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ヒーローズ/Heroes :: 1-17 :: Company Man :: ネタバレ

transヒーローズ/Heroes。シーズン1の17話。ネタバレ!
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SPOILER!!!
ネタバレです!!!
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前回ラストの直前。テッドとマットがベネット氏の自宅を物色中。悪事の証拠を探してるうちにファミリーが帰宅した。「逃げよう」「いや、プランBでいくしかないな」なんてしゃべってるので、最初から人質を取る予定ではなかったようだ。

家族全員が家に入ったところで、2人が姿を見せる。マットを見たベネット氏が「あんたは警官のくせに私らに銃を向けるの?」というと「元警官だ」とマットが答える。テッドが 「"guns(複数形)" はまちがい。正しくは "gun(単数形)" だ。あんたがおれを改造して以来、銃の必要はなくなった。意味、わかるだろ?」というが、ベネット氏は「君のことなんて知らない。私は紙屋のセールスマンだ」とシラを切る。

ここでベネット氏のフラッシュバック。15年前の過去が明かされる。プリマテック製紙のマネージャーというアンダーカバーを用意され、秘密の組織に迎えられた。「人々の安全」を守るための組織なんだという。ボスの男に「おめでとう」と激励され「会社の者たちはだれも君の素顔を知らないが、ひとりだけアシスタントを用意した」と紹介される。それが透明人間のクロードであった。クロードはかつてベネット氏のサポート役だったのだ。

再び現在。なにも知らない妻と息子(ライル)のいる前でマットがぜんぶぶちまけた。「おまえは人々を誘拐し、へんな注射をした。おれはそのせいで職を失った。おまえはそのあとおれたちの記憶を消しただろ。白状しろコノヤロ」と責めたら、クレアが考えたことをマットがリーディング。「ハイチ人が消したんだ」「ぜんぶパパが悪いんだ」「ママの記憶も消した」という心の声を聞いて、そのままペラペラしゃべった。ベネット氏は絶句。妻もライルも絶句。

マットはさらに問いつめる。「おまえは自分の家族だけ幸せならいいと思ってんのか。ぜんぶ教えろ」というが、彼はまだしゃべらない。「本当のことはぜんぶしゃべった」。ここでテッドの興奮がぐわんと高まる。「真実はこれだ!」と彼が両手を上げたらボワーと光った。ズドンと炎のカタマリが吹きだしてきそうな勢いである。「おまえがおれをこんなふうにしたんだ」。「テ、テ、テッド、落ち着いて」とマット。それを見たクレアが「パパはただのセールスマンじゃない」と声に出して明言する。ベネット氏の秘密は家族たちの前で暴露された。

マットはクレアと2人だけで話を聞く。学校での事件やピーターのことも出てきて、クレアは自分に治癒力があることを告白した。マットは以前ピーターを事情聴取したときに聞いた「チアリーダーを救え」という台詞を思いだした。いくつかの断片的なつながりが出てきたけれど、まだわからないことだらけ。

フラッシュバック。14年前。ベネット氏が秘密組織のボスと密会。場所はあのビルの屋上であった。シモーネの父が所有するビルで、ハト小屋があった場所。その頃にはいまのようなさびれたようすではなくて、瀟酒なガーデン風。

ここでベネット氏は赤ちゃんクレアを渡されて「この子の父になれ」と命じられるのだが、なんとその相手がヒロの父親のカイト・ナカムラであった!えええええええ??ヒロ父は秘密組織の中枢に位置する人間だったちゅうことか!2人は日本語でしゃべっている。ベネット氏の日本語はなかなかのもんである。ヒロ父がベネット氏と話してる脇にはちびっこヒロがいて、ゲームボーイ(かな?)で遊んでいる(あぁ画像載せたい〜)。カイト・ナカムラはベネット氏にクレアを預け「これはおまえの娘となるが、我々のもんである。兆候が現れたら我々が引き取る」と念を押された。

再び現在。クレアファミリーは険悪ムード。「私を実験台にするために養女にしたのか?」とクレアに聞かれて父は苦渋の表情。あっちではテッドとマットが「どうするんだ!」とモメている。マットは「もうヤバいから逃げよう」というし、テッドは「まだナンにもわかっちゃいないじゃないか!」と反対する。マットは「もし治らないんならぜんぶ道連れにしてドカンしてやる」というテッドの心の声を聞いてこりゃヤバいと思う。彼はとにかく手がかりが欲しいのだ。ベネット氏をリーディングしようとしたらば、聞こえたのはなんと日本語で、マットには意味がわからない。

