4人の男たちが寂しい雪山を逃走中。ひとりはケガをしている。クルマが壊れて歩き回ってたら山の中に大きな家があった。助けてくれと入っていったら、謎の美女3姉妹がいた。ここは電話どころか電気もないそうだ。ひっそりと山の中で暮すひとたちみたいである。女性たちは悲しげな目つきの美女たちなのだが、やることはホラーである。

ケガ人を介抱してくれたと思ったら、そのあと患者の口を糸で縫い合わせちゃったし、別の姉妹はイロシカケで男を油断させといて穴に落っことして閉じ込めた。メンツの中でいちばんお人好しキャラのアンちゃんもオノで殴られ、逆さ吊りの刑である。捕まった者たちは謎のモンスターに襲われていく。敵は暗闇からウギャーと出てきて、ひとをアニマルに襲うんだけど動きがメチャ速くて獰猛である。この家には神父だという謎の老人もベッドに寝ていたが、彼もいっしょに襲われた。

男たちはひとりづつ殺されていって、さいごはジェフリー・ピアース演じるリーダー格のアニキだけとなる。「おまえらはバケモンを飼ってんのか！」と姉妹を問いつめたら、事情がわかった。大昔にルーマニアから移住してきたときにいっしょにヴァンパイアがくっついてきちゃったそうである。ヴァンパイアは死なないし、なんともならんから定期的にエサを与えて隔離するしか仕方がなかったのだと告白した。

仕方なくそうしたというような説明だが、だったらなんで犠牲者男の口を縫い合わせたりしたんだろうという疑問がわくんだけど、それはやっぱりホラーなシーンを入れとかなくちゃ！という配慮なのだろうと納得した。

※後から追記。口を縫い合わせたのは、あとからヴァンパイアになったときにカミカミされないようにそうしたのですね。あー、そうだそうだ。さっき記事をアプしてから気づいたので修正しときます。

最後はドカドッカーンとアクションがあって凶悪ヴァンパイアを火だるまにしてやっつけたんだけど、気がついたら主人公のクビにカミカミの傷跡があったというシーンで終了。

現在Fear Itselfは8話までオンエア終了していて、残り5エピはオリンピックの後にやるのかと思ってたらTBDになっちゃいました。このままサヨナラですかというかんじであまりパッとしませんが、私はホラー好きなので遅いエピガイを書いていこうと思います。