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カイルXY/Kyle XY :: 2-18 :: Between the Rack and a Hard Place :: ネタバレ

transKyle XY/カイルXY。シーズン2の18話。ネタバレ。
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SPOILER!!!
ネタバレです!!!

アマンダがジョシュがバイトしてるカフェでいっしょに働きだした。前エピのラストで「わたしは仕事をして大人になりたい」とかいってたけど、これか!ちょと違うだろと思いつつ。

今日はアマンダの初日バイトデーで、そこにカイルがきて、いきなりお子様恋愛モードに突入する。私はこのドラマにドキドキアクションを一切期待していないが、いきなりコレはきついな。このお菓子、甘すぎみたいな。

ジョシュのボスのJTが「ちょっと店たのむわ。日曜日ヒマだからだいじょうぶだろ」といって出ていった。ジョシュはいきなり店を任されたんで驚いた。一時的とはいえマネージャーに昇格。責任感がヒシヒシとわく。いっちょうがんばろうと思ったんだが、アマンダがスムージーをつくろうとしたらジューサーが壊れた。アマンダとふたりでだいじょうぶなのか。ってわけでカイルが一時ヘルプ入り。高校生3人(うちふたりは仕事経験ゼロ)で店を切り盛りするっちゅうのも恐ろしい話ですが。

倉庫でカイルとアマンダがチューをするとか、ジョシュの彼女のアンディちゃんが「コンサートの券買うから120ドルくれ」とセビリにくるとか、チンタラノリでまたーり進行します。ここにジェスが必死顔で駆け込んできた。ジェスはいろいろと悩んでいて、カイルに話を聞いてもらいにきたのだ。

ジェスの父親、ブライアン・テイラーはよからぬ男である。ジェスに「カイルやニコルと仲良くしてはいけない」と説教した。ジェスが「カイルはいつもわたしを助けてくれた」と反論したらば「彼はおまえを避けてるだろ。おまえの能力に嫉妬していぢわるしてるんだ。おまえを助けてやるのはこのパパだけだ」なんていう。カイルは彼女を避けてるわけでなく、いつも忙しいときにジェスが割り込んでくるのでタイミングが悪いだけなのに。また、ブライアン・テイラーは「カイルよりもおまえのほうが優秀だってことをLatnokにわからせてやるのだ」なんてこともいってたが、その発言の真意はよくわからない。敵対してるんだろうか。

自分の父親にそんなことをいわれたジェスは心配になり、ニコルに声をかけてみた。「前みたいに話を聞いてくれますか」といったが、やんわり拒否された。ニコルは前回ソーシャルワーカーの眼鏡女に「プロのカウンセラーらしからぬ」といわれちゃったので、ジェスとは距離を置くべきだと考えたのである。ジェスは悲しく去った。ニコルは深くためいきをついた。

その後、ジェスはカイルに会おうとカフェにきた。彼の本心を確かめたかったのだろう。だが、ここでもまたタイミングが悪い。カイルは壊れたミキサーを直さなくちゃいけないし、アマンダがギャーギャー怒るからゆっくりしゃべる時間がない。

そしたら事件が起こった。レジから120ドル消えちゃったのである。こりゃたいへん。ジョシュは首になっちゃう。いったい誰が盗んだという話になって、その場の空気は悪くなった。アマンダはジェスが盗ったと勘違いした。カイルを待つジェスのところにスタスタ歩いていって戦闘開始。

「おかねとったでしょ!」「とってないよ」「ロリのネットレスとったじゃん」「あれはちゃんと返した!」「だったらおかねも返しなさい」「とってないもん」「あなたはカイルをダマしたつもりかもしれないが、わたしは知ってるぞこのきちがいめ」「またおまえのママを呼んでやろうか。こんなとこでいちゃいちゃしやがって」ナンて調子で熾烈である。ジェスの最後の台詞を聞いたアマンダはキーッとした。自分がカイルとデートしてるとこをチクったのはジェスだと知ったから。このふたりのcat fightはおもしろいな。

