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ロスト/Lost :: 3-07 :: Not In Portland :: ネタバレ

transLost。シーズン3の7話。ネタバレ!
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SPOILER!!!
ネタバレです!!!
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ジュリエットが夜の海岸で泣いている。しばらく佇んだあと、彼女は建物に入る。病院か研究所のような雰囲気。廊下でイーサンとスレちがって2人は挨拶する。部屋に入った。ベッドで寝ていた女性が目を覚ます。女性は頭に布を巻いているのでなにかの化学治療(?)をしてるんだろうか。2人はうちとけた雰囲気。ジュリエットは注射セットを取り出す。いまから女性に注射をするみたいだが、ジュリエットは気が進まないようす。相手の女性は「怖がらずにやろうよ」みたいなことをいう。

注射針が女性のおなかにブスリ。痛そう。そのあとジュリエットが「かわいい妹(姉?)のためだからね」なんていうので、妹なのかと私たちはわかる。ジュリエットは妹に「ここでひとりでいるのはよくない。いっしょにくればいいのに」「わたしはビーチが好きだから」「ここはマイアミだよ、レイチェル」といって窓を開けたらマイアミの夜景。飛行機が飛んでいる。レイチェルという妹は初登場だし、この病院(秘密のラボ?)の由来について私たちはぜんぜんわからない。

前回ラスト、ベンの手術中にジャックが反乱を起こし、ケイトたちを逃がしたシーンからの続き。ケイトとソイヤーは反撃開始。ソイヤーは宿敵ダニーをボコボコにして、ビスケットのボタンにガンガン頭をぶつけてやった。彼と子分を檻に閉じ込め「ざまーみやがれ〜」と2人は森に逃げ込んだ。一方、手術室ではジュリエットとツケヒゲ男、それにアザーズの子分が何人かいるが、彼らはジャックの反乱に硬直状態。ツケヒゲ男がジュリエットに「おまえが傷を縫えば?」というが、彼女は専門が違うからそんなことできないそうだ。てわけでジャックは優位に立ったゾ。

と思ったが、ジュリエットは黙ってない。子分に「ダニーたちを助けて、逃げた2人を捕まえなさい」と命令した。ジャックはびっくりする。「はったりじゃないってば!」というも、彼女は「すべてお見通しである」という顔つきで「あなたは患者を殺さない」ときっぱり。そして子分に「必要なら2人を殺してもよい」と命じた。子分は出ていった。ジャックは「なんだバカヤロウ」と言葉を失い、さらに「2人は逃げられない。なぜならここは別の島だから」と事実を知らされて、がびーん。

ジュリエットは「もっと平和的な解決法があるでしょう?」なんていう。ジャックは焦りまくりだが「つまりベンを事故に見せかけて殺せってこと?おまえ、おれにそう頼んだよな」と逆襲してみた。側にいたツケヒゲ男がナヌー顔になり、ジュリエットを睨んだ。「うそよ!」とジュリエットが叫ぶが「おまえ、ベンが死んだらいいと思ってるじゃんか!」とジャックが言い返したら「うそだって!」とわめいて、2人はギャーギャーと罵り合う。ツケヒゲ男は2人の顔を見比べている。

彼がどちらの言い分を信じたかは定かでないが、ジュリエットに「ここから出ろ」といった。彼女は傷を縫えないのだがらここにいても仕方がないだろというのが彼の言い分で、ジュリエットはムカッ腹を立てて出ていった。その頃、ダニーは檻から出してもらえた。彼は怒り爆発でソイヤーたちを追う。

ソイヤーたち。森を走って海岸に出た。行き止まり。海の向こうに元いた島が見える。ケイトは「やっぱりソイヤーのいった通りだ」とがっかりする。「だからいったでしょ!」「ボートがいるわ」「どうしよう」ってことで、ケイトはジャックに無線連絡。「別の島なんだ!逃げられないヨ!」とわめいてたら銃声がバンバン。ケイトの手の中の無線が砕け散った。怒りのダニーが子分を連れて登場。2人はまた森に入って逃げる逃げる。

追いつめられてもうだめかと思ったら、アレックスが登場。2人を助けてくれた。「こっち!」といわれてついていったら地面に隠れ穴。敵をやりすごした。アレックスは「カレシのカールを助けるのを手伝ってくれたらボートをあげる」と取引を持ちかける。てわけで、3人はカール救出に向う模様。

こちらは手術室。なんとベンが覚醒した。彼は「ジュリエットが自分を殺そうとした」というさっきの会話を聞いてたらしい。相当な痛みのはずだが「ジュリエットを呼べ」とツケヒゲ男に命令した。

