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サンクチュアリ :: 1-03 :: Webisode 3 :: ネタバレ

date: 10/12 16:25

サンクチュアリ/Sanctuary。シーズン1の第3話。ネタバレ!

SPOILER!!!

ネタバレです!!!

前回のエピで保護した殺人触手少年はラボで厳重拘禁中。彼の肉体の全容が初めて明かされた。おなかに触手を包み込む器官があり、通常はその中に収まっている。敵を襲うときには肌色ヒモ状の奇怪な器官が出てくる。長さ数メートル。伸縮自在。目のないヘビのようであり、補食植物の器官のようでもある。先端には鋭利な歯がある。ビュンと出てきて、ズバーンと襲う。スチールイスなんかは一撃で破壊する。その攻撃対象は人間の脳に限られる。額に穴を開けて脳ミソを吸いとる。これに襲われたら問答無用で即死。

少年本人は暴れることもなく、まったく凶暴性は感じられない。普通のおとなしい男の子といったかんじ。それがますますおっかない。ヘレンはウィルに推測を述べた。

「東ヨーロッパには奇形や精神異常の子供を売買する養子エージェンシーが存在する。彼はそこから売られてきたのだろう。顔写真だけをみれば普通の子供に見えるから、買い手はその異常さに気づかなかった。家に呼んでみたらば、コレだった。てかんじだろう」だそうである。

ヘレンが前回のエピで犠牲者の死体から摂取した蛍光グリーンの物質には、微量のプルトニウムが含まれていたそうである。また、別のシーンでヘレンがパソコンで調べものをしている場面ではチェルノブイリがナントカっていう映像が出てたので、原発事故の被爆によって生じた特殊な変異なのだろうか。

というあたりまでわかったところで、ヘレンはウィルに初仕事を頼んだ。それは「少年に語りかけて信頼関係を築くこと」というものだった。ウィルは警察に協力してサイコパス犯罪者のプロファイリングをやっていた。モジャモジャ手の召使いを見てバッタリ気絶するくらいに臆病だが、その反面、凶悪犯罪者とふたりきりで話をするというのは平気でやる。ヘレンがウィルをスカウトしたのはその勇気と非凡さゆえである。

ウィルはどきどきしつつ、少年が拘束されている部屋に入り、ゆっくりと接近し、落ち着かせるように話しかけながら拘束を解いた。少年は警戒顔。おなかから出てきたグロ触手がウィルの顔の前をいったりきたりする。

少年と対話するうち、触手の動きは少年の感情に左右されるらしいとわかってきた。そのトリガーとなるのは『恐怖心』である。対面する相手が恐怖を感じると少年もこわくなる。すると触手が勝手に動いて人を殺す。つまり、少年が安全なきもちでいる限りはまったく無害なのだ。という点がわかると、ウィルはぜんぜんこわくなくなった。すると触手はひゅーとおなかにひっこんだ。これで普通に話せるようになった。

「名前はなんていうの?」と聞いてみた。「アレクシ」「どこからきたの?」「ひとがいないところ。The Dead Cityからきた」「なにがあったの?」「ぼくはもらわれてきた。でも家族のみんなはぼくのこれをみてぼくをきらいになった。みんなはぼくをこわがりだした。ぼくはとめようとしたんだけど、みんなはぼくをこわがった」「それで君はこわくなったのだね?そかそか」

てわけで、生物学的にいうと、彼の能力(?)は防衛本能の一種なのだなとウィルは理解した。「こわがらなくてもいいよ」といったら、アレクシくんは初めてうれしそうな顔をした。というようすを眺めていたヘレンは、ウィルをスカウトして正解だったと知った。アレクシは人間らしい寝室に移してもらえた。

という進展を見せる中、ヘレンの娘のアシュリーは外出。彼女は武器を調達しにいった。この母娘は役割分担ができているみたい。娘は戦闘する、母は研究するというのがキメらしい。アシュリーがアーニーってい

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