことを "purge" と呼んだ。ミハイルは闘いに参加しなかったので生き延びた。ダーマ全滅後、『敵』の中から4名が現れ、彼に協定を申し入れた。彼らは領地を示し、このラインを超えなければおまえはここでひとりで暮らしてもよいと許可したという。その『敵』の正体は不明だが、ダーマがここに来るはるか昔からこの島に棲んでいた先住民だと思われる。
ミハイルの家にはネコがいて、名前をナディアという。体操選手のナディア・コマネチと誕生日が同じなんだという。サイードの銃弾を取りだし、傷を縫ってくれた彼はとても親切であり「アイスティあげるから待っててくれ」なんていう。
ということをやってるあいだにロックは勝手に家の中をノコノコ歩き回り、たいそうな通信機器のある部屋にコンピュータをみつけた。チェスのゲームをやってみた。でも勝てない。ムムーと思ったところに、サイードを治療し終えたミハイルが覗きにきた。彼はロックが勝手にコンピュータに触れたことを怒ることもなく「そいつは強いから勝てないよ。3人の天才がプログラムしたものだし、ズルしやがるから」なんていう。ロックは「コンピュータはズルしないからコンピュータなんだゾ」と答える。
というかんじで、ミハイルという男はすごくかんじのよい人物であり、彼はキッチンで自家製のティーを煎れているが、ケイトはサイードに近寄り「なんかおかしくない?」とささやく。ここでサイードは「彼はうそついてる」と確信口調。ケイトはうわあとびっくりする。「なんで私らはボケーとここに座ってるのだ?」「彼はひとりぼっちじゃないから」。つまりどこかに仲間がいてひそかに見張ってるだろうから、話を信じたフリをしてたという意味か。
こちらはビーチ。ソイヤーとハーリィがピンポン対決。みんなはハーリィを応援する。mercy rule(スコアが11-0になったらその時点で勝敗キマリ。つまり野球のコールドゲームみたいなもん)でやることになった。自信満々のソイヤーは相手にサーブ権を渡すが、いきなりハーリィにリターンエースを決められてアワアワ。みんなはワーイ!ソイヤー、負けそ。
サイードたち。ミハイルはあくまで良い人であり、夢のようなアイスティを振る舞ってくれる。ここでミハイルはダーマの施設はワイヤケーブルで結線されているとか、海底ソナーがあって、それはダーマ所有の潜水艦を誘導する目的のものだと明かす。彼自身も潜水艦でここにきたそうだ。でもそれもいまは破壊されただろうという。
サイードは、自分たちがかつてボートを持ってたのにそれをアザーズに取られたって話をする。ミハイルは「それは気の毒である」と答える。ここでサイードは相手を釣ってみた。「我々は少なくとも敵のひとりを殺せたのにな」といったら、ミハイルの態度は一変。攻撃してきた。格闘。相手は元軍人であり手強い感じだが、ケイトといっしょに彼を制圧。チェスをやってたロックも「ナニゴトですか」と駆けつけた。ロックはのんきだなぁ。ミハイルをロープで縛った。
サイードが彼の「私はいまはひとりだ」というウソを見抜いたのは、表につながれていた馬の鞍であった。その手綱のサイズが彼の身長に合わないから「他にだれかがいるな」と気づいたんだそうで。なるほど。他のヤツはどこに隠れているんだろうか。
家の中に地下室があった。そこにケイトとサイードが降りてみる。ロックはミハイルを見張り中。地下にはワイヤがはりめぐらされていて、C4爆弾が設置済みだった。いつでも自爆できるようになってるらしい。その他、ダーマのプロトコルマニュアル(かな?)もあって、新情報をたくさん得られそうだ。ここでアザーズのひとりを発見。拘束した。ケイトは監禁されてたときに彼女を見たことを覚えていた。黒人のアザーズ女性。
