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ロスト/Lost :: 3-10 :: Tricia Tanaka is Dead :: ネタバレ

transLost。シーズン3の10話。ネタバレ!
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SPOILER!!!
ネタバレです!!!
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ハーリィのフラッシュバックから始まるが、それは後回しで島のお話から。死んだリビィのお墓にハーリィがひとり。「ジャックたちは捕まってじぶんだけ逃がされた。すごく怖かった」っていう話をしつつ、ベソをかいている。

その後、チャーリィに会ったら、彼は「デズモンドがおれは死ぬっていう」と落ち込んでいる。ハーリィは無言。「オイオイ、そんなアホな話はありえんっていってくれよ」とチャーリィはいうが、彼はますます深刻顔になる。「それはほんとかも。おれのせいだ。呪われてるから」

そこにワンコのヴィンセントがきて口になにかくわえている。キーホルダー?ヴィンセントは走って森に逃げちゃう。ハーリィはひとりで追いかけた。追いかけていったら森の中に車を発見。車体はサビだらけで植物がからみついており、長年そこに放置されていたのだろう。中にダーマの男のひからびた死骸があった。ヴィンセントが加えてたのは木の枝かと思ったら死体の腕だったようであり、その先についてたのがこのバンのキーだったみたい。

こちらはビーチ。ジンとサンがもめていて、それはなんでかというと、サンが「これからはあなたに英語しかしゃべらない」といいだしたからなのだ。ジンはムカムカ〜。そこにハーリィがきて「車があったよ!」とみんなに告げる。

ハーリィはすごくうれしそうであり「直せば動くかも」なんていうが、なんでこの島で車が必要なのかがみんなにはわからない。ハーリィは「おもしろいじゃんか!いっしょにやろうよ!」と誘う。特にチャーリィには格好の気晴らしになると考えたようだ。でもだれも興味なくて、チャーリィも他のみんなも「いま忙しい」と逃げていく。ジンだけが(たぶん英語がわかんなくて)その場に突っ立ってニコニコ顔。てわけでジンはハーリィに捕まった。「よーマイフレンド」とハーリィはにっこりする。2人は森に行った。

ソイヤーとケイトはやっとこさビーチにたどり着いた。2人が森を歩くシーンはいかにもこの2人らしい会話であり、ますます夫婦ケンカぶりが板についている。「まずはあんたから『ごめんなさい』といえばいい。そうすりゃ私たちはスカッとやり直せるじゃん」「スカッとやり直すって『大草原の小さな家("Little House On The Prairie")』みたいなもん?」「アハハ」と仲直りできそうだと思ったら、ケイトはソイヤーを「ジェイムス」と呼び、ソイヤーが「なんでおれが謝るのだ?」とタテつくので、またも2人はぐったりする。ビーチに着いた。「とりあえずただいまです」とお疲れモード。2人の姿を見たみんなが駆け寄って無事を喜ぶ。戻れてよかったです。

ハーリィとジン。森で見つけたバンのところにきた。運転席の死骸のユニフォームにはロジャー(Roger)と刺繍してある。彼の名前みたい。2人は車の中に大量のダーマ印の缶ビールを発見してウッヒョー。

その頃、ビーチではチャーリィがデズモンドを捕まえ「おれ、いつ死ぬの?」と詰め寄ってたところに、怒りのソイヤーが出現。「オイ、オリヴァー・トゥイスト(ディケンズの小説)!」と呼びかけ「おれのモノがなくなってるゾ!」と怒鳴る。ソイヤーがいない間、チャーリィがテントの中を漁って、中にあったウィスキーをデズモンドとハーリィと3人で飲んじゃったのだ。他にもなにかパクったかもしれない。Hな本とか。

ハーリィとジン。2人が森の中でバンを相手にジタバタしてたら、怖い顔のソイヤー登場。「おまえ、おれのもんパクリやがって!」と怒鳴ったら、ハーリィは大感動で「生きてたかー!」とハグハグされちゃったもんだから、ソイヤーは怒る気を失くした。隣にいたジンも大喜び。ソイヤーは "Good see you." というジンの英語を褒めてやって、機嫌がなおった。「ビールがあるよ」といわれたのでもっと楽しくなった。

その頃、ビーチでは、ロックとサイードがケイトから話を聞いていた。「ジャックが逃がしてくれた」とか「島がもうひとつある」とかカールのこととか知ったことをぜんぶ。ケイトはジャック救出を考えているが、ロックたちを誘うことなく「助けてくれるアテがある」なんていう。だれでしょう?

