date: 1/25 17:50
The Shield、毎度同じテーマですません。やっとseason 3終わりました。昨日、フェラチオ強要された警察署長、デイヴィッドの話を書きましたが、その後、彼がそのチンピラを追いつめて逆襲を遂げるところはこれまた凄みと迫力がありました。やっぱりおまわりさんに悪さをしてはいけないなと強く思いました。
このドラマは、主人公ヴィックを始めとする野獣のような男達、善悪を飲み込んでひたすらに力と弾丸で汚濁のような悪を制してゆく様が徹底して描かれているのですが、そういう中にひとりだけ毛色の違う脇役、ダッチの役どころが光っていると思います。彼はマッチョ系の捜査官とは一線を画す存在で、ちょっとX-Filesのモルダーみたいです。理知的で常に冷静、犯罪者の心理を読むのが巧く、取調室で自白を引き出す能力が高く、彼自身、潜在的知能犯の資質を秘めているのではないかというかんじの刑事です。ダッチ以外にも、クセがあって魅力的な脇役陣がバランスよく配置されており、ほんとによくできたドラマだなぁと思います。
ではseason 4に突入してきます。