ドクターとローズは2014年のロンドン・オリンピックを見に来た。お祭りきぶんで盛り上がってるはずなのに町の様子がへんだ。聞くと、子供たちが次々と消えてしまったという。

ドクターは町の中に不穏なパワーを感じる。ローズはへんな浮遊物体に襲われたりする。その成分を調べてみたら、鉛筆の芯だった。ドクターとローズはクロエという名の孤独な少女と出会う。彼女は一日中絵を描いていて、じつは彼女が子供たちを消してるんだってことがわかる。彼女がだれかの絵を描くと、その人は消えてしまうのだ。お母さんは誰にも相談できなくてオロオロしている。

クロエにはアイソラスっていう神秘的なエイリアンが乗り移っていた。フワフワと空中を浮遊するクラゲみたいな彼らは感受性が高く、家族の絆を重んじ、孤独をなにより嫌うという性質を持つ。ある日彼は1人で地球に落ちてしまった。たまたまその近くに父を亡くしたばかりのクロエがいて、両方の寂しいきもちがビビッと伝わって乗り移られちゃったということをドクターは突き止める。アイソラスはとにかく孤独が嫌いだから、子供たちを次から次へと絵に閉じ込めて、自分のファミリーにしようと思ってたらしいんだ。なんとかやめさせねば〜というところで、ナ、ナ、ナント、クロエはドクターとTARDISの絵を描き始めてしまう！

※感想

不思議なエイリアンがいるもんですね。宇宙の神秘だ。ロンドンオリンピックはもちろんフィクションですが、ドクターが聖火ランナーをやったりするんですよ。

ところでシーズン2は残り2話となりました。前後半わかれてのシーズンフィナーレはスゴいらしい。楽しみ〜。