森の3人はバンの中を探索中。ビール以外に地図とかいろいろあった。ハーリィはヴィンセントにもらったキーを差し込んで回してみる。彼は子供のころに「希望はある」と教わったのだ。でもエンジンかからない(そりゃそうだ)。

くそォと苛ついてて、ジンがエンジンをいぢくってて、ソイヤーはビールを飲んでプハー。ハーリィがソイヤーに忠告する。「ソレってロッキー3の頃から埋ってたかも。もしかしたらロッキー2かも。毒になってるかもだよ」というが、ソイヤーは気にしない。ロジャーの骸骨を見て「Skeletor(コミックスのキャラらしい)くんは好きみたいよ」とにっこりすると「死者を冒涜するな」とハーリィが怒りだし、ジンが「やっぱり直らんケンチャナイ」とサジを投げたら、ハーリィはますます機嫌が悪くなる。「いったいどうしちゃったの!」とソイヤーが聞く。「ぼくたちには希望が必要だ」と答えるハーリィに、ソイヤーが「ここには希望はないよ」と答える。ムムー。

ソイヤーはジンに英語のレクチャー中。サンと仲直りするための台詞を教えているのだ。「君は正しい」「ごめんなさい」「そのパンツはいてるとやせて見えるネ」という3つの文さえ覚えていればだいじょうぶだという。メモメモ。

一方、ハーリィはひとりで『呪い』について考えている。彼は自分が呪われていると信じていてそれが悩みの種だが、森で車を見つけたこと、ソイヤーとケイトが帰ってきたことが彼に希望を与えた。これは幸運の前兆だと彼は思う。でももうひとつ幸運を確かにするためには、この車を修理しなくちゃいけないと彼は思いつく。車が直れば自分の呪いは消えるのだ!そうすればチャーリィは死ななくてすむのだという脳内理論を組み上げた。ハーリィ的にはばっちり理屈が通っているのである。

だからチャーリィも連れてきて、いやがるソイヤーを立ちあがらせ、バンを押して森を移動。広い場所まで持ってきた。そこは見通しのよい急な下り坂。チャーリィもヤルキを見せて助手席に乗るといい、2人で坂を転がしてバンにエンジンがかかるかどうか、いちかばちかの勝負をするんだという。でもあちこちに岩が露出していて、オンボロバンで走ったらものすごく危なそうだ。ソイヤーとジンは止めるが、彼らは聞かない。

結果は成功。岩に激突する直前に(ありえないんだけど)ハーリィが「呪いなんてない呪いなんてない」と念じたらエンジンがかかった!カーステレオが鳴りだす!ウヒョーと喜ぶ。ソイヤーとジンも乗せて、オンボロバンで草原をグルグル。ラブ&ピースです。

楽しく遊んだ後、ハーリィだけを残してみんなはビーチに戻った。ジンはサンと仲直りした。チャーリィはニコニコ顔でクレアに報告し、ソイヤーはビールをプシュー。ハーリィはひとりでオンボロ車にいて、しみじみとした顔つきであり、彼は呪いが解けたことを喜んでいる。

夜。ケイトがひとりで森を移動中。ひそかに追いかけてきたロックとサイードが彼女を捕まえる。「なんでおれたちを誘わないんだ!」と聞く。彼女は「みんなやりたくないと思ったから」「危険だし」というが、ロックは「死んだエコの杖がコンパスになることを発見した。いっしょにやろう」といってたところに銃声がバンバン。出てきたのはダニエルであった。ケイトは彼女に「島を案内してくれ」と助けを求める。「あんたの娘アレックスがあいつらに捕まってる」と教えてやった。

追記。ジンの名前間違えて書いてたので直しました。ICHIさん、ありがとう。

今週のフラッシュバックはハーリィ編。

ハーリィの少年時代。デブじゃないことにまず驚くが、父親に「希望は捨てちゃいかん」と教わった後にキャンディバーをもらってるので、それでデブになったかと納得する。彼は父といっしょに車を修理している。それはキャブレターが壊れてるんだけど、父は「とにかくやってみろ。希望は捨てるな」とエンジンをかけさせてみる。でもやっぱりだめ。その後、父はキャンディをくれてから、自分は「べガスに行く」といってバイクで去っていった。

