なにかっちゅーと「なぜなぜぇ？」と質問（または自問）してばかりいるカイルだが、アッチの方は見た目相応に成長していたのだったということがわかったエピソード。アッチってどっちかっていうと ... つまりコッチですよ。

ジョシュ、ロリといっしょにプールに行ったらあのコがいた！アマンダはカイルの家の隣に住んでる女の子。かわいくて、やさしくて、ピアノが上手。カイルはときどき会話する。なんとなくカイルに興味を持ってるようなかんじがする。たぶん好意。カイル、じつは前から彼女のことが気になっていた。彼女がプールでライフセーバーのバイトをしていることを知ったカイルは、ライフをセーブしてもらおうと思って溺れたフリをする（なかなかやるネ）。予定通りにセーブされたのはよかったのだが、彼女がカイルに触れたとたんに下半身がボッキ。みんなはギャハハなんだが、彼はどうして笑われるのかがわからない。人生初のボッキだったらしい。

家に帰って父スティーブンがその話を聞いて、カイルにabc of sexの授業をする。「これは自然なことだから恥ずかしがることはないんだよ」というスティーブンは「んじゃなんで隠さないといけないの？」と訊かれてうなるばかりであった。

じつにまったくファミリードラマですが、カイルの描いたスケッチの記号がどうとか、陰謀男が組織を首になったりとか、いちおうこれはSFに分類されるらしいです。私の近所のテレビ友達が「カイル、みるぅー」というので、ま、英語の勉強になるからいいかとつきあっています。

という調子のドラマですから、見るなとはいいませんが、本格SFを期待するとはずすでしょう。まちがいない！