一方、上では、見張り中のロックが油断して彼から目を離し、チェスの続きをやり始める(オイオイ)。そしたらやっとコンピュータに勝った。ロック、大満足である。そしたら画面にあのダーマのナントカ博士が出てきてしゃべり始める。それは録画されたものだが、非常用のキーコンビネーションを教えてくれた。つまりチェスに勝つと、このチートコードがもらえるという仕組みだったみたい。以下がソレである。
pallet drop は2と4(これよく意味が分かりません。palletとは?)。station uplink は3と2(他のステーションと交信するていう意味?)。本土と通信をするには3と8。海底ソナーへのアクセスは5と6。
ロックは本土との交信(3と8)を押してみた。そしたらエラーが出た。他にもやったけどぜんぶエラーで、ここでダーマのナントカ博士がまた出てきて「もしそこが敵に襲われてるんなら77を押せ」という録画が出てきた。押してみようとしたらば、首にナイフがヒヤリ。ミハイルだった。
地下のサイードとケイトが、捕獲した黒人女性を連れて上に上がってきたらロックが拘束されていた。ミハイルは「人質交換だ」というが、ロックは「やめろ」といい、黒人女性はミハイルにロシア語で喋り始めるので、サイードたちはその意味がわからない。「その女を黙らせろ!」とロックが叫ぶが、女は喋り続ける。彼女がなにをいったか謎だが、ここでミハイルがアザーズ女性に発砲。彼女は死んだ。その後、サイードたちはミハイルを再び拘束した。
こちらはビーチ。ソイヤーとハーリィのピンポン対決はハーリィの圧勝だった。彼が勝つところを私たちは見せてもらえないのでちとつまらん。もう勝負は終わっていた。
負けて悔しがってるところにハーリィがきて「ほらよ」とH本を投げてよこした。「これが必要だろ」という。「おれにセラピーするつもりか」と聞いたら「ケイトは大丈夫だから心配しなくてもよい」と答える。ソイヤーが、ケイトがいなくなったのでイラついてみんなを挑発するようなことをしたのだということにハーリィは気づいていたんである。
「気休めトークをありがとさん」という言葉に続けて、ニックネームをいいかけたソイヤーを「ノーノー、おれはハーリィ。ヒューゴでもいいけどネ」と制する。ソイヤーはふてくされちゃったようであり "Get bent, Hugo" と言い残して去った("get bent" っていうのは "fuck you" 的な意味)。
こちらはサイードたち。ケイトは家の中を物色中。電池とか使えるものを探してパクるのだ。ロックはまたコンピュータをいぢっている。さっき中断された続きをやっているのだ。77(敵に襲撃されたときのキーコンビネーション)を押し ... たのか?
一方、サイードはミハイルを連れて外に出て、ダニエルと合流した。彼女にあったことを話して聞かせ、さらにミハイルの家でゲットした島の地図を見せた。そこにはアザーズの各施設間をつなぐ通信用のワイヤケーブルの見取り図がばっちり記されており、これをたどればアザーズの施設を容易に発見できるだろう。という成果を聞いたダニエルは「それならミハイルは用無しではないか。殺しちゃおう」と主張する。サイードは拒否。「こいつの運命はおれが決める」
そこにケイトとロックが追いかけてきた。懐中電灯を持っている。ロックが「あんたがおれにチェスを勝たせたくない理由がわかったよ」とにやりとする。とそこで、彼らの後ろで小屋が爆発。てわけでロックが押したキーコンビネーションは自爆を促すものだったのだろう。「なにをしたんだ!外部と通信できるかもしれなかったのに!」とサイードが嘆くが、家はガレキの山と化した。サイードがゲットした地図は手元に残ったけれど、探せばもっとなにかあったかもしれないのに!