さらに脅したら「本棚にセーフボックスが」という言葉が聞こえた。それを見ようとしたらばベネット氏がすきを見て銃をゲットして反撃にでようとする。マットがパンチ。テッドは銃を奪い、それをベネット氏の妻に向ける。マットも銃をだして「だれも傷つけるな!」と怒鳴る。テッドは「こいつだっておれの妻を殺しやがった」とわめき、妻は怯え、クレアが「ぜんぶしゃべれ!」と父に絶叫する。

ベネット氏はマットに意識を送った。「クレアを撃て。彼女は治癒するからだいじょうぶ」と伝え、クレアも「私を撃って」とマットの脳に語りかける。なんとマットはいわれた通りにクレアを銃撃。彼女は(普通なら)即死。母は駆け寄り「ナニすんのよー!」とわめく。もうめちゃめちゃ。修羅場。

なんだこの展開は!と私たちはギョッとするが、テッドが本気で妻を撃つと確信したベネット氏が、機転を効かせて注意をそらせたってことらしい。確かにその意図通り、テッドはびっくりして銃をおろした。「なんで娘を撃っちゃうの!」と彼に聞かれてマットはアワアワ。パニクっちゃってる。

マットとベネット氏は、死んだように見えるクレアの体を2階のベッドに運んだ。まもなく彼女は覚醒して口の中から銃弾を吐きだした。治癒完了。スゴい。それを見たマットは「あんたは自分の娘を不死にしちゃったの?」と問いつめ、クレアは怒って「私をこういう体にしたのはあんたか!キチガイ工場で人間たちをめちゃくちゃにしてんのか!」と父を責める。ベネット氏は「そんなんじゃない!」と否定する。彼は組織にクレアを渡したくなくて、家族を守りたくて、クレアのことをひた隠しにしてきたんだという。

下で見張りをしていたテッドが「オーイ!」と呼んだ。クレアは父に不信感いっぱいだが、彼は「必ず後でぜんぶ説明する」と約束し、とにかくいまはあの危険な男、テッドのコーフンを鎮めることに傾注すべきであるという主張にマットも「そ、そ、そうだよな」と納得してしまったようであり、いつのまにかベネット氏が主導権を握っている。マットが人が良すぎるのか、ベネット氏が口が巧いのか。

クレアはベッドで死んだフリしてることにして、ベネット氏とマットは下におりてきた。テッドに「ベネット氏のオフィスに秘密組織の記録がある」と説明する。テッドの目的は「真実を知りたい」という一点であり、それを満たさないと彼は満足しない。2人がオフィスにいって戻ってくる間、テッドがクレア母とライルを見張ることにした。「1時間で戻ってこないとマッシュルームだぞ」とテッドが脅す。かなりヤバい雰囲気。このシーンでベネット氏が妻のことを「サンドラ!」と呼ぶ。彼女の名前が出てきたの初めてだと思うんですが、前に出てきましたっけ?

14年前のフラッシュバック。サンドラが夫の鞄に銃と鎮静剤を見つけて、なにか秘密があるのかと疑いはじめた。ベネット氏はボスに相談する。「私のことをシリアルキラーだと思ってるみたい」と相談したら「本当のことを知るよりはそっちの方がいいかもね」なんていわれるが「秘密を知ったら妻は危険なのか」と心配する彼に、組織はハイチ人を与えた。少年時代のハイチ人が登場。彼がサンドラの記憶を消した。

現在。ベネット氏とマットがプリマテック製紙の秘密ラボにきた。そしたらベネット氏は「テッドに必要なのは証拠じゃなくてこれだ」とトランキライザーを用意してるので、やっぱりこいつはタヌキオヤジである。彼はマットに「君には真実を話すから」なんていって味方につけようとしている。ここでハイチ人が2人に合流した。彼はベネット氏の命令に背いてクレアの記憶を消さなかったことを認めた。ハイチ人は怒るベネット氏に「あなたよりも上の権威者からの命令である。あなたの娘の能力はいずれ組織に知れるだろう」と答えた。

7年前のフラッシュバック。ベネット氏がクロードをドライブに連れだす。組織に背いて能力者の仲間をかくまったという理由で、彼を殺せと命令されたらしい。クロードはそれを承知で車に乗ったようであり「仲間を売ることはできない」「あなただってクレアを愛しているだろう」なんていう。クロードはベネット氏を友達だと信じてて、彼は自分を殺さないと思ってたようだ。が、ベネット氏は組織の非情な命令を実行。橋の上でズドン。クロード、射殺された(はずであった)。