ジュリエットがきた。ベンは彼女と2人だけで話したいという。ジャックは「(ジュリエットが殺しちゃうかもしれないから)それはだめ」というけど「3分だけお願い。どうせあと27分でオダブツなんでしょ」とベンは粘る。ジャックとツケヒゲ男は手術室から出た。上のガラス張りの部屋で2人を見守る。ベンたちの会話は聞こえない。ツケヒゲ男はジャックの隣で心配そうに見ているが、ここで彼は「おれ、トムっていうんだ」と自己紹介した。これまで彼はジャックを囚人扱いしていたが、にわかに態度が変わってきた。ジャックは返事もしないが、トムは勝手にペラペラしゃべりだして「あの2人はいろいろあるんだ」といった。

※という次第なので、今後はツケヒゲ男をトムと呼びます。

ベンとジュリエットの話が終わって、彼女はジャックのところにきた。「あなたの友達を逃がしてあげるから、ベンの手術を終わらせて。ベンが約束した」という。トムもそれを聞いてびっくりした。どういう理由だか不明だが、そういうことになったのでジャックはベンの手術を再開し、ジュリエットは外に出てソイヤーたちを追う。ダニーを止めなくちゃ。

ソイヤーたち。アレックスが森の中の小屋に2人を案内した。そこにカレシが監禁されてるらしい。小屋の前には見張りの男が1名。銃を持っている。スターウォーズで習ったトリックで、そいつをやっつけて小屋に突入した。が、カールはいない。見張り男を脅して居場所を聞き出した。このときケイトが見張り男を脅すのがなかなかすごくて、後からソイヤーが「アレはちょっとやりすぎじゃね?」なんて呆れたりして、2人は息の合ったカップルぶりだったりする。また、このときの会話で、アレックスはベンの娘だということが明かされた。

カールはroom23にいるっていうのでさっそくいってみた。そしたらそこは異様な空間であり、巨大スクリーンにイメージが明滅し、大音量の音響がガンガン。イスに縛りつけられたカールは薬物を投与されつつ、音とイメージの強制シャワーを浴びている。意識ナシ。この異様な部屋のありさまに3人はギョッとするが、とにかく彼を救出成功。再びビーチに移動。アレックスは約束通りにボートをくれた。4人が海に漕ぎ出ようとしたそのとき、またもアイツが!ソイヤーはウンザリ。

ベンの手術室。ジャックは手術を再開して、トムが隣にいる。トムがアシスタント役のようだが、彼は血が嫌いらしくて役に立たない。ジャックは「こんなのもあるよー」なんつって、血まみれの臓器を見せたりして彼をビビらせてやった。トムはなんだかジャックに押され気味であり、ジャックはこのチャンスに情報を聞き出してやれと質問をしてみた。

「君らはいつでも島の外に出ていけるんだろ?なんでベンを病院に連れていかないの?いったいどういうこと?」と最大の疑問を口にしてみたらば「空が紫色になって以来 ... 」と彼がいいかけたところで、ベンの容態が急変悪化。ピーピーと緊急ブザーが鳴りだして、せっかく良いチャンスだったのにその先は聞けずじまい。残念!

ソイヤーたち。カヌーを手に入れ、このまま4人でオサラバと思ったら、そこに宿敵ダニーが登場。ソイヤーに銃を向け、ケイトが「ノー」と叫んで駆け寄った瞬間、銃声がバンバン。ジュリエットだった。ダニーは射殺された。

ジュリエットはソイヤーとケイトに「あなたたちは逃げたらよい」という。2人は混乱するがとりあえずサッサといこうとした。そしたら「アレックスだけはいっちゃだめ」という。「なぜ」とアレックスが聞くと「あなたがここにいないと、ベンはカールを生かしておかないだろう」と答える。ベンはそれだけ執念深いという意味か。そんなもんほっといて逃げりゃいいのにと思うんだが、アレックスは渋々従うようす。意識朦朧のカールとお別れする。このカップルがどういう理由でこんな目に遭ってるのかは謎である。海に漕ぎだそうとするケイトをジュリエットが呼びとめて無線を渡した。去る前にジャックに連絡しろということか。

こちらは手術室。ベンの容態が急変して緊張ムード。出血がひどくなり、ジャックはバタバタ。そこにケイトから無線連絡。慌ただしく止血をしながら会話する。「いまからカヌーで島に帰る」と聞いたジャックは「あの話をしてくれ」という。飛行機が墜落した日、初めてケイトとジャックが出会ったときに話したアレをおれに語ってくれという。ケイトはなんでいまそれが重要なんだかわかんないんだが、とりあえず覚えてることをいった。

