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ドクターフー/Doctor Who :: 2-06 :: The Age of Steel (2) :: ネタバレ

transドクターフー/Doctor Who。シーズン2の第6話。2話連続エピソードの後半。最後は大泣きの感動エピソード。私もヤラレちゃいました。そうきたか〜。
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ルミックはいまや公然と社会に挑戦し、司令室の車椅子に座ってワハハと高笑いをしながら人々を捕えてはロボットにしまくっている。捕まった人たちは感情をはぎ取られて無慈悲なロボットにされてしまう。それが町に放たれてはまた人を捕まえてくる。という単純ながらも効率のよい征服手法に対する人々は武器を持たずにオロオロしてしまう。

ドクター、ローズ、ミッキーその他幾人かの闘士たちが計画を練り、巨悪の心臓部を直撃するミッションを敢行するのであった。ハラハラドキドキです。ルミックは途中で自分が産み出したロボットに反旗を翻されて彼もまたロボットにされちゃったりするんですよ。これがまた凶悪にパワーアップしてるのでやっつける方もたいへんだ!詳しいことはエピソードをご覧下さい。

そしてラスト。最後にこんなジワーンなシーンが用意されてたとは誰が予測しただろう!宇宙の未来と平和を守るのって本当にたいへんで、ときにはこんな自己犠牲が必要なんだなぁと深く勉強になりました。

以下ネタバレ強。

このネタバレはデカいですよ。よいですか。

最後、ルミックをやっつけた後の話。TARDISも直って生き残ったみんなとお別れのシーンでミッキーが爆弾発言をする。彼はこちらの世界に残り、死んだ彼の分身であるリッキーの意思を継いで、まだくすぶり続けている陰謀事を一掃するんだと言う。そしてこちらに残っているリッキーの母のめんどうを見なくちゃいけないと言う。これを聞いたローズはさすがにオロオロして「でもTARDISが直ったからまたいつでも会えるよね」というとドクターが爆弾発言。「TARDISでも平衡世界を行き来することはできないんだ」。がびーん!つまり永遠のお別れになっちゃっうってことだ。そ、そ、そんな。

ローズはいままでリッキーじゃなかったミッキーにいつも甘えてばかりで、彼は本当は彼女がドクターといっしょに冒険にいくのがイヤで、普通の恋人として一緒にいたかったんだけど、でもいつもローズを心配して助けてあげていた。最後の最後まで自己犠牲の人ミッキーで完結させるというこの降板のさせ方は美しい。ヤラレちゃいましたよ私。スゴい。でもまたいつか会えるといいですねミッキーくんに。彼はすごく優しくて勇気があってかっこよかったです。たぶんまたいつか出てくるんじゃないのかな。

See you around, Mickey!

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