date: 8/08 18:37
4400 未知からの生還者 。シーズン3の10話。またまた政府の陰謀。
連続殺人事件が発生。被害者は若いゲイと女性弁護士。死体には数字の書かれた紙が残されていた。いずれのケースも死に方が著しく特徴的。
検死医によれば、肉体が瞬時に "oxidize"(酸化?)したという。現場に残された指紋から容疑者が浮上した。軍人のダレン・ピアソ。ところが彼は2005年にイラクで戦死したことになっていた。
死んだはずの人間が生き返った? トムとダイアナはピアソの父に会う。父親によれば、ピアソは、生前、なにかエリートな特殊部隊の訓練を受けていると手紙で知らせてきていたという。その2週間後、彼はヘリコプターで移動中にロケット攻撃を受けて戦死した。軍から届いた知らせには、ピアソを含めて6名の兵士が戦死したとあったが、彼が乗っていたはずのヘリ、OH58は4人乗りだったという。戦死話は捏造された可能性大。マルコが被害者たちの共通点を発見し、それはある仮説を導きだす手がかりとなった。軍の陰謀か?
陰謀といえばこの人、デニス・ライランド。トムとダイアナは彼を直撃するが、いつものごとくノラリクラリとはぐらかされる。ライランドは明言しないが、軍の上層部ではある企みが進行中であり、彼らは4400の能力を研究し、プロマイシンを量産し、その効用を使って強力な殺人部隊をつくりあげたいらしい。
一方、4400センターではショーンとイザベルのケッコン話が急ピッチで進行中。もはやウェディングは秒読み段階にきた。
4400のメンバーの1人が、結婚のお祝いに「未来のビジョンが見える葉巻」をショーンにくれる。ショーンはそれを吸ってみる。すると、とんでもないものが見えてしまったので彼はますます結婚したくないのだが、もはや逃げられない。そして当日。皆に祝福されるショーンにいきなりヒゲボーボーのあのヒトが?!
※感想
ネタバレしちゃいけないと思って写真をリンクにしましたが、このエピガイを遡って読めば「あのヒト」ってだれだかわかっちゃいますネ。帰ってきました〜。シーズンフィナーレまであと3話と迫ってきましたが、なんだかものすごいクリフハンガーで終わりそうな予感がする。これまで途中退場した何人かの方々がフィナーレにはドバーと戻ってきて、政府がつくったエリート部隊も絡んで、イザベルの目がつりあがって、リチャードも包丁飛ばして、ヒゲボーボーのあのヒトはなんだかスゴそうだし、オールメンバー勢揃いの怒濤のサイキックパワー炸裂のファナルウォーに突入していくというふうになるのかなぁ。すごいすごい。