それは恐怖を克服するというテーマの話で、ジャックが新米医者だった頃の話。手術中のポカミスのせいで女の子が死にかけた。ジャックはどうしてよいかわからなくて、ものすごく怖くなった。そのとき彼はゆっくり5つ数えた。そしたら恐怖が消えた。そして手術は成功した。ていう話をケイトがし終えたらベンの容態が安定してきた。ジャックは最後にケイトにいう。「約束してくれ。ぼくのためにここに戻ってこようなんて考えるな。ぜったいだからな」といって無線を切った。ケイトはわけわかんない。なぜなぜなぜ??どうしてジャックはそんなことをいうんだろう?混乱するばかりだが、とりあえずここから逃げだそうっていうんで、ソイヤーと海に漕ぎだした。カールも連れていく。ジュリエットとアレックスはビーチから見送った。

ベンの手術は成功した。手術を終えたジャックのところにジュリエットがきて、2人でベンを見守る。「おれはまた独房入りか?」と聞いたら「彼らが決めるでしょうよ」なんてまた意味不明な返答。ジャックは質問を変えてみた。「ベンはあのとき君になにをいったのだ?ぼくは知る権利があると思うぞ」と聞いてみた。彼女は教えてくれた。「わたしはこの島にきて3年になる。3年2ヶ月28日です。彼はこういったのよ。『もしぼくを助けてくれたら君(ジュリエット)を家に帰してあげる』」。彼女はなんともいえない悲しげな顔になって去っていった。

今週のフラッシュバックはジュリエット編。

ジュリエットは不妊治療専門の研究者だが、なにやら画期的な治療法を実地研究している。彼女はマウス段階でのその不妊治療を実の妹(姉?)のレイチェルに秘かに施していて、自分の勤務先から必要な薬物を盗んで妹に注射してるのだ。もちろんこれは違法。薬品を盗むのも違法だし、人間にその治療を行うのも違法。

彼女が勤務するラボは彼女の前夫であるエドモンド・バークが社長で、彼には新しい恋人がいて、ジュリエットとの仲は冷えきっている。このバークがジュリエットの秘密を知った。彼はそれを使って金儲けしようと思いつく。ジュリエットの違法医療行為を脅しつつ、彼女にそれをやらせて研究成果を横取りするつもりらしい。彼に利用されるのか。

ジュリエットは謎の大金持ち財団からヘッドハントされた。面接にいったら、リチャード・アルパートという人物が出てきて、彼らのラボの内容を教えられ、そして一見70歳代と思われる子宮の写真を見せられた。でもそれは27歳だという。アルパートはジュリエットの研究内容/実績をぜんぶ調査済みらしい。研究資金をいくらでも出すからラボにきてリーダーになってくれという。研究者にとってこれはすごいチャンスだが、彼女はそのオファを断る。バークに脅されているせいか。彼女は精神的に前夫に縛られているようであり「前夫がバスに轢かれるでもしない限りムリです。ごめんなさい」といって泣きながら去った。

後日、レイチェルが妊娠した。ジュリエットはこの成果に大喜び。レイチェルも大喜び。と思ったら前夫が目前でバスに轢かれた。死体を前にボーゼンとしてたら、再びアルパートがやってきて「お悔やみ申し上げます」という。隣にはイーサンがいる。彼も研究者のひとりなのだという。アルパートは「彼がバスに轢かれたのは不幸な偶然である」と述べ「うちで働いてくれませんか」と再プッシュ。さらに彼はレイチェル妊娠も知っていて「妹さんが出産予定の6ヶ月後にはこちらに戻ることもできますよ」なんていう。

ジュリエットはこの謎の男を怖れると同時に、心を動かされるということもある。「勤務地はポートランドですよね。妹を連れていってもよいですか」と聞いてみた。相手は「いや、じつはポートランドじゃなくて、ずいぶん離れたところになるんです」と答えた。

てわけなので、冒頭シーンはフラッシュバックなんだな(たぶん)。

※感想

ジュリエットの魅力が溢れたエピであった。"Kill them." といったときの目つきが最高。私的には、シーズン3以降の新キャストの中で彼女がダントツに存在感があります。不思議な色気があって、彼女の妖しい瞳はコロコロと表情が変わります。ときに才知な科学者、ときにカルトに洗脳された女かと思えば、「わたしはかよわいオンナよ〜」みたいな風になるときもある。男子として思うわけですが、こんなタイプにヤラレたら人生取り返しがつかなくなりそうで怖いです。

その他、何人かの新キャストの方々は知った顔がチラホラ。謎のヘッドハンター、アルパート役はNestor Carbonell。ジュリエットの妹レイチェル役はRobin Weigert。2人共いろんなドラマに出てて、演技が上手。このエピでもいい味わいを出していた。

とまァ、俳優陣はすごく良いのですが、かんじんのお話はあいかわらずワケワカメです。でもおもしろいからいいか。俳優がいいから見てられるのカナと思うけど、でも世の中には、出てる俳優が実力派揃いなのになぜかつまらん!というドラマも多かったりするので、この違いはいったいナンなのだろうと思います。わけわかんないのにおもしろいと感じるのはなぜなんでしょう?謎です。

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title: 3-07 :: Not In Portland
aired date: 2007/02/07
Writer: Carlton Cuse, Jeff Pinkner
Director: Stephen Williams

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  • Title: 3-07 :: Not in Portland
  • First Aired: 2007-02-07

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Director:

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Recurring Role:

Guest Star:

Thanks to: imdb.com, tv.com

Shuji (2007.02.13 11:06)

ホントにワケのわからない面白さですね!

