SPOILER!!!
ネタバレ強です!!!
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バーのテレビには衛星から送られてくる同じ映像が何度も流れている。どこかの都市で大爆発が起こっていて、人々が逃げているという映像だ。ジェイクはこれをシンシナティじゃないかというけれど、本当にどこかはだれにもわからない。みんなは絶望の視線でビールを飲みながらそれを見ている。

ジェイクとヘザーは薬局で被爆した男が倒れているのを見つけたので病院に運ぶ。誰も彼のことを知らないのでよそ者のようだ。かろうじてヴィクター・ミラーと名乗り「「やつらがくる」と言い残して、バッタリ意識不明になった。

発電機のガソリンがなくなってきた。特に病院が停電しちゃったらすごくまずいのでジェイクは大急ぎでガソリンスタンドに行ってちょっと危険なことをやってガソリンを仕入れてくる。

謎の男、ロバート・ホーキンズは、自宅でラップトップでなにやらゴニョゴニョしている。彼はジェリコの住人のデータベースを持っている。そして彼は家族（妻と娘とその弟）を集めて彼らの作り話（どこから来たとかイロイロ）を覚えさせていて、それをきちんと家族全員が覚えるまでは外に出ちゃいけないという。つまりセントルイスから来た元警官っていうのはつくり話なんだな。そして家族にまでそのことを徹底させていて、どうしても嘘をつかなきゃいけない理由があるらしい。

ここで町の保安官がホーキンズ氏のところにやってきて「ボランティアでシェリフになって欲しい」と彼に頼む。最初は断ったんだけど「この非常事態でたいへんなのだ」といわれて同意。彼は謎の被爆者ヴィクターのことを聞いて、興味を示す。

ヴィクターがうわごとのようにいった「やつらがくる」っていう台詞はいったいなんだという話になり、ジェイクたちは相談した結果、彼はもう死ぬ運命にあるのだから、ここはひとつ彼には泣いてもらってアドレナリンを注射して強制覚醒させ、生きてるうちに知ってることを聞き出そうではないかという話にまとまり、もちろん医者のエイプリルなんかは大反対なんだけど、結局、ジェイクとホーキンズ氏が質問係となった。

ヴィクターはBass Lakeに自分の家族たちがいるって言い残して死ぬんだけど、ジェイクが少し席をはずしてホーキンズとヴィクターだけになるときがあって、そのときの会話でこの2人は知り合いだったということが私たちにだけ明かされる。「家族だけだっていったじゃないか！」とホーキンズは病人を責めていた。病人の方も、ジェイクの前ではホーキンズを知らないフリをしてたみたいだったから、なにか大きな秘密があるのであろう。

彼が死んだ後、Bass Lakeに行ってみたら20人が死んでいて、たぶん彼らは逃げてきた途中で被爆してここで死んだんだろうってことになり、ジェリコで埋葬された。夜になってホーキンズはまたラップトップを開いて、どこかのだれかに「裏切り者がいるようだ」なんていうメッセージを送っている。

※感想

他にもいくつかのイベントがあったのだけど、かなりザックリ気味です。

ウルウルじわーんの時間が長すぎると思う。そうしょっちゅう感動してくださいといわれても私困ります。

インフラ壊滅状態の最中にネットにアクセスできるあのラップトップはかなり特殊なもんなんですよねたぶん。フラッシュメモリみたいなやつを刺していたけど、あれがモデム？