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Fear Itself :: 1-06 :: New Year's Day :: ネタバレ

trans夜中に目が覚めたら町はゾンビ一色。サイレンが鳴り渡って無政府状態だった。ブリアナ・エヴィガン、ニール・マター、コリー・モンティス。脚本スティーヴ・ナイルズ。監督ダーレン・リン・バウズマン。
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SPOILER!!!
ネタバレです!!!

ヘレンていう女の子が夜中にベッドで目が覚めたら、えらいことになっていた。窓の外ではポリスのサイレンが鳴り響き、彼女はひとりぼっちでそこらじゅうが血塗れ。ベッドの中には酒のボトルがあった。ヘレンはニューイヤーパーティにいったことまで覚えていたが、そのあとはよくわかんない。ベロンベロンになって寝ちゃってたみたい。ドアをどんどん叩く音がする。そっと覗いたら気狂いオババが頭をぶつけているのであった。ひぃいいいい。ナニゴトですか!

廊下に出たらあっちこっちでゾンビを目撃した。逃げなくちゃ。昨夜のパーティのフラッシュバックが何度も挿入される。テレビニュースがでてきて、どっかで大火災が起こって有害ケミカルが流出し、そこらへんにいたひとたちはゾンビと化し、ウギャーとひとを襲い始めたっちゅうことらしいとわかってきた。パーティのシーンでは、ヘレンが好きな男に告白するんだけど、彼は彼女の親友とデキちゃってたというようなメロドラマがあった。余談ですが、このjerk男は『Kyle XY』でアマンダちゃんの浮気な遊び人元カレのチャーリー君を演じていたコリー・モンティス。こういう役が板についてるなーと感心した。

お話というほどのお話はなく、単にゾンビに追われて逃げるだけだが、まぁ、おもしろかった。ラストはちょっとコミカルなものだった。ゾンビ同士が手をつないで恋の裏切り相手に襲いかかるのだ。アホくさ。なんていっちゃいけない!主役のヘレンちゃん、かわいいからまぁいいかと思った。テレビドラマなのでスプラッターなシーンはぜんぜんない。シネマトグラフィが、同じくスティーヴ・ナイルズ原作のヴァンパイア映画『30 Days Of Night』と似てるかんじがした。監督はちがうけど。

低予算かつ制限が厳しいテレビドラマにしてはがんばってる方ではないだろうか。と思いつつ、DVDをヒョイとレンタルすれば、様々な種類の過激なスプラッター映画を見れるといういまの状況からして、これに商品価値があるだろうかという気もした。といいつつ見ちゃうわけですが。

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