でもこんだけ謎や複線が増えちゃうとキチンと納得させてもらわないと、終わってみて「LOSTは最悪!!」てなことなっちゃうのが心配です・・・

いまのところ私が気になってるのがデズモントの恋人(元?)のその後の動向です。なんか大掛かりな調査団でも出してきそうな気がして、そしたら話がさらにややこしくなって・・・ 勝手な想像をする楽しみが私のLOSTの見かたなんだなぁ!と思いました。

kenn (2007.02.13 12:32)

LOSTは自分で謎を考えるのも一つの楽しみですよね。今週も沢山ありました。

数字ではRoom"23"、あのバス、そしてJacob。洗脳シーンの最後(くらい)に"God loves you as He loved Jacob"という画面がありました。なぜに過去形? 死人??

他にもいっぱいありましたけど、なんだか楽しいです。洗脳シーンについてですが、ドラム&ベースはいいんですけど、画面がチカチカするのが苦手なんです。

Deadwoodもあとスペシャル2本で終わりなので、Rachelも島に来てました、ってことで今後も出演しないかなぁ。なんて思ったのですが。

Dice-K(松坂ではありません) (2007.02.13 12:41)

次週の予告(旅先のハワイで見ました)では
ケイト、ロックらによるジャック救出劇の様子
でしたけど、どんな内容になるのか楽しみですね。

はるちゃん (2007.02.14 03:46)

ジュリエットの妹レイチェルは、Deadwood の Calamity Jane の女優さんだったんですか〜!Deadwood では、Fワード連発の強烈なキャラなので、全然気が付かなかったです。
Law & Order、Numbers、The Unit などにもでてたみたいですね。

ところでジュリエットの女優さんが、どうしても、ポール・マッカートニーの元妻(ってか正式にはまだ離婚してないんですが)のへザー・ミルズに見えちゃうんですけど・・・ 性格も冷たくてイジワルっぽい感じが似ているような。

ジョウ (2007.02.14 09:34)

オスのネズミを妊娠させちゃったというのが凄いですね。ネズミにしろ、レイチェルにしろ、子どもは親のクローンなんでしょうか?

ちなみに、レイチェルは再登場する予定らしいですよ。

kie (2007.02.14 19:47)

こんにちは。関係ない話&プライベートなことですいません、tinkerさん、男の方だったのですね!
新入りなもので、てっきり女性かと...すいません。
あまりにびっくりして、パソコンの前で一人固まってしまいました。
lostは、ほんとややこしですね。あーもーなんだよ!やめた!といっては、また観てしまうんですよね。。

tinker (2007.02.15 09:46)

みなさん、コメントありがとう。レイチェル、わたしも好きです。妹/姉のどっちなんでしょう?わたし的にはなんとなく妹なのですが。

ジョウさん、オスのネズミを〜っていってましたか。私、そこ聞き逃しちゃったみたい。無精子で妊娠???そんなことあるんでしょうか。スゴい〜!

kieさん、あ、はい、私、オトコです。固まらないでください〜。私の文章って中性的だと昔からよくいわれたのですが、やっぱりそうなのかな。自分ではよくわからないのですがw。

kie (2007.02.15 21:10)

そこがtinkerさんの文章のいいところですよね。
ファンなのでこれからもがんばってくださいね、
楽しみにしてますです。。

ちょごぞう (2007.04.25 16:32)

LOSTの魅力はズバリ性格描写にある。各人の身上を個性的に特徴を捉え、活き活きと描き切っていて受けてが納得いく造りになっている。この事により考察のデタラメさ、ストーリー展開の危うさを補って余りあるものとなっている。
40人が2ケ月も何食って生きてた?何時も水、果物しか食べてない、どのように健康を保っている?頭髪、身体、衣服の清潔さ?・・・日本人の私には理解できない。

Eri (2007.04.29 11:43)

こんにちは!
tinkerさんの口調は(内容も)本当に素敵です☆今流行りの「癒し系」のような気がします!

それにしても、ジュリエットがいいのですねえ〜〜ほええ〜〜そうなんだ〜〜〜!!勉強になります・・・・

ジュリエットって名前が、既に、悲劇のヒロインぽいですが。ロミオはでてくるのでしょうか?

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