この爆発はアザーズの注意を引くだろう。一同は揃って森に姿を消した。サイードは去り際、ミハイルの飼い猫、ナディアがぢっとこちらを見てるのに気がついた。
今週のフラッシュバックはサイード編。
サイードはパリにいて、シリア人のNajeevという偽名を名乗り、レストランの料理人をやっている。そこにSamiと名乗るイラク人が現れ、彼がイラク人であることをスグに見抜き「うちのレストランで働いてくれ。給料2倍出す」とスカウトされた。が、それはワナであり、話に乗って相手を訪ねていったらガツンと拘束された。
じつはSamiの妻が、かつてイラクで大統領警護隊(フセインの精鋭部隊)に拷問されたことがあって、そのときの相手がサイードだったんだという。妻のAmiraは偶然にレストランでサイードの顔を見かけて、それを夫に話した。妻を拷問した相手に恨み百倍の夫がワナを仕掛けたという次第であった。
地下室に監禁され「おまえはおれの妻を拷問しただろう。彼女の腕を焼いただろう。じぶんのやったことを認めろ」と責められる。サイードは、自分がサイードという名前のイラク人で、大統領警護隊に属していたことは認めるが「おれは女性を拷問しない。あなたの奥さんを見たことない」とツッパリ通す。が、やがてそれがウソだったことが明かされる。
妻がひとりで地下室にやってきた。彼女はネコをダッコしている。そのネコは、子供たちにいぢめられてたのを彼女に救われたそうであり、以来、彼女のペットになった。そのネコは助けられた恩を忘れてときどき飼い主にカミついたり、ひっかいたりするという。「でも私はこのネコを許している」と彼女はいう。なぜなら「いまは安全だってことを彼は忘れているからだ」という。「不安な気持ちを常に持ち続けるのがどんなものだか私は知っている。あなたに拷問されたせいで私はそれを知った。もういちど聞く。あなたはこうなってしまった私を目の前にして、私の顔を覚えていないといえるのか」
という話を聞いたサイードは完全に打ちのめされたようすであり「私はあなたの顔を覚えています。私はあなたを拷問しました。イラクを出て以来、私はずっとあなたの顔を忘れることができませんでした。ごめんなさい」と涙した。
相手の女性は寛容であり「私はこれから夫に『見間違いだった』という。彼はあなたを解放するだろう」と許しを与える。「なぜ私を許すのだ?」とサイードは質する。「人間はだれでも、このネコをいぢめた子供たちの顔を持っている。でも私はぜったいそうならない」
※感想
てわけで「これがほんとの "mercy rule"?」というフラッシュバックでした。
サイードは、ミハイルのいう『敵』 = アザーズと思っていたみたいだけど、でもそうではなくて、アザーズ以外の別の勢力があるというのもアリですよね?以前に紹介したマイケル・エマーソンのインタビューでもそういうこといってたし。どう思います?
ピンポンに圧勝したハーリィが「ママが地下室にピンポン台を持ってて〜」と話すシーンで、場所のことを "insti ..." (つまりinstitute or institution) といいかけて、"this place" に言い換えるのを見た私は、前エピの10話のハーリィの台詞「institutionでレニーがいったから」という言葉を思いだして「あ、アレか!」と思いだしました。そうだ。ハーリィは精神病院入ってたんだ(2-18)。あのツルッパゲだ!そーだそーだ!と思い出して、でもあのハゲはデイヴっていう名前だったよなと思い、「レニーってだれだ?」と気になったのでザーと見直したらLeonardっていう患者に数字を教わったというシーンがあったので思い出しました。レニーってコイツだったか。ふぅ。前エピの話ですません。
次回12話は3/14オンエア予定。
3-12 :: Par Avion 予告編
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title: 3-11 :: Enter 77
aired date: 2007/02/28
Writer: Carlton Cuse, Damon Lindelof
Director: Stephen Williams
- 3-06 :: I Do :: ネタバレ
- 3-07 :: Not In Portland :: ネタバレ
- 3-08 :: Flashes Before Your Eyes :: ネタバレ
- 3-09 :: Stranger In A Strange Land :: ネタバレ
- 3-10 :: Tricia Tanaka is Dead :: ネタバレ
- 3-11 :: Enter 77 :: ネタバレ
- 3-12 :: Par Avion :: ネタバレ
- 3-13 :: The Man From Tallahassee [1] :: ネタバレ
- 3-13 :: The Man From Tallahassee [2] :: ネタバレ
- 3-14 :: Expose [1] :: ネタバレ
- 3-14 :: Expose [2] :: ネタバレ
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- Title: 3-11 :: Enter 77
- First Aired: 2007-03-07
Writer:
- デーモン・リンデロフ | Damon Lindelof [imdb] (Writer)
- カールトン・キューズ | Carlton Cuse [imdb] (Writer)
Director:
- スティーヴン・ウィリアムズ | Stephen Williams [imdb] (Director)