アマンダはふだんはおっとりキャラの優しい女の子だが、怒りだすとこわいよ。彼女がジェスとケンカしてるとこを見ると、やっぱりあの狂女の血をひいてるなと思う。ジェスはアマンダに怒られ、カイルのところにいったが、彼はミキサーを修理するのに大忙しで相手にしてもらえなかった。ジェスは悲しく傷ついて帰っていった。ちょっとかわいそうです。

怒りが収まらないアマンダの攻撃はカイルへと向けられる。「なんであんなビッチと仲良くしてるんだ!ジェスといったいどんな秘密を共有してるというのだ。あの箱の中身はナンだ!」と問いつめた。箱っていうのはアダム・ベイランからもらった箱で、カイルが大事にしてるヤツですね。

カイルは自分の秘密をずっとないしょにしてきた。アマンダはカイルの沈黙にずっと我慢してきた。でももう堪忍袋の緒が切れた。「もういや!!!」とブチ切れちゃって最悪である。うは。カイルのオデコのシワが増えた。悩む若者。

デクランが正しいアドバイスをした。「『君が正しい。ごめんなさい』といえ」と教えた。「これはマジックワードだぞ。女とケンカしたらいつもこれ」と的確アドバイス。カイルはデクランに教わった通り、アマンダに秘密を告白した。というんだが、そのシーンは短かったので、彼がどこまでしゃべったのか私たちにはよくわからない。デクランのアシストのお陰で、ふたりはスィートに仲直り。またいつもの定番ウルウルシーンが見れます。おおげさだっちゅうの!

さて、消えた120ドルの行方だが、カイルがハイパー能力を使って、ホログラフィナンチャラっていうので調べたら、なんと犯人はジョシュのボスのTJなのだった。TJは、あらかじめレジから120ドル抜いていったのである。ジョシュに罪をなすりつけといて、彼はソレでコンサートのチケットを買ったのだ。アンディが、TJがソレを買ってるところを見たので犯人だとわかった。業務上横領だな。

ジョシュは、なに食わぬ顔で戻ってきたTJに「コンサートを楽しめ」といってやった。相手は「バレたか」って顔になり、無言で去った。消えた120ドルはジョシュが立て替えたのだが、彼は近いうちに昇給されて埋め合わせができるだろう。

ところで、ニコルは後になってやっぱりジェスのことが気になった。だからブライアン・テイラーに電話した。「やっぱりジェスと話したい。彼女が心配です」と申しでた。ブライアンは「お心遣い感謝です」と答えたが、その電話の件がジェスに伝えられることはなかった。ジェスはカイルとニコルに裏切られたと思い込んだ。

ラスト。

カイルのケータイに「倉庫で会おう」というメール。おお。トム・フォスか!と思ったら、そこに現れたのはアダム・ベイランなのだった。

※感想

今週はちとタルかった。恋愛話ばかりだとつまらんなー。なにかっちゅうとウルウルだもんなー。そろそろドッカーンとやってくださいよ。ラブコメ的な会話はいつもながらコギミよいが、やっぱりそれだけじゃつまらないなと思った。ロリがだんだんオバちゃん化してるな。

タルかったが、アンディちゃんのシーンはおもしろかったのでquotesを抜粋。アンディちゃんはほんとにいいな。でもこういうキャラは好き嫌いがわかれるだろうな↓

Andy: Aren't you forgetting something?
Josh: Oh, sorry.
Andy: Um, sweet, but no. Money? Cow keys tickets? On sales today.
Josh: Oh, right.
Andy: Fork it over. Mama needs some green.
Josh: Are you sure you're up to this? I thought you'd be too chemo'ed out to wait in line for tickets.
Andy: Please. My last chemo was, like two days ago. Puking is.. like.. so yesterday... And last night.
Josh: I can't believe I'm paying 120 bucks for concert tickets.
Andy: Am I not worth it?
Josh: You are but the band?
Andy: Fine. We won't go. But then these are off-limit's.
Josh: You're giving me an ultimatum?
Andy: Sometimes it's the only thing guys will respond to.
Josh: So either I pay for overpriced concert tickets...
Andy: Or the only rack you'll be seeing is the one that makes you wear that stupid apron.
Josh: Fine. Yielding to the power of the boob.
Andy: And you just lived to feel me up another day.

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