クレアの家ではテッドが2人を見張っているが、ここでクレアがこっそり抜けだして母と弟を助けようとする。ライルだけ逃げた。クレアがテッドに首をつかまれたらジューとヤケドした。でもすーっと治った。サンドラはそれを間近で見た。死んだと思ってた娘がピンピンしてた上に、目の前で瞬間治癒する現象を目撃した母は「神の奇跡だ〜」と大感動で、この期に及んでも夫を信じてるという(良い性格です)。

ベネット氏とマットが帰ってきた。組織の活動の証拠であるファイルをテッドに渡す。「これを渡すから、とにかく妻たちだけは逃がしてくれ」とお願いしてみた。テッドはとにかくイライラが募っており、待っていたときにはてのひらに火の玉を出したりしたが、やっときもちが落ち着いてサンドラとクレアを逃がしてくれた。

ベネット氏はファイルを渡し「我々が君を変えたのではない。残念ながら君を治療する方法はない」と告げると、テッドはしばし落胆。うぅむ。彼は怒りを抑えて我慢してるのに、ここでベネット氏のボスがいきなり登場。テッドを銃撃した。肩に被弾したテッドは「ぅおぉおおおおお」と大コーフンとなり、そこらじゅうから火炎が吹きだしはじめた。家中は炎に包まれる。こうなったらだれにも止められない。数秒後にはドッカーン!?

テッドは自分を制御できなくて、のたうちまわっている。ベネット氏がトランキライザーを注射しようとするが、炎が邪魔して近づけない。ここでクレアが登場。「わたしにやらせて」と火の中に飛び込んでいった。他の人たちはどうすることもできずに戸外に移動。光と炎に包まれる家を見守るしかない。しばらくして全身丸焦げローストハンバーグなクレアが出てきた。さすがテキサス。spicyです。みんなの見てる前で彼女のヤケドはビューと治癒した。やったぞクレア!最強チアリーダー。

プリマテック製紙。ベネット氏とボスが秘密ラボにいる。ベネット氏は「ハイチ人とクレアが結託して彼女の能力を数ヶ月間に渡り隠してた」とウソをついて相手はそれを信じたようだ。ハイチ人は失踪中だという。

かつてサイラが閉じ込められてた場所に、いまはテッドが拘束されている。彼はこの先ここでラボラットとなる運命なのか。別の部屋ではマットが眠らされており、ボスは「彼をアシスト役に雇ったらよい」と薦める。部屋の中には見知らぬ女性がひとり。彼女が今回の事件の事後処理をやるんだという。「ところでクレアはいつ連れてこれる?」と聞かれたベネット氏は「いますぐに」と答えるしかない。

父娘はドライブ中。これからお別れだという。クレアはギャーギャー怒っていたときとはうってかわって「やっぱりパパはパパだ」と涙する。父が組織に逆らう危険を犯して自分を守ってくれていたということを信じたようだ。ほんとにお別れみたい。組織のとこに彼女を連れていくんだろうか。3年前に父が娘に「おまえは養女である」という事実を明かすシーンが挿入される。

車は目的地に到着。そこはかつてベネット氏がクロードを銃撃した橋の上であり、ハイチ人が銃を持って待っていた。ベネット氏はクレアに「ここでグッバイだ」と述べ、ハイチ人には「死なないようにちゃんと狙え」とおなかを指差し「きっちりディープに頼む」と命じた。ハイチ人は言われるままに銃撃。倒れたベネット氏の記憶をワイプした。最後の言葉は "I love you, Claire Bear."

18話に続く。

※感想

なんかしらんけどスゴかったです。映画並みのSFXが豪華で、アメリカ様はスゲーなぁギブミーチョコレートってかんじです。

マット&テッドってゴロもいいし、おトボケコンビですね。マットは人が良いからすぐに相手の口車に乗っちゃうし、テッドはコーフンすると爆発するっていうトンデモ系だし。サイバーギャルのハナちゃんはどこいっちゃったんでしょうか。ベネット氏から秘密を引きだすんなら、テッドじゃなくてハナちゃんを連れていったほうが使えるはずなのに。