大人になったハーリィは宝くじで1400万ドルをゲット。自分が勤めてたフライドチキンのお店のオーナーになり、地元ニュースに出演中。このときのキャスターの名前がTricia Tanakaでこのエピのタイトルになっている。

ものすごい幸運をゲットしたわけだが、その後、おじいちゃんの急死、新築した家が全焼、友達の交通事故といった不運な事件がタテ続けに起きたもんだから彼は気分が悪い。このあたりの事件は以前のエピのフラッシュバックにもあった。

という話をテレビカメラの前でしゃべったらキャスターのTricia Tanakaは「もっと景気のいいことをしゃべってよ!」と怒りだし、彼女はハーリィがオーナーになったレストランの中にカメラクルーといっしょに入っていった。彼は店長(元上司)と外で待つ。と、そこにとつぜん空からなにかが落ちてきて、ハーリィのレストランに直撃。隕石墜落?それはミサイルのようであり、彼の目前で店は完全崩壊した。戦場のようなありさま。Tricia Tanaka、死亡。

「呪いはもはや疑いの余地はない」と確信したハーリィはその呪われた数字の意味を求めてオーストラリアへ行こうとして母に止められる。このシーンで「institutionでレニーがいったから」と母に答えるんだが、私、なんのことだか覚えてない。以前のフラッシュバックの話?

ハーリィは呪われた気分だが、彼の母親は贅沢三昧を楽しんでいる。デッカい家に住み、お抱えの調理人。出てくる料理はハンバーガーなんだけど。そこに17年も音信不通だったハーリィの父が帰ってきた。母が呼んだという。この父はいかにもカネ目当てで戻ったようすなので、ハーリィは気に入らない。母の贅沢も気に入らないし、カネ目当ての父も気に入らないし、ぜんぶ気に入らない!

母は息子に「お父さんにアレを見せてあげたら」という。ハーリィはふてくされぎみだが、父をガレージに連れていく。そこには冒頭シーンで出てきたあの車。父息子の思い出アイテム。

ハーリィは呪いを信じている。父は息子をタロット占い師に連れだした。占い師は「あなたは呪われている」という。そしてあの数字を述べたり、いろんなことを当ててみせ「いまからあなたの呪いを解くから服を脱げ」と言いだす。でもそれは父が占い師に頼んでやらせてるってスグにバレた。

ハーリィはオーストラリアに行こうと決めた。父は彼を止める。「たしかにおれはカネのためにここに現れた」と告白し、でも彼はいまは息子の方がだいじなようであり、「希望を捨てちゃいけない」「カネなんか捨てちゃえ。キャブレターのぶんだけ残して、ぜんぶ投げだしちゃおう。そしていっしょにグランドキャニオンへ旅に出よう。いまからでもおれたちはやり直せる」と述べるが、ハーリィはサヨナラ。彼は旅立った。

※感想

前回のエピのコメントで、こぱんだまさんとジェイクさんが「アレックスってダニエルの娘だろ〜!」とおっしゃってて、ソレを読んだ私は「ダニエルってだれだけ?」とポカン顔だったわけですが、あぁこのライフルオバサンか!と思い出しました。そうだそうだ。そういう話あったわ!娘はパチンコサリーだし、いかにも親子ですね。

ちびっこハーリィはかわいかったです。Heroesのマイカくんと良い勝負だ。ハーリィの呪いがあれで解けたかどうかが謎ですが「車が直れば呪いが解けてチャーリィが助かる!」っていう脳内理論を組み立てちゃう心理ってスゴくよくわかる。そういうときあるある。

このエピは Snuffy, Jin bo, Jumbotron, Jimy Cricket, etcs etcs .... ソイヤーのニックネーミングがいつになく炸裂してましたので、おまとめつくるのめんどくせぇなと思ったらジョウさんちにばっちりおまとめのページを発見。トリビアその他見たい方はこちらをどうぞ。題名はアニメのFamily Guyのオマージュだそうで↓