Star:
- ダニエル・デイ・キム | Daniel Dae Kim [imdb] (Jin Kwon)
- ナヴィーン・アンドリュース | Naveen Andrews [imdb] (Sayid Jarrah)
- ロドリゴ・サントロ | Rodrigo Santoro [imdb] (Paulo)
- ジョシュ・ホロウェイ | Josh Holloway [imdb] (James "Sawyer" Ford)
- ドミニク・モナハン | Dominic Monaghan [imdb] (Charlie Pace)
- ホルヘ・ガルシア | Jorge Garcia [imdb] (Hugo "Hurley" Reyes)
- ユンジン・キム | Yunjin Kim [imdb] (Sun Kwon)
- キエレ・サンチェス | Kiele Sanchez [imdb] (Nikki)
- エバンジェリン・リリー | Evangeline Lilly [imdb] (Kate Austen)
- テリー・オクイン | Terry O'Quinn [imdb] (John Locke)
Recurring Role:
- フランソワ・チャウ | Francois Chau [imdb] (Dr. Marvin Candle)
- アンドリュー・ディヴォフ | Andrew Divoff [imdb] (Mikhail Bakunin)
- ミラ・フルラン | Mira Furlan [imdb] (Danielle Rousseau)
Guest Star:
- エイプリル・グレイス | April Grace [imdb] (Ms. Klugh)
- ショーン・トーブ | Shaun Toub [imdb] (Sami)
- アン・ナーベディアン | Anne Nahabedian [imdb] (Amira)
- イヤド・エルビター | Eyad Elbitar [imdb] (Arabic Man)
昔は頼りになってたロックだけど、最近のんびりしてますネ。
ふと思ったのですが、ハーリィの名前がヒューゴってコトをいつの間にか皆知ってるんですね。
シーズン1で、ハーリィの手紙(イカダで出発する時に皆で書いてボトルに詰めたやつ)を勝手に読んだソーヤは宛名がヒューゴだったのでピンときてなかった気が…
あのミス・クルーとミハイルのロシア語は、Klugh:ミハイル、どうするかわかってるわね?Mikhail:まだ逃げられる可能性はあるはずだKlugh:危険は冒せないわ、状況はわかってるでしょMikhail:いや別の方法を…Klugh:私たちは捕われたのよ、彼らをあの場所に入れるわけにはいかないわ、何をすればいいかわかるでしょ、命令よMikhail:それはやりたくない!Klugh:やりなさい!ミハイル!Mikhail:許してくれ!(バンッ!)、と言ってるそうですよ。
ハーリィは前回で一皮むけましたね。これからソーヤーと対立していく前兆のような気もしますね。
Hillbillyってのは良くKing of the HillでKhanがHank Hillに対してののしるときに使いますよね。多分田舎者って意味かな。
tinkerさん、お疲れさまです。
アザーズ以外の勢力がいるという可能性、私もアリだと思います。
猫は島が作った幻影なんでしょうか、それとも、アザーズがサイードの過去を知ってて、わざわざソックリの猫をナディアと名づけたのかなあ?(前者の方がスッキリしそう?)
となるとやっぱりJacobがまた気になったりします。
pallet dropって空から食べ物が降ってくるあのシステムじゃないですか。palletにいっぱい物が詰まって、それが降ってくる。
Sayidが本当にやったのか、というのがレヴューでありました。つまり彼女が誰かを許す事で救われるなら、とSayidがやったことにした... 猫が幻影ならこの先幾度となく猫が見えてしまうんでしょうね。
みなさんども。
> 昔は頼りになってたロックだけど、
ほんとそうです!このエピは特に。目の前にボタンがあればナンでも押しちゃうという。ジョウさんが「あの性格のせいで車イスになったんじゃ」とおっしゃってて納得しちゃいましたね。
> あのミス・クルーとミハイルのロシア語は、
おぉ。情報をありがとうございます。『あの場所』つーのが気になりますね。なんでしょう。どこだろどこだろ。
> Hillbillyってのは良くKing of the HillでKhanがHank Hillに対してののしるときに使いますよね。多分田舎者って意味かな。
ありがとうございます。そうすか。てことは、これの前回のエピのハーリィの "red neck" の続編ちゅうことだったわけですね。次はなんだろう。
> 猫は島が作った幻影なんでしょうか、それとも、アザーズがサイードの過去を知ってて、わざわざソックリの猫をナディアと名づけたのかなあ?
私、単にそこにネコがいたんだとばかり思ってましたよ!無人島に普通に家ネコっていないのかな。
> pallet dropって空から食べ物が降ってくるあのシステムじゃないですか。
あ、やっぱりソレですか。もしかしてとは思ってたのだけれど。だとしたら惜しいことしましたね。キーボード叩くだけで物資が降ってくるんだから。もったいない。
> つまり彼女が誰かを許す事で救われるなら、とSayidがやったことにした...
こりゃまた深いというか、なんというか。ちょっと正確な言葉が違うかもしれないけど→『過去は記憶のかたまりにすぎない』。ホルヘ・ルイス・ボルヘスを思い出しました。
ジャックが時々、アダム・サンドラーに見えます。。
卵頭ブラザーズですな。