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ジャスティス/Justice :: 1-07 :: Death Spiral :: ネタバレ

transジャスティス/Justice 。シーズン1の7話。自家用飛行機が墜落してカップルが死亡。
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自家用飛行機の墜落事故でカップルが死亡。飛行機を操縦していたジェイソンの母親はハイテク企業の社長であり、億万長者として知られるレジーナ・スタク。6ヶ月間の調査を経て事故と認定されたが、死んだガールフレンド、クレアの両親は「ジェイソンは操縦中に酒を飲んでいたのでないか」という疑いを持つ。

この両親は「もっと調べてくれ」といったが主張は通らなかった。またジェイソンの母親は「これで黙っててくれ」と1000万ドルを掲示したという。マスコミの「ジェイソンとそのガールフレンド」という報道にこの両親はものすごく腹を立てている。うちの娘だって名前があるのだ!というわけで彼らは、1000万ドルをケトばしてロンに相談にきた。「金は要らんから真実を知りたい」という。

敵となるレジーナ・スタクはタフなビジネスウーマンで、彼女は死んでも自分の息子の名誉を守ろうとするだろう。厳しい闘いが予想されるが1000万ドルを掲示したという点にロンは着目。「なにか裏があるに違いない」とにらみ「ハイリスクは上昇の証である」とゴーサイン。事故の調査は終了したので、今日中に訴えを起こさなければDAは証拠を破棄するだろう。残り30分を切っている。

慌ただしく作成された告訴の書類はバイクメッセンジャーによって運ばれる。ギリギリセーフ。ルーサーがまさにそのときシュレッダーに切り刻まれようとされていた関連書類を押さえた。バイクメッセンジャーって責任重大なんだ!さて判決は?

以下ネタバレです。オッケーな方のみスクロールしてご覧下さい↓

ネタバレです↓

結果はロンの勝ち。ジェイソンが酒を飲んでいたかはわからなかったけど、彼のミスであることが認められ、父母が要求した1ドルに加えて、さらに懲罰的損害賠償金として2000万ドルの支払いがレジーナ・スタクに命じられた。

億万長者の母親は「人の心はカネで買える」と信じる典型的なパワープレイヤーで、やり手の弁護士がついている。弁護士が彼女の手先となって、警察やFAA(Federal Aviation Administration 米連邦航空局)にもワイロを使って事実を隠蔽したり、タブロイド紙にクレアの中傷記事を書かせたりしている。だが、直接金を渡しているわけではないので証拠がない。また彼女は不敵にもロンの前に単身で乗り込んできて「クレアの両親に2000万ドル、さらにロンにもに400万ドルを払うから手を引きなさい」といってきた。ロンが断ったら、次の日からTNT&Gからドドーと客が引いた。金持ち、恐るべし。

ロンたちは「ジェイソンが操縦ミスをした」という一点に絞って証拠集めをするわけだが、金持ち母のワイロ攻撃によって行く手を阻まれる。が、最後に科学捜査/証拠分析の専門家、ショーがつくったフライトシュミレーションが効いたみたいでロンの勝ち。

判決後に法廷の外に出たらマスコミ陣はレジーナ・スタクに殺到。ロンは「勝ったのはおれたちなのに、マスコミはあっちにいっちゃうのね」と残念そう。彼はあのときマイクの前で答える台詞を考えていたところだったのかもしれない。横にいたルーサーが「連邦地方検事(U.S. Attorney)は彼女のワイロ疑惑を調査することになったらしいよ」とニタリ。元検事だからそっちに顔が利くルーサーがリークしたと知ったロンはうれしそうな顔になる。

フラッシュバックシーンではジェイソンがコントロールを失って墜落し、その後、第一発見者の警官がクレアの結婚指輪を盗んでいた。

※感想

最後のあのフライトシュミレーションだけでは決定打に欠けると思うんだけど、勝ったからまぁいいかw。

金持ち母は2000万ドルプラス400万ドル払うとさいしょロンにいったのだから、賠償金の2000万ドルは彼女にとってたいして痛くない数字なんじゃないだろうか。そのひゃくばいかせんばいくらいにすればよかったのに!

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