date: 9/28 17:25
Standoff。シーズン1の4話。息の合った銀行強盗カップル。
カリフォルニアで連続銀行強盗が発生。FBIはタスクフォースを結成し、マットとエミリーも呼ばれた。犯人は常に銀行の女性客を人質に取り、金庫を開けさせて金を強奪後、人質女性のクルマで逃走。安全圏に逃げた後に人質を解放するというやり口で続けて2つの銀行を襲った。
というブリーフィングにマットとエミリーが参加していたまさにその瞬間、3つめの銀行が襲われていた。じつは犯人は単独犯ではなく、人質女性もグルだったってことが視聴者にだけ知らされる。
どうして何度も同じ手を使えるかっていうと、このパートナーの女性は変装の名人で、警備カメラの映像では同一人物と特定することは困難で、それで警察はダマされていたのであった。
サムとカリはボニー&クライドを絵に描いたようなカップルで、スリルと大金強奪を楽しんでいるというじつにまったく息のあった犯罪コンビ。
彼らのやり口は用意周到で、カリは変装の名人であるばかりでなく、何ヶ月もかけて銀行の窓口と顔なじみになっておくとか、ターゲットの銀行のレイアウトが仕事がやりやすいところだけを選ぶとか、とにかく息が合ってて抜け目のない2人であった。
FBIはサンタバーバラに捜査官を集結させる。警戒態勢の中、4度目の強盗事件が発生する。カリはここでは妊婦を装っているが、ポリスに囲まれたのでサムはいつものように逃げることができなくて、銀行にたてこもる。マットとエミリーが交渉を行うが人質の1人であるカリが仲間だとは知らない。
サムは交渉に応じて2人の人質を解放する。1人はカリなんだが、マットたちは彼女がグルだと知らないから、
だいじょうぶかいなんていって、彼女が急に具合が悪くなったなんていって、エミリーが彼女をトイレに連れていったら銃を出し、なんとエミリーが人質に取られてしまう。そしてFBIはこのカップルを逃がしてしまうのであった。
2人を逃がしたのはマットの判断ミスだと彼自身も認めている。汚名挽回しないと!一方のサム&カリは逃げたはいいものの、この先FBIが自分たちを追いかけてくるとあっては重圧の日々である。うまくいってる頃には仲良しカップルだったが、2人の間には次第に亀裂が生じてくる。カリはサムを裏切る腹を決めた模様。
※感想
犯罪カップルがワハハとイチャイチャしてる頃、FBI公認カップルもこんな調子でイチャイチャしてていいのか〜と思ってたら、やっぱりヤラレちゃったじゃないか。でも後半はちゃんと汚名挽回できてよかったですね。
イロイロと「なんでだよ!」ってことはあるけれど、軽快にトントン進んでおもしろかったからよしとします。犯罪パートナー選びに迷っている人には参考になるでしょう。