アメリカに暮らす :: Lost 3-10 "Tricia Tanaka Is Dead" 【補足】

おかげでラクさせてもらえました。ジョウさん、さんきゅう。

Lostはエピあとひとつぶん遅れてるのですが、今週追いつきたい。

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title: 3-10 :: Tricia Tanaka is Dead
aired date: 2007/02/28
Writer: Edward Kitsis, Adam Horowitz
Director: Eric Laneuville

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  • Title: 3-10 :: Tricia Tanaka is Dead
  • First Aired: 2007-02-28

Writer:

Director:

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Recurring Role:

Guest Star:

Thanks to: imdb.com, tv.com

kie (2007.03.13 14:39)

お疲れ様でございます。
日本ではTBSが深夜放送してるのですが、
二ヶ国語でなく日本語吹き替えのみなんです。
ソーヤーがケイトのことをいつも「ソバカスちゃん」
とか呼んでんですけど、これはなんと言ってるんでしょうか?DVD借りれ!という話なんですけど。。

tinker (2007.03.13 15:01)

ども。

そばかすちゃん = freckles

ですね。

ICHI (2007.03.13 15:18)

こんにちわぁ

今回のエピでは、ジンをキムと書いていますが何故に??
すみません。ジンの苗字を知らなかったので気になってしまいました。

それと、この島で車発見するなんて…だんだん何でもありになってきましたネ。
ハッチ見つけた時のドキドキ感はなんだったんだろう。
島に大都会があってもビックリしなくなるかも…(笑)

tinker (2007.03.13 15:21)

ウギャー。キムって私の韓国人の友達でして、このエピガイ書いてる途中に、ヤツとお茶してたら頭に残ってたみたい。イヤー失礼失礼。ヤバいなぁ。チャーリィに「ヤクやるな」っていわれちゃうな。直します。

ジョウ (2007.03.14 06:23)

tinkerさん、私のエピガイにリンクして頂いて恐縮です。

キムは役者さんの姓でもありますよね。私も似たようなポカをやる事があるんですよー(苦笑)。

「Freckles」→「ソバカスちゃん」は上手い訳ですよね。でも、今回のようなソーヤー全開エピソードの翻訳は大変でしょうねー。

kie (2007.03.14 11:57)

freckles ふむふむ、ありがとうございます。
いつも聞きながら、「そばかすちゃん」て…って思ってたもんで。まあ訳、上手いっちゃ上手いけど。

kay (2007.03.15 06:42)

ハーリーのお父さん、チーチ・マリンでしたね。
ロドリゲス監督のファンの私には、お馴染みの俳優さんですが、
髪の毛がフサフサで「むむーっ」違和感でいっぱいになりました。

ストーリーの展開が遅いので、わたくしめもだんだんと登場人物を忘れつつあります(悲)。

nack (2007.03.18 10:03)

tinkerさんはじめまして。いつも楽しくエピガイ読ませていただいております。
ところで今回ワンコのヴィンセントが出てきましたがヴィンセントってS2最後でマイケル親子と船に乗って出て行きましたよね〜?また島に戻ってきたんでしょうか?

kay (2007.03.20 00:57)

確か、ヴィンセントは島に残るシャノンに預けたと思いますよ。

そんで、シャノンに「ヴィンセントの面倒を見る」っていう、
責任感がちょっと生まれたように見えた覚えがあります。

tinker (2007.03.20 20:27)

kayさん、フォローサンクスです。

nackさんはシーズン1のフィナーレとシーズン2のフィナーレが頭の中でゴッチャになっちゃったのだと思います。私もそういうのよくある。

どこだっけなと思って、以前のエピを見てみました。イカダ組(ウォルト、マイケルの父息子含む)が航海に出る前にヴィンセントをシャノンにおいていったのが、シーズン1の24話("Exodus part 1")で、その後、ウォルトはアザーズに拉致され、マイケルが彼らと取引して、ウォルトを取り戻して、小さな船をもらって2人でバイバイしたのが、シーズン2のフィナーレの24話("Live Together, Die Alone Part2")でした。このときはアザーズのほうの波止場から出ていったので、ヴィンセントはその頃ビーチにいたわけで、てわけでワンコはビーチに残っていたのですね。

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