ハイチ人の立ち位置がよくわからなかったのですが、彼は今後組織に逆らって、どこかのだれか(まさかヒロパパ?)の命令を受けて潜伏活動するてことなんだろうか。最後のクレアとベネット氏のグッバイはあまりに深刻ムードで「とにかくこれでお別れ」ってかんじだったから、ハイチ人は彼の脳からクレアの記憶一切を消して、彼はもうベネット氏じゃなくなるって意味かとさいしょは思ったのだけれど、ソレだと彼はもう組織に戻れなくなっちゃうわけで、ワザワザ銃弾を受けたなんていう偽装工作をしなくてもよいわけだからなぁということに気づいて、「クレアを組織に差し出す前にハイチ人に襲われて誘拐されたことにする」っていう意味かと思いました。それなら話が通ります(よね?)。でもソレだと「ディープに消したらマズいじゃない!」って気がするだけれど。みなさん、どう思いました?

私、この次をまだ見てないんです。次のエピを見たらもっとわかるかもしれない。コメントはネタバレしてくださってけっこうです。次のを見るまでココ見ませんからw。次のを見終わって、エピガイを書く前にみなさんのコメントを覗いてみます。

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title: 1-17 :: Company Man
aired date: 2007/02/26
Writer: Bryan Fuller
Director: Allan Arkush

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kenn (2007.03.09 23:39)

最後のモノクロシーン、Claireがメガネを選んであげているのがいじらしい。Mr. Bennetの溺愛もなんだかわかるような一場面でした。

あっちもこっちもCompanyなわけですが、カイトにはびっくり。"Crossing Jordan"もいいけれど、おんなじ人間が作っているとは思えない驚きの連続。Tim Kringの頭はどうなってんだろう。

記憶は、ハイチ人に出会った頃、Claudeを殺した頃、Claireの能力が出始めた頃、とか色々予想してました。ただなぜ彼が汚れ役を引き受けたのか。その裏に何があるのか。

次回に続く。って言うのは嘘で、Nathanが関わっているのかと思いきや、能力者の彼も預けられた一人の可能性があったりと、バラバラの話が一つにまとまる裏には、非常に複雑な背景がありそうです。

という感想でした。書いてて思い出したらまた見たくなってしまいました。画像がない分、文章沢山書かれているようで、逆に大変じゃないですか?

ジョウ (2007.03.10 10:46)

横からナンですが、映像を文章で説明すると長くなるっていう事、よくありますよね。それに、「英語では理解してても日本語でどう表現したら良いかわからない」っていう事も多くないですか?(笑)

Sam (2007.03.10 10:57)

ハイチ人は、ヒロパパ一派の下で動いてるような気がします。ヒロパパ一派対リンダーマン派の対立があって、組織が分裂したとか予想してます。
ハイチ人、過去のシーンでも上司から「mute boy」と紹介されてて、しゃべれないことになってるはずなのに、ベネット氏の前で普通にしゃべってましたよね。ベネット氏だけ知ってたのかな??彼は名前もないし秘密だらけですね。

あと、燃えたクレアが家から出てきたとき、周りの住民も治癒するところを見たと思うんですが、後でハイチ人が一人ひとり記憶を消したんでしょうか・・・・

tinker (2007.03.10 15:46)

どもです。

> 文章沢山書かれているようで、逆に大変じゃないですか?

いや、べつに画像をなくしたからそのぶん文章を多くしようなんていう意図はないんですよ。書いてたらこうなっちゃったんです。これでもハショってるんだけど、要点をまとめるのはむずかしい。

> 「英語では理解してても日本語でどう表現したら良いかわからない」

そうそう!いつもコレとの闘いです(きっぱり)。エピガイ書いてると、ドラマの制作者に「これであってんの?」と聞いてみたくなります。でも相手は日本語わかんないしナー。あ、ヒロに聞けばいいのかでもスターだしなぁむりだわなぁとか思ったりしていますw。

> しゃべれないことになってるはずなのに、ベネット氏の前で普通にしゃべってましたよね。

そうそう。そうなんですよ。ベネット氏は彼がしゃべれることを明らかに知ってたみたいだった。「ハイチ人は口がきけない」という設定が、これまでのところ、どういう意味があるのかわかりませんね。結局、ナンでそんな偽装をする必要があったのかが謎です。

ジョウ (2007.03.14 06:31)

ベネット氏は「ハイチ人が喋れるっていう事を知らなかったけど、(クレアとのやりとりから)気付いた」みたいです。ベネット氏役のJack Colemanがどこかのインタビューでそんなような事